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ニューキャッスル中央駅とその周辺 1
2008/03/31(Mon)
わたしたち一家が住むニューキャッスル市(Neucastle upon Tyne)の
地名の由来ともなったお城ニューキャッスル(New Castle)の
天守閣キャッスルキープ(Castle Keep)をあとにすると、


その目と鼻の先にある
ニューキャッスル中央駅(Newcastle Central Station)へ
足をのばしてみることにしました。


というわけで、今日は、ニューキャッスルの玄関口、
ニューキャッスル中央駅とその周辺の散歩を
ごいっしょしていただけたらと思います。


天守閣キャッスルキープから駅へむかう道ぞいの風景。

P7050188a.jpg



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駅周辺には、構えの大きな建物が建ちならんでいます。

P7050198a.jpg



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近づいてみると、細部の装飾が目に飛びこんできます。

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ものの徒歩2、3分でニューキャッスル中央駅が見えてきます。
下の画像の右はし。

P7050201a.jpg

手前の古めかしい建物は、
ロイヤル・ステーション・ホテル(Royal Station Hotel)。

P7050207a.jpg

そして、こちらも古めかしい1850年完成の中央駅の入り口です。

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入り口の手前には、地元の名士、
蒸気機関車の父ジョージ・スチーブンソン(1781-1848)の
像が建っています。

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ジョージ・スチーブンソンは、近隣の村ワイラム(Wylam)の出身で、
ニューキャッスルに息子ロバートと共同経営の鉄道会社を設立、
イギリスに鉄道網をはりめぐらせ、蒸気機関車を走らせたのでした。


(生家のコテージと
労働者階級の文盲から身をおこした生涯については、
こちらのページでご紹介しています)


もう少し寄って、ちょっとお顔を拝見。

P7120087a.jpg

なかなか精悍(せいかん)で、
意志力の強そうな面ざしの方だったんですね~。


にもかかわらず、このあたりに出没する
酔っ払いの仕業ではないかと思われるのですが、
スチーブンソンや台座に寄りかかって腰を落ちつけている像の頭に、
トラフィックコーンがかぶせられていることがあって、


そんなときの表情は、パーティーハットをかぶって、
いつものまじめでいかつい表情を
ふっとなごませているように見えたりもいたします。


スチーブンソンの像の背後のもう少し先、
駅の正面にも、シィスル・ホテル(Thistle Hotel)という大きなホテルがあります。

P7120102a.jpg

「シィスル(Thistle)」って「あざみ」の花で、スコットランドの国花なんですけどね。
北イングランドのこのあたりスコットランドと縁が深いせいなのかと。

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1階のかどっこには、
今や全世界中でおなじみのスターバックスが……。

P7050211a.jpg

スターバックスにつづいてわきの道ぞいにも、
1階部分には小さなお店が入っているのですが、
2階から上はホテルの建物。けっこう奥が深いですね。


でもって、上の画像の右下の隅っこを、ご注目~っ!
だれか足の裏を見せて横たわり、宙に浮いてませんか。


わたしたちがニューキャッスルに引っ越してきた15年前、
すでに、ジョージ・スチーブンソンの像はあったのですが、
何年か前に気がついたら、駅前から伸びる通りに、
空中浮遊するこんな像が出現してました。

P7050212a.jpg

そればかりではなくて、この像の頭の先には、

P7050213a.jpg

そのむこうの通りの手前にも、もう一体……。

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今や、ニューキャッスルの駅周辺ではおなじみの姿になっている、
こういうのは、やっぱり、モダンアートのゲイジュツサクヒンなのでしょうねえ~。
たしかに古い街なみに斬新な雰囲気をかもしてます。

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さてと、ようやく150年前にタイムトリップしたかのような
ニューキャッスル中央駅の入り口へとやってきました。

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それでは、このアーチ型の巨大ポーチをくぐって、
駅の構内へと足を踏みいれてみることにいたしましょう~。





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キルヴィングローブ・アートギャラリー&ミュージアム 2
2008/03/30(Sun)
今日のお話は、
キルヴィングローブ・アートギャラリー&ミュージアム 1」からつづきます。


2階へ足を進めると、

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これも、展示物のひとつなんでしょうか。
それとも、館内の装飾のひとつ……?


はじめに訪れたのは、この展示室。

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古代から近代にいたるまで、
世界各地から集めたれた武器、武具の類が展示してありました。

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イギリス各地の博物館、ギャラリーなどで
けっこうお目にかかるこんなのもありましたよ。

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そして、お次は、
スコットランドの自然や人々の暮らしにかんする展示室。

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その昔、イギリスには野生のオオカミが生息していたのでした。
左側には、シカの毛皮も展示されていて、
「やわらかい?それとも、かたい?さわってみてたしかめて」
と書かれているのでした。

P8150112a.jpg

でも、「口をあけてたしかめてみて」とは書かれていないんですけど。

P8150115a.jpg

「スクリーンを使って、影絵で当時のオオカミの姿を影再現してみて」
とも、書かれてはいないんですけれど~。


おやおや、何やら重厚な音色が……。
と思って、展示室を出てみると、
パイプオルガンの演奏がはじまったのでした。


展示物の見学に余念がなかった人々が、
音色にさそわれるようにホールに集まってきました。

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ホールの空気を威圧するように鳴りひびく
パイプオルガンの音色に耳をかたむけ、
1曲演奏が終わるごとに大きな拍手がまきおこりました。


パイプオルガンの演奏が終わると、絵画の展示のコーナーへ。

P8150110a.jpg

あ~。もしかして、あれなんじゃない~っ!

P8150128a.jpg

そうでした。サルバドール・ダリ作、
「Christ of St John of the Cross」
これが、このアートギャラリー&ミュージアムの呼び物。


実は、わたし、16年前にも、
このアートギャラリー&ミュージアムを訪れているのですが、
このダリの絵以外、何を見たかまったく覚えがないのでした。
ですが、この絵だけは、なぜか、しっかりと、
わたしの脳裏に焼きついて残っていました。


そこで、この絵を目にるすのは、はじめてのユインに、


「ねえ。ユイン、これ、ダリだよ。
サルバトール・ダリだよ」



と、興奮気味に声をあげたところが、


「知らない」


「え~っ。知らないの~。
時計がくにゃりとなって枝かなんかにひっかかってる絵とか
あるの知らないの~」



「それは知ってるけどさ。この絵は知らない」


まあ、そう言われれば、そうだった。
わたしも、ここでこの絵を見るまで、
この絵は知らなかった。


けれども、やっぱり、この絵にも、
サルバドール・ダリの不思議な空間がしっかりと描かれている。


こんなふうに世界を見る目をそなえていて、
こんなふうにその世界を描きだせるというのは、
絵のことなんて何も知らないわたしが見ても、
こりゃ、やっぱり、尋常な才能じゃないと驚嘆せずにはいられない。


他にも、数々の絵画が展示されていました。
イタリア絵画の展示室には、

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う~ん。これは、ボッティチェッリ?


こちらは、レンブラント。



かぶとから、アレクサンダー大王だと思われると説明されてました。


絵画のあとは、ちょっと休憩。

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そして、そのあと、階下のギフトショップを見てまわると、
わたしたち一家、アートギャラリー&ミュージアムをあとにして、
道をへだてた筋むかいにある
交通博物館(Museum of Transport)へとむかったのでした。


交通博物館は、3年前にも訪れたので
さほど目新しい展示物はなかったのですが、
イアンがはじめて手に入れた車を懐かしげにながめていたので、

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その車と、

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ユインが見つけたお気に入りの車とユインとのツーショット。


わたしには、特別、興味をひかれるものもなかったのですが、
ふと、目に飛びこんできた、
んっ。これは、まぎれもない日本語!

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ということは、このゲーム機、遠い日本から、
はるばる海をわたって運ばれてきたんだろうな~。

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画面には、バンバン日本語が飛びだしてくるものの、
ここじゃ、だれにも読めやしないよと思っていたら、
ま、まさか。ぼく、読めたんじゃあないよね~。

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でも、がんばってやってみてましたよ、この子……。


いっときに、2つの博物館のかけもちは、
やっぱり、ちょっとヘビーでした。
というわけで、交通博物館の方はくるくるっと見てまわると、
わたしたち一家、帰宅の途につくことにしたのでありました。
今年のイースターの思い出をお土産としてたずさえてね。





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キルヴィングローブ・アートギャラリー&ミュージアム 1
2008/03/28(Fri)
今日は、わたしたち一家がイースターの連休の初日に、
グラスゴーのキルヴィングローブ・アートギャラリー&ミュージアム
(Kelvingrove Art Gallery and Museum)を
訪れたときのもようをおとどけしようと思います。


ところで、今回、わたしたち一家が
グラスゴーのアートギャラリー&ミュージアムに行くことになったのは、
3年前、グラスゴー観光に出かけたときには、
改装中のため閉館していて見学できなかったからなのでした。


ニューキャッスルのわが家から車を走らせること3時間、
到着したのはお昼前、すでに駐車場はいっぱいだったので、
お向かいにある交通博物館の駐車場に車を止め、
アートギャラリー&ミュージアムにむかうと、
まず、グラスゴー大学が見えてきました。

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キルヴィングローブ・アートギャラリー&ミュージアムは、
そのむこう……。

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小雪が舞う寒い日ながら、
アートギャラリー&ミュージアムの前の桜とおぼしき木には、
まばらながら可憐な花をつけていました。

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こちらが、
アートギャラリー&ミュージアムの正面の入り口。

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入場料は、無料。
8000点におよぶ展示物が展示されています。
展示物の数は、3年にわたる改装前の倍になったのだとか。


入り口を入ると、まず目に飛び込んでくるのは、
正面にすえられた巨大なパイプオルガンと壮大な建物の内装……。

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この建物の立つ以前、この場所にはマンション(大邸宅)があったのでしたが、

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その敷地に、この建物自体は、
アートギャラリー&ミュージアムとして建てられたでした。

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中央のホールをとりかこんで、
さまざまなテーマの展示室がならんでいます。

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先史時代や古代エジプト時代から、

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世界各地の自然や文化、民族にかんする展示、

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地元グラスゴー出身の建築家、デザイナー、
チャールズ・レニー・マッキントッシュ(1868-1928)をはじめとする
グラスゴーのデザイナーのコーナーも。

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イギリスにおけるアール・ヌーヴォーの騎手であった
チャールズ・レニー・マッキントッシュのデザインは、
現在でも、しばしばお目にかかる機会がありますが、
まったく古さを感じさせないのが不思議。

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しかも、建築にも、美術にも縁のないわたしなどにも、
これ、マッキントッシュよねと、
ひと目で認識させるほど際だったユニークなデザイン。
って、やっぱり、時代をこえているってことなんでしょうかね。

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まっすぐにのびる直線が曲線の優美さをひき立て、
水の流れを思わせるシンプルデザインには、
清楚な雰囲気がただよって……。

P8150059a.jpg

以前からフェミニンな感じがするなあとは感じていたのですが、
最近になって、マッキントッシュのデザインは、
妻マーガレットによるものがあることを知って、
なるほど~と思ったのでした。


再びホールへもどってきました。

P8150085a.jpg

イアンとユインが肩をならべて見入っているのは、巨大オルゴール。


P8150044a.jpg

さてさて、このあとは、
アートギャラリー&ミュージアムの目玉展示物が展示されている
お2階へとまいりま~す!





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これ、ユインの選択なんですが、あなたの選択は?
2008/03/27(Thu)
それは、去年の今ごろのこと。
ユインが学校から手紙をもらって帰ってきて言うことには、


「来年、ロシア語がやりたいんだけど」


えっ……?
学校からの手紙は、来年度(イギリスの学校は9月が新年度)の
外国語選択についての説明と希望科目記入用紙だったのでした。
そのとき、ユインはコンプリヘンシブスクール(日本の中学+高校)の
2年めで、それまで選択教科はなく外国語はフランス語を習っていたのでした。


どれどれ、イアンとわたしが外国語選択についての説明を読んでみると、
選択肢は、フランス語、ドイツ語、そして、ロシア語の3か国語からひとつ。


「どうして、ロシア語がやりたいんだ?」


イアンの問いに、ユインが答えたことには、


「フランス語、やりたくないから」


「なら、ドイツ語やれよ」


イアンは、ロシア語よりドイツ語の方が将来役立つ可能性が高い
という意見なのでしたが、
わたしは、フランス語をつづけるべきだと主張したのでした。


というのは、イギリスでは、16歳の年にGCSEと呼ばれる
教科ごとに行われる全国統一の資格試験を受けるのですが、
その成績は、大学の入学にも影響を及ぼすことがあったり、
社会人になったあとの履歴書にも記入されることになるからです。


ユインがフランス語をつづければ、5年間フランス語を勉強して
GCSEの試験を受けることになるわけですが、
ドイツ語か、ロシア語を選択した場合は、
3年間の勉強で同じレベルのGCSEの試験を受けねばならないのです。


「だから、もう2年もフランス語やってるんだからさあ、ユイン。
楽して、いい点とろうと思ったらフランス語にすべきだよ」



と、まあ、こんこんと、「楽な道を行けっ!」と入れ知恵してやったのに、
結局、ユインはロシア語を選択し、今年は、ロシア語を習っているのです。


そして、1か月ほど前のこと。
ユインが学校から手紙をもらって帰ってきて言うことには、


「来年、ロシア語がやりたいんだけど」


えっ……?
学校からの手紙は、来年度(この9月から)の選択科目についての
説明と希望科目記入用紙だったのでした。


どれどれ、イアンとわたしが選択科目についての説明を読んでみると、
GCSEの試験にむけて取り組む教科の選択だったのでした。


聞くところによると、外国語は強制という学校が多いのですが、
ユインの学校は、来年度から外国語は選択になっていて
必ずしも取らなくてもよくなったのでした。
つまり、外国語のGCSEの試験も受けなくてもいいのです。


「なのに、どうして、ロシア語やりたいの?」


「そうだよ。ロシア語やるなら、地理をやれよ」


イアンは相変わらず、ロシア語より地理の方が、
将来役立つ可能性の高い科目であるという点で、
ロシア語選択に反対するのでしたが、


わたしは、地理も、自分の苦手な科目である上に、
避けて通れる外国語をあえて選択するのか、
やっぱり、どうしても納得がいかないので、


「ロシア語やりたいのは、ロシアに興味があるから?」


と聞くと、ぼそりと、


「別に」


そうだよね~。
それに、まさか、ユインにかぎって、
ドストエフスキーとかトルストイに興味があるなんてことは、
どう転んでもありえないわけで、


「じゃあ、どうして、ロシア語やりたいのよお~?」


と聞くと、


「変わってるから」


口数の少ないユインがぼそぼそ言うことには、
他のヨーロッパの言語とくらべ、ロシア語の風変わりなところに
興味をおぼえるらしいのですが、


将来のこともふくめて、どこまで真剣に考えているのかいないのか。
それから、ほぼ1か月がすぎ、選択希望教科の提出日は、3月28日。
つまり、気がつくと、もう明日に迫っていたんですよね~。


というわけで、
いよいよ決着をつけるタイムリミットが来てしまったので、
ゆうべは、また家族3人で同じ議論をむしかえしたものの、


結局、ユインは、イアンのすすめる地理もとらず、
外国語を避けることができるという、
わたしなら、いの一番に飛びつく選択もしりぞけ、


今朝は、自分の選択希望を記入した用紙をたずさえて
登校していったのでした。
さて、もし、あなたがイギリスの中学生だったら、
あなたは、どの選択科目を選択しますか?


[主要科目で選択の余地のない科目]
Math(数学)
English(国語)
PE(体育)
RE(宗教)
Citizenship(日本の道徳のような科目)


[主要科目ではないけれど、選択の余地のない科目]
(イギリスでは、学校ごとに力を入れる科目が決まっていて、
ユインの学校は、理科とITが強化科目になっているのです)
Science(理科)
ICT(コンピューター)


[選択1]
French(フランス語)
German(ドイツ語)
History(歴史)
Geography(地理)
Drama(ドラマ)
Media Studies(新聞や本、映画などをあつかう科目)
Music(音楽)

ユインの選択は、History(歴史)


[選択2]
Russian(ロシア語)
German(ドイツ語)
Music(音楽)
Drama(ドラマ)
Art & Design(美術)
Resistant Materials(ユインによると技術科の木工、金属加工)
Systems & Control(ユインによると技術科の電気関係)
Graphic Products(ユインによると美術みたいなの)
Textiles Technology(家庭科の裁縫)
Food & Nutrition(家庭科の食物)
Media Studies(新聞や本、映画などをあつかう科目)
GCSE PE(体育)

ユインの選択は、Art & Design(美術)


[選択3]
French(フランス語)
German(ドイツ語)
Russian(ロシア語)
Media Studies(新聞や本、映画などをあつかう科目)
History(歴史)
Geography(地理)
Psychology(心理学)
BTEC Sport(ユインによるとスポーツ)
Performance skills(ユインによるとドラマみたいな科目)

ユインの選択は、Russian(ロシア語)


最終的には、イアンもわたしも、
ユインの興味のある科目を勉強すればいいかというところに
落ちついたのでした。


それに、去年の場合は、ロシア語をやりたい理由が、
フランス語をやりたくないからだったのでしたが、


今年、ユインがロシア語をやりたい理由は、
他の科目がやりたくないからではなくて、
ロシア語がやりたいから。


ということは、この1年のロシア語はむだではなかったし、
去年のユインの選択もあながちまちがってはいなかった
ということになるのかもしれませんね。





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田舎の町や村でお買い物
2008/03/26(Wed)
おはようございます!
ただ今、イースターホリデー明けの2日め、
3月26日水曜日の朝の9時すぎです。
(ちなみに、日本時間では、午後6時すぎ)


昨日は、ロンドンへ引っ越していったユインの幼なじみ
ジェイコブがやってきました。


去年の夏休み、いっしょにユースホステル主催の
湖水地方での野外活動に1週間参加するはずだったのに、
たったの3日で2人ともドロップアウトして帰ってきて以来、
半年あまりぶりの再会なのでした。


だというのに、つもる話に花も咲かせず、
どうして、パソコンやDS三昧になってしまうんでしょうねえ。
あとでユインに聞いたところによると、
楽しかったらしいので出会って遊んだ甲斐はあったようなのですが。


と、まあ、まだ何となくイースターを引きずっているわが家、
ふだんの生活ペースにもどすのにちょっと時間がかかっています。
わたしもイースターのあいだパソコンをお休みしていたら、
1週間がまたたくまにすぎちゃっていましたよ~。


というわけで、
前回の更新からかなり日数がたってしまいましたが、
今日は、「地球の歩き方」海外特派員ブログをアップしてきました。


最新記事「田舎の町や村でお買い物 」へは、こちらから。
イギリスの田舎でのお買い物、楽しんでいただけますように!





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わが家のイースターとホットクロスバン
2008/03/25(Tue)
お久しぶりです。いかがおすごしでしたか?
イギリスでは、元旦以来の祝日でもあり、
1年のうちで1番の大型連休イースターが終わりました。


今朝は、5日ぶりに、イアンとユイン、
それぞれ仕事と学校に出かけていきました。
ネット接続の不調も解消し、目の痛みもひいたので、
わたしも今日からブログの更新を再開させていただきます。
また、どうぞよろしくお願いしま~す!


さて、今日は、わが家のイースターのご報告から。
まず、グッドフライデーの金曜日。
日帰りでグラスゴーに行ってきました。
イアンの行きたかったアートギャラリー&ミュージアム
見てまわってきました。


車で片道3時間弱のグラスゴー日帰りはきつかったです。
だから言ったでしょ!
とは言わなかったけれど、
これでイアンも納得したのではないかと。


さて、これで次は、
湖水地方という話になるのかなと思っていたら、
土曜日は、運転疲れでイアンは1日ごろごろ。
ユインは、友だちとプールへ出かけていきました。


生まれてはじめて自分たちだけで電車に乗り、
水にうくことはできるけれど泳ぐまではおぼつかないユインが
終日とっぷりと日の暮れるまで楽しんできたのでした。


イースターサンデーは、イアンの兄の住む村コーブリッジへ。
南極観測船の船乗りのイアンの兄が南極から帰ってきてから、
コーブリッジへ行くのははじめて。


名残り雪でうっすらと雪化粧をした牧草地をのぞむ
ファームレストラン&カフェでオーガニックビーフの
サンデーランチをごちそうになったのでした。
そのあと、イアンの兄のコテージでごろごろ。


そして、翌日、イースターマンデーが連休の最後だというのに、
イアン、遠出はしたくないと、ぼそりっ。
そんなの、グラスゴーへ行くと決めたときからわかってたよ。
だから、それでも、湖水地方へ連れてって!
とは、口に出して言ってないじゃないかっ。


ってわけで、イースターの連休の最終日は、
車で15分のギブサイドへ出かけたのでした。
ギブサイドへついてみると駐車場が満杯のこみようだったものの、
広大な敷地の散歩道の奥へふみこんでいくと人影はなく、


ついさっきまで、高く青く晴れわたっていた空が
急に白くけむるようにかき曇ったかと思うと、
針葉樹の深い緑の森かげを背景に、
真綿のような雪があたり一面を白くおおっていくのでした。


音もなくとめどもなく落ちてくる雪の美しさと不思議に心奪われ、
ひっそりとした小道にたたずんでいると、
その世界の中では、時間さえ、
歩みをゆるめているように感じられるのでした。


まあ、そんなこんなで、
2008年のわが家のイースターは終わりを迎えたわけなのでした。
ただ、もうひとつだけ、ロンドンへ引っ越していったユインの友だちが
今日、ユインが学校から帰ってくるころに遊びにくることになってます。


ユインの学校の春休みは2週間後からはじまるのですが、
学校によっては、イースターホリデーにつづいて今が春休み。
というわけで、今日、ユインの友だちが遊びにくると、
イースターホリデーに予定していた計画はすべてはけることになります。


予想していたように、湖水地方へだけは行けませんでしたけどね。
まあ、湖水地方は逃げていきませんから。
心待ちにしている楽しみがほんの少し先にのびたと思うことにしました。


ではでは、わが家のイースターホリデーのご報告の最後に、
先日、ご紹介したイースターエッグのほかにもうひとつ、
イースターにつきもののホットクロスバン(Hot Cross Bun)をご紹介します。

P8170001a.jpg

スパイスのきいたブラックカラント(黒すぐり)や干ぶどうなど、
ドライフルーツが焼きこまれているパンで、
甘くないビスケット生地で表面にクロス(十文字)が描かれています。


まん中を切ったり、割ったりしてトーストし、
バターやマーガリンをぬって食べられます。
わたしは、そのまま食べちゃいますけどね。


イースターエッグが出回るのは、イースターだけですが、
ホットクロスバンはイースターではなくても、
パン屋さんやスーパーのベーカリーのコーナーで売られてます。


時期をはずしてイギリスへ来られる場合でも、
イースターのお味をお試しいただけます。
ちなみに、クロス(十文字)のついていないドライフルーツ入りのパンは、
ティーケーキ(Tea Cake)と呼ばれていて、
アフタヌーンティーなどに出されることもあります。


おやおや、気がつくと、もうそろそろお昼の時間です。
では、お昼には、
このホットクロスバンをいただくことにいたしま~す!





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イースターがやってきた!
2008/03/21(Fri)
ついに待ちに待ったイースター(復活祭)がやってきました。
もともとは、十字架にかけられたイエス・キリストの復活を祝う
宗教的なお祭りの日だったのですが、


今では、クリスマスと同じく宗教的な意味合いはうすれ、
教会へ行くよりホリデー(観光、行楽)に出かける人の方が
だんぜん多くなっています。


しかも、イギリスでは、このイースターの祝日は、
元旦以来、ほぼ3か月ぶりの祝日のうえ、
春先の大型連休となるので行楽シーズンの幕開けと見なされています。


イースターは、何月何日と決まっているわけではなく、
春分後の満月の次の週末と定められているので、
月の満ち欠けによって多少早くなったり遅くなったりします。
早い年は3月の下旬、遅い年は4月の中旬の週末に
イースターがやってきます。


イースターデー(Easter Day)の日曜日の前々日が
グッドフライデー(Good Friday)の祝日。
週明けの月曜日がイースターマンデー(Easter Monday)の祝日で、
金曜日から月曜日までのゴールデンウィークならぬ
ゴールデンウィークエンドになるってわけなのです。


イースターのころになると、
スーパーやお菓子屋さん、ベーカリーの店先や棚には、
巨大なチョコレートでできたイースターエッグがならびます。

P3310001a.jpg

イースターエッグは、イースターのお祝いに子供たちがもらう卵。
言い伝えによると、イースターバニーと呼ばれるうさぎが、
子供たちにイースターエッグを運んでくるとされています。


伝統的には、ゆで卵に色を塗ったものがイースターエッグで、
現在でも、家庭や教会の集まりなどで作られる場合もあるようですが、
(イアンの子供のころは、ゆで卵に顔を描いたのだそうです)
今は、チョコレートエッグの方が一般的になっています。


チョコレートエッグ、お店でちょいっと買えてお手軽なうえ、
サイズも、ゆで卵にくらべるとでかくて見栄えがしますからね。
大きなのになると、ひとかかえもあるようなのもあります。


わたしがはじめてイギリスのお店の棚にびっしりとならぶ
チョコレートエッグの行列を目にしたときも、


うぁ~っ。巨大なチョコレートがこんなに~っ!


と、びっくりするやら、うっとりするやら。
そして、イースターがすぎて売れ残ったチョコレートエッグが
半額になっているのを目にしたときには、


うひょ~っ。こんなラッキーなことがあっていいの~っ!


と、舞いあがり、思わずひとつ手にとって買ってみたのでした。


どうして、そのときに気がつかなかったのかなあ。
あとから考えると、いささか疑問ではあるのですが、
それほど興奮の度合いが高かったのかと……。


ですが、そんなわたしでも、箱を開けて、
色つきの銀紙に包まれたチョコレートエッグをとりだしてみると、
あれっ……!?


この軽さは何なんだ。
しかも、チョコレートエッグの周りには継ぎ目が。
ま、ま、まさか……。


あ然としているわたしの手から、
ひょいっとチョコレートエッグをつまみ上げ、


「こうするんだよ」


と、げん骨を固めて打ちおろしたイアンの拳(こぶし)の下で、
そのチョコレートエッグは、
ぱりんっと軽い音をたて、あえなく割れたのでした。


中は、空洞。
つまり、チョコレートエッグは、殻だけだったのでした。


そのとき、わたし、この世の中のからくりを見たと思いました。
見目うるわしい期待に胸おどらせなどしていると、
とんでもない現実が待ちうけていたりするのだと。


だから、むやみに期待なんか抱くもんじゃないってことは、
すでにあのとき悟ったはずなのに、
ああ、はずなのに~っ。


イースターが来れば、ぽかぽか陽気の春が訪れる。
湖水地方の丘歩きにも行けるにちがいないと、
それをよすがに今日まで寒くて暗い冬をたえてきたのでした。


そしたらね。天気予報によると、
このイースターの週末は、お天気がぐずついて、
しかも、このあたり雪になるっていうんですよ~。


それでも、このイースターの連休のうちに、
イアンは、グラスゴーへ行きたいと言っています。
それから、南極から帰ってきた兄に会いに
コーブリッジへ行くことにもなってます。


(イアンの兄は南極観測船に乗っていて、
4か月の勤務を終え、今、自宅に帰ってきているのです)


ユインは、このイースターのあいだに、
友だち4,5人でプールに行く約束をしています。
それに、先日、ロンドンへ引っ越していった友だちから、
イースターにニューキャッスルへ行くから
うちに遊びに来たいと電話があったのでした。


さてさて、今年のわが家のイースターの4連休、
いったい、どんな展開になるのやら……。
そのもようは、イースターホリデー明けにお届けさせていただきます。
ただ今、わたしの目とネット接続がいつになく不調なので、
しばらくお時間いただきますが、どうかご了承のほどを~。


でも、その前に、
まずこの記事(日記)をどうやってアップするかが問題!
昨日の午後から断続的に切れていたネット接続が、
今日は朝から、ずっとつながってないんですよねえ~。





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天守閣キャッスルキープ
2008/03/19(Wed)
今日は、先日ご紹介したタインブリッジとならんで
ニューキャッスル市(Newcastle upon Tyne)のシンボルであり、
その名の由来ともなったお城ニューキャッスル(New Castle)の
天守閣キャッスルキープ(Castle Keep)とその周辺をご紹介しようと思います。



電車の走っている背後にそびえているのが、天守閣キャッスルキープ。
電車は、スコットランド方面からやってきて、
目と鼻の先にあるニューキャッスル中央駅(Newcastle Central Station)に
むかっているところ。


こちらは、ニューキャッスル中央駅の構内のはずれから。
画像、右手に見えているのが、先日ご紹介した
タインブリッジとコンサート会場セージです。

P7120115a.jpg

天守閣キャッスルキープは、タイン川を見おろして建っているのです。


ニューキャッスルが築城されるずっと以前、
古代ローマ時代には、タイン川の守りを固めるローマ帝国の要塞が
建っていたのでしたが、古代ローマ帝国が撤退したあとは、
キリスト教会の墓地として利用されていました。


その後1080年に、ノルマン朝を開いたウイリアム1世の命を受け、
長子ロバートが北方のスコットランドからの守りを固めるため
城を築城したのでした。


その城跡に、ヘンリー2世の時代、1168年から10年の歳月をついやして、
天守閣キャッスルキープと外郭の城壁が築かれました。
さらに時代がくだって13世紀の初頭に、楼門ブラックゲート(Black Gate)が
北方の城門として建設されました。


こちらが、ブラックゲート(Black Gate)。

P7050111a.jpg

ではでは、このブラックゲートからお城の外郭内へと入ってみましょう。

P7050116a.jpg



P7050119a.jpg



P7050117a.jpg

ブラックゲートをくぐりぬけ、ふり返ると、

P7050122a.jpg

レンガ造りの部分は、明らかに修復された部分。
後ろだから、安上がりのレンガなのかな~。


もしかしたら、先にご紹介した天守閣キャッスルキープや
ブラックゲートの正面の画像でもお気づきかとも思うのですが、、
何しろ鎌倉時代のころからの年代もののお城ですからね~。


あちこち新しい石でつぎはぎ修復されまくっています。
やっぱり、ブラックゲートの後ろまで
手がまわらなかったのかもしれませんね。

P7050123a.jpg

高架になっている鉄道線路の下をくぐりぬけると、
天守閣キャッスルキープが姿をあわらします。

P7050125a.jpg

足もとから見あげると、どっしりとそびえたっています。
あたかも北のスコットランドを威嚇(いかく)し、
睥睨(へいげい)するかのように……。

P7050130a.jpg

現在でも、イングランドの都市の中では最北端に位置するニューキャッスル、
古来、スコットランドとの攻防戦の最前線に立って
血塗られた歴史を歩んできたのでした。


スコットランドの征服、併合をもくろむイングランドから独立を守るために戦った
スコットランドの国民的英雄ウィリアム・ウォレスをご存じですか。
メル・ギブソン監督主演で、映画「ブレイフハート」に描かれている主人公です。


イングランド北部では、血も涙もない蛮族の盗賊の頭(かしら)として
住民たちを震えあがらせていた存在だったのですが、
1305年に捕らえられ、八つ裂きの刑に処せられました。


その後、見せしめのために八つ裂きにされた遺体が、
ロンドン、エディンバラなどに送られたのでしたが、
ニューキャッスルにも送られてきて、
おそらく、このあたりのどこかで
公衆の目にさらされていたのではないかと思います。


ちなみに、その後、スコットランドは、
のちにスコットランド王として即位するロバート・ザ・ブルースに率いられ、
1314年バノックバーンの戦いで
イングランド軍を完全にスコットランドから駆逐し、
ウィリアム・ウォレスが命を賭(と)して戦った
スコットランドの独立は守りとおされたのでした。

P7050132a.jpg

この石段をのぼった先が、天守閣キャッスルキープの入り口。
大人1.50ポンド、小人0.5ポンド(1ポンドは、200円くらい)で、
城内を見学できます。

P7050135a.jpg

それに、キャッスルキープの屋上からは市内が一望できるのですが、
今回は、わたしひとりだったもので、
やっぱり、今度、イアンとユインといっしょに来よう~。
と思いなおして、石段をのぼりつめてはみたもののひき返してきました。


というわけで、キャッスルキープの内部と
屋上から望めるニューキャッスル市内の眺望は、
また日を改めてご紹介しま~す。

P7050140a.jpg

天守閣キャッスルキープの周囲をぐるりと回って
ブラックゲートの手前までもどってきたわたし、
このあとは、ニューキャッスル中央駅へ足をむけることにしたのでした。





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そ、そんな、バカなっ!
2008/03/18(Tue)
わたしの日本語レッスンの生徒アンディさん、
このブログにちょこちょこ登場いただいていて、
すでにおなじみさんですが、


アンディさんとの日本語レッスンに使っている教科書
「みんなの日本語初級Ⅰ」がそろそろ終わろうとしています。


これが、なかなかいい教科書なので、
「みんなの日本語初級Ⅱ」を買ってつづきをしようと
話がまとまったのでした。


本屋さんに出向いても在庫があるとは思えないので、
イギリスのアマゾンのサイトへ行ってみたところ、
27.50ポンドのところを19.99ポンドに割引。
その上、郵送料は無料。


(£1.00と表記されているのが、1ポンドです。
ちなみに、£0.01ポンドは、1ペンスで、100ペンスが1.00ポンドです。
今、1ポンドは200円くらいなので、日本円にすると4000円ほど)


う~ん。悪くないなとは思ったものの、
念のため日本のアマゾンものぞいてみることにしたのでした。
すると……。


みんなの日本語―初級2本冊みんなの日本語―初級2本冊
(1998/06)
スリーエーネットワーク

商品詳細を見る

(「商品詳細を見る」の部分をクリックしていただくと、
アマゾンに飛びます)

税込みで2625円
イギリスのアマゾンで買うよりずっと安い。
でもまあ、そりゃ日本のものは日本で買うのが安いのは当たり前、
このくらいの価格の差は仕方がないかなあと思ったのでした。


というのは、イギリスのネットショップで売られている
日本食品、日用雑貨はというと、
まあ、このようなお値段になるのでありますね。


(1ポンドは200円くらいなので、
ポンドの数字に200かけていただくと円に換算できます)


わが家の行きつけの地元ニューキャッスルの中華街にある
チャイニーズスーパーは、日本食品の品揃えはもっとずっととぼしくて、
価格もこのネットショップよりお高めになっています。
まあ、それも北イングランドの片田舎ですし、しょうがないですね。


と、けっこう、海をこえた向こうのものは
高くてもしょうがないという頭ができてきてはいる
わたしなのでありますが、


これも、ちょっと戯(たわむ)れに、
先日ご紹介した「The Doodle Notebook: How to Waste Time in the Office
(職場で時間をつぶす方法)」というサブタイトルがついた
The Doodle Notebook(ながら落書き帳)」、
日本では、いったいいくらで売られているのかなあと思って、
サーチしてみたのでありました。


まずは、イギリスのアマゾンサイトに飛んでみると、こちら……。
4.99ポンドが4.24ポンド。
つまり、日本円にすると、850円ほど。


それを、今度は、日本のアマゾンの洋書の中から
サーチしてみると、


Doodle Notebook, TheDoodle Notebook, The
(2008/02/25)
Claire Fay

商品詳細を見る


上の「商品詳細を見る」をクリックして、
価格のところを、ご注目~っ!


日本のアマゾンは、本気で、
この落書き帳をこの価格で売っているのでしょうか。
それに、本のタイトルのところに、「ハードカバー」と書かれてますね。


イギリスのアマゾンのは、「(Pamphlet)パンフレット」となってます。
つまり、仮とじの冊子ってこと。
えっ。じゃあ、日本で売るためにわざわざ、
落書き帳の「ハードカバー」版を作ったってこと?


それとも、もしかして、もしかして、
これって、み~んなジョークなの~?





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田舎のお家を見てまわりましょ
2008/03/17(Mon)
おはようございま~す!
日本時間は、もう夕方の7時ですが、
ただ今、こちら、まだ朝の10時です。


この週末は、いかがおすごしでしたか?
わたしたち一家は、雨にもまけず風にもまけず、
週末恒例のウォーキングに出かけてきました。


ここのところ、連続5回、歩きに出かけるとは雨にたたられ、
強風に吹きなぶられてのウォーキングになっているのものの、
それでも懲(こ)りないわたしたち一家、貪欲に丘歩きを楽しんできました。


といった次第で、北イングランドの週末のお天気、
なかなか安定する気配を見せないのですが、
春が一歩一歩北上してきているのを感じます。


先々週の日曜日につづいて、
昨日も、一面新緑でおおわれた牧草地に、
お母さん羊に連れられた生まれたての子羊の姿がちらほら。


子羊を見かけたのは、帰宅途中の車窓からだったので、
カメラにおさめることができなかったのですが、
近々、思わず顔がほころんでしまうようなかわいらしい子羊の姿を
ご紹介できることと思います。


ウォーキング途上の風景もお届けしたいのですが、
最近のウォーキングでは、なかなかカメラを取り出す場面がなく、
今日も、残念ながら田舎歩きの風景をご紹介することができません。


そこで、今日は、少々お天気が悪くてもだいじょうぶな
イギリスの田舎の村歩きをご紹介しようと思って、
地球の歩き方「海外特派員ブログ」をアップしてきました。


最新記事「田舎のお家を見てまわりましょ」へは、こちらから。
イギリスの村々の散歩を楽しんでいただけますように、
そして、イギリスの旅のお役に立てていただけたらうれしいです。





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イギリスの結婚事情Q&A
2008/03/14(Fri)
先日、日本の高校生のちひろさんから、
イギリスの結婚事情についての質問メールが届きました。
その質問に対して、わたしが体験したり、
見聞きしたりしたことをお返事したのですが、


イギリスの結婚について勉強されているちひろさんの質問は、
わたしの知らない伝統的なイギリスの結婚式についてふれられていて、
ああ、そうだったのかと思うことが多々ありました。


そして、ふと、このブログを読みに来てくださっているみなさんの中にも、
イギリスの結婚事情について興味をもっていらっしゃる方が
あるのではと思いあたったのでした。


そこで、今日は、ちひろさんに了解を得て、
ちひろさんとわたしのメールのやりとりの一部をQ&Aという形で、
このブログに転載させていただくことにしました。



Q.
初めまして。「イギリスの結婚事情」と検索したら、ここを見つけました。
私は今、学校の論考でイギリスと日本の結婚の違いについて調べています。
文献ではイギリスでは結婚式の費用は全部花嫁の父親が持つ
と書いてありましたが、今でもそうなのでしょうか?
ご返事いただけたら幸いです。



A.
はじめまして。みやこです。
伝統的には、結婚式の費用は花嫁の父親が持つ
ということになっていたらしですが、
今は、必ずしもそうではないようです。


わたしの場合は、夫イアンの両親はすでになかったので、
自分たちだけで、できるように工面して結婚式を挙げました。
わたしでお答えできることがあれば喜んでお答えします。



Q.
お返事ありがとうございます。
今はそうでもないんですね。
私が読んでいる文献がヴィクトリア朝時代の結婚について
多く書かれているものなので、
現代の日本とあまり比較できなくて困っていました。
その文献によると、結婚式の費用を花嫁の父親が持つという習慣は
今でもかなり守られていると書いてあったので。


日本は明治時代、20世紀初頭にはまだ「自宅結婚式」が一般的で、
ヴィクトリア朝時代のイギリスもそうだったようですが、
現在はどうなのでしょうか?
また、結婚式に出席できなかった親戚や友人には
後日ケーキを郵送する習わしは今でもあるのでしょうか?
ご存知の範囲で構いませんのでよろしくお願いします。



A.
まずは、ご質問の「自宅結婚式」ですが、
結婚式ではなくて、披露宴(こちらでは、「レセプション」と呼ばれています)の
ことかと思うのですが、
現代は、ホテルやパブや、ブログにも載せている
以下のような場所で行われるようです。
http://fromuk.blog101.fc2.com/blog-entry-45.html
http://fromuk.blog101.fc2.com/blog-entry-46.html
http://fromuk.blog101.fc2.com/blog-entry-47.html
(ただ上記のは、レゼプションのあとのイブニングの集まりだそうです)


また、以下のお城やお屋敷などでも、
結婚式やレセプションを受けつけています。
http://fromuk.blog101.fc2.com/blog-entry-104.html
http://fromuk.blog101.fc2.com/blog-entry-105.html
http://fromuk.blog101.fc2.com/blog-entry-173.html
http://fromuk.blog101.fc2.com/blog-entry-174.html


ちなみに、わたしたち夫婦は、
レジストリーオフィスと呼ばれるお役所で式を挙げたあと、
居候していた夫イアンの兄の家で、近くのスーパーからとったビュッフェで
出席してくださった方々に食事をしていただきました。
招かれて出席したことがあるのは、ホテルとパブです。
自宅に招かれたことはありません。


後日ケーキを郵送する習わしについては、
わたしは、実際に経験したことはありません。
イアンによると、まあ、そういう場合もあるだろうとのことです。
レセプションに出ていただいたこともありますが、
いただかなかったこともあります。
ほんとにわたしの知っていることだけですが、お返事まで。



Q.
お返事ありがとうございます。
日本人の感覚として見れば、
ずいぶん立派なお城で披露宴を開いている割には
質素(失礼)というかラフな感じなんですね。
日本のように「これぞ結婚式!」という格式ばってる
という感じがないように思いました。


みやこさんの結婚式は登記所での結婚式だったんですね。
色々調べましたが条件が沢山あって驚きました。
通知の前最低7日間は登記所のある地区に住んでないといけない、
父親の詳しい職業を記入しないといけないなど・・・
正直面倒だなと思いました。


その登記所というのは日本でいうと市役所のような所なのでしょうか?
その市役所で結婚式をあげるという感じなのでしょうか?
また、結婚式当日に2人の証人が必要だということですが、
証人の方は何かするのですか?


ケーキの習わしはあまり行われていないんですね。
もともとイギリスでは日本のように
引き出物のようなものは存在しないのでしょうか?
乱筆にて失礼致しました。  



A.
イギリスの披露宴、日本よりずっと質素です。
ただ、どうやらトニーのは披露宴のあとの2次会のようでした。
わたしたち夫婦が招かれた1番豪華な結婚式は、
北アイルランドのそれこそお城のようなホテルでだったのですが、
ディナーの席はしつらえられていたものの、
日本のような引き出物は一切ありませんでした。


いただいて帰るのは、ウエディングケーキくらいのものです。
出席しなった人にケーキをわざわざ郵送するかどうかはわかりませんが、
出席者にケーキを配る習慣はあります。


レジストリーオフィスは、市役所に属する課のようなものだと思います。
わたしたち夫婦が結婚した田舎の町のレジストリーオフィスは、
市役所ではなかったのですが、
わたしたちが現在在住するニューキャッスルでは、
シビックセンター(市役所)の中にレジストリーオフィスがあります。


そう言えば、申し込んで何日間は、
これこれしかじかの者たちが結婚をするけれども、
という内容の張り紙がレジストリーオフィスに張り出されました。
重婚を防ぐためなのだとか。


ウイットネスと呼ばれる証人、わたしたちも1人ずつ友人に頼みました。
式の直後に、書類にサインをしてもらいました。
それで、結婚が正式のものになるとのことです。
こちら、遺書を有効にするのにも証人のサインが必要です。


重婚や、結婚に異議を唱える人がいないか張り紙を出すのも、
証人が必要とされるのも、
もしかするとイギリスには戸籍がないせいなのかと思います。


日本のようにしっかりとした戸籍があれば、
過去の結婚暦なり、素性なり、簡単に確認できますが、
家制度のないイギリスには、戸籍もないのです。


子どもが生まれると、バースサティフィケイト、
結婚すると、マリッジサティケイトと呼ばれる証明書を
レジストリーオフィスで作ってもらい、個人が所有し、
レジストリーオフィスににもその記録が保管されます。



Q.
結婚事情はイギリスと日本ではほとんど違うのですね。
宗教からくるものもあると思いますが。
みやこさんからいただいた情報を参考に
取り合えず論考を書いてみようと思います。
協力していただいているイアンさんにも宜しくお伝えください。



ちひろさんのイギリスと日本の結婚の違いについての論考の執筆、
はかどりますように……。





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ご近所の市営住宅地
2008/03/13(Thu)
どうしたわけか1本の通りに
数十メートル間隔をおいて筋むかいにならんでいる
教会めぐりを終え、


さあて、これからどうするかな~。
まっすぐうちに帰るのも、もったいないような天気だな~。

P7260025a.jpg

と、思案にくれたわたしでしたが、通りを北上し、
ちょっと古めのおうちの建ちならぶ住宅地()の北に位置する
市営住宅地をぐるっとまわって帰宅することにしたのでした。


というわけで、今日は、
わが家のご近所の市営住宅の数々をご紹介しようと思います。

P7260030a.jpg

教会やお店のならぶバス通りにそって、
どんどん北へ歩いていくと、大きな十字路に出ます。

P7260064a.jpg

この十字路の左手が教会のならんでいる通り、
手前側が、その北、市営住宅地となっています。


正面に見えている大きな建物は、パブ「コーナーハウス(Corner House)」、
その奥の緑の屋根は、劇場「ピープルズシアター(People's Theatre)」です。


ニューキャッスルの市街からやってきたバスは、
この道、その名も、「コーストロード(Coast Road)」を海岸方面へとむかいます。


コーストロードを境にして、住宅の外観ががらりと変わります。

P7260069a.jpg

こちら、ひと続きの建物、4軒分です。

P7260070a.jpg

こちら、3軒分で、

P7260076a.jpg

こちらは、2軒です。

P7260073a.jpg

そして、こちらは、たくさん……。

P7260080a.jpg

これらの家々は、すべて市営住宅として建てられました。
これまでにご紹介したはじめから建売りの家として建てられた
ちょっと古めから新築の家々とくらべると、
いささか間取りが小さめで、造りがシンプル、
ガレージがないというのが特徴です。


保守党のサッチャー政権が成立するまで、
イギリスの労働者階級の人々のほとんどは、
持ち家をもたず、これらの市営住宅に住んでいたのでした。


けれども、サッチャー首相が、
イギリス全国民、持ち家を持ちましょうという政策をとったので、
全国にあった市営住宅、町営住宅、村営住宅が売りに出される
一方で、建売り住宅の新築ブームが訪れたのでした。


それで、イギリス経済は活況をていすることになった反面、
イギリスの労働者階級の人々は、家のローンをしょい込むこととなり、
滅多なことで、ストライキが起こせなくなってしまったのでした。


また、サッチャー首相は、警察官の給与を大幅に値上げして、
警察を抱きこむことによって、労働者階級のコントロールを
さらに容易にしたのでした。


さすが、「鉄の女(Iron Lady)」と称されただけあって、
マーガレット・サッチャー首相、
なみなみならぬ政治的手腕持ち主であったようですね。


おっと、住宅地の西のはずれまで来てしまいました。
ついでだから、通りまで出て、
ユインの通っている学校をご紹介しましょう。


この市営住宅地のむかい側、
画像の1番左手に見えている建物がユインの学校、
「ヒートンマナースクール(Heaton Manor School)」。

P7260082a.jpg

12歳から18歳が通う、
つまり、日本の中学と高校がいっしょになった
全校生徒3000人あまりのマンモス校です。

P7260084a.jpg

以前は、レンガ造りの古い校舎だったのですが、
ユインが入学する前年度に新築されました。
その古いレンガ造りの校舎もよかったのですが、
メインテナンスにお金がかかるというので、
古い校舎はすべてとりつぶしになったらしいです。


通りをへだてた学校の正面にも、市営住宅がならんでいます。

P7260089a.jpg

市営住宅の中には、高層の集合住宅もあります。
このあたりは、市営住宅の建設当時まだ土地にゆとりがあったせいか、
このひと棟だけが高層住宅です。

P7260093a.jpg

街に近くなるほど、
市営住宅地内の高層住宅の数は増えていきます。


再び、市営市営住宅の中へ入っていきます。
先ほどご紹介したよりさらに北の区域です。

P7260099a.jpg

市営住宅地と言っても、厳密に言うと、
先にもご紹介したとおり、サッチャー政権時代から
市営住宅は売りに出されるようになったので、
現在では、市営住宅と持ち家の両方が混在しています。


ちなみに、現在は、市営住宅の数が少なくなっているので、
申し込みをしてもなかなか入居できません。


わたしたち夫婦も結婚当時、住む家がなかったので、
民間の賃貸よりずっと安い田舎の村営住宅に
申し込みをしていたのですが、未だに音沙汰なしです。

P7260102a.jpg

市営住宅をはじめとする公営住宅のあてがわれる順位は、
シングルマザー(母子家庭)が最優先なのだとか。
両親そろっている場合は、子だくさんの方がいいらしいです。


ですが、公営住宅地によってはあまり柄のよくない住宅地もあるので、
公営住宅をあてがわれたからといって、
必ずしももろ手をあげて喜べない場合もあるようです。


ちなみに、わたしたち一家が今の家に引っ越してくる以前に
住んでいたフラット(アパート)があったのも、
オリジナルは公営住宅地だった地域なのですが、
この公営住宅地同様、まったく問題はありませんでした。


運良くそこそこの地域の市営住宅に入居できた場合、
長く住んでいればいるほど、その住宅を安価で
市から払い下げてもらえます。
こうして市営だった住宅が持ち家になる場合もあります。


持ち家になっている家には、建て増しがされていたり、
ガレージが敷設されていたりして、
オリジナルのシンプルな市営住宅の造りが
凝ったものになっている場合が多いです。

P7260100a.jpg

そういうところに目を配って見て歩くと、
どの家がまだ市営住宅で、どの家が持ち家になっているか。
おおよその判断がつくというわけなのですね。

P7260106a.jpg

市営住宅地を南西からぐるりとまわって、
住宅地の東のはずれへ出てきました。
上の画像の通りのむかいが、わが家の裏手にある墓地です。

P7260107a.jpg

どうやら、日もかげってきたことだし、
今日は、そろそろうちへ帰ることにしようと思います。
ですが、また、ご近所の散歩、ご一緒してくださいね。





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わが家のご近所の教会
2008/03/12(Wed)
家々をながめながら散歩をするのが好きなわたし。
わが家のご近所のちょっと古めの住宅地(1,2)を歩いているうちに、
住宅地のはずれのバス通りに出ました。

P7120039Za.jpg

以前は、この通りに日本食品のお店もあったのでしたが、
日本のバブル景気がはじけて以来、日本企業の駐在員の数が減り、
日本食品のお店も閉店してしまいました。


この通りには、先日、ご紹介したような
堂々とした構えの民家も軒をつらねているのですが、
どうしたわけか1本の通りにいくつもの教会が建っています。


イギリスの教会、日本のお寺の数くらいあるような気がします。
日本のお寺の宗派も、イギリスの教会の宗派もよくわからないわたしですが、
民家ばかりではなく、教会の建築様式のちがいをながめながら歩くのも
なかなか楽しいものです。


というわけで、今日は、道ぞいに建つ教会をながめながら、
この通りを散歩してみようと思います。


まずは、通りの北から、聖ガブリエル教会。

P6230003a.jpg

イギリスの学校には、科目のひとつに「宗教」があるのですが、
ユインが小学校のとき、「宗教」の授業で、
この教会に洗礼式のデモンストレーションを見学に行ったことがあります。

P7120056Za.jpg

洗礼式のデモンストレーションは、
赤ちゃんの人形を使ったものだったらしいです。

P7120054Za.jpg

後ろも、なかなかこった造りになってます。

P7260053a.jpg


聖ガブリエル教会の筋むかいにあるのは、メソジスト教会。

P6230020a.jpg

どことなくエキゾチックな雰囲気ただよってますね。

P7260042a.jpg



P7260046b.jpg


さらに、その筋むかいにあるのが、カソリック教会。

P7120019Za.jpg

イギリスのカソリック教会って、モダンな感じの建築様式が多いです。

P7120020Za.jpg

このカソリック教会には、カソリックの小学校も併設されています。
ちなみに、カソリック系の小学校やセカンダリースクール(中学高校)は、
市立の学校と同じく学費は無料です。


お次は、そのまた筋むかいにあるバプテスト教会。

P7120026Za.jpg


P7120021Za.jpg

この教会の前に、
大きなランドアバウト(roundabout ロータリー、環状交差路)があって、
そのまた筋むかいに次の教会があるのですが、


その手前のレザーをあつかう店の店先にとめてある
クラッシックカーが目にとまったのでした。

P7120037Za.jpg

こちらが、このクラッシックカーの正面。

P7120036Za.jpg

そして、店先の角っこをまわると、

P7120035Za.jpg

リボンがかかっているということは、ウエディング用です。
教会の多いこのあたり、このウエディング用のクラッシックカー、
ちょくちょくレンタルされることがあるのかもしれません。


そして、このクラッシックカーのとまっているむかいに、
聖カスバート教会があります。

P7120028Za.jpg



P7260029a.jpg

聖カスバート教会のさらに先には、石橋がかかっていて、

P7260023a.jpg

橋の下には、ニューキャッスルの中央駅セントラルステーションから
スコットランドのエディンバラ方面へむかう線路が走っています。
橋をわたると、通りのはずれに最後の教会が建っています。

P7260010a.jpg

イーレム・ペンテコスタル教会。
この教会には、2度ばかりおじゃましたことがあります。
とても陽気で元気はつらつのミサに、
そうか教会ってこんな教会もあるんだと驚いてしまいました。

P7260021a.jpg

正面の間口がせまいですが、
うなぎの寝床のように奥行きが深いです。

P7260018a.jpg

計画的に配置されて建築されたなんてことはありえないと思うのですが、
今日ご紹介した教会、同じ通りに数十メートルずつのほぼ等間隔で
順に筋むかいに建ちならんでいるのです。
不思議、不思議……。


ですから、この通りをぶらぶら散歩すると、
教会めぐりができちゃうというわけなのですね。
それにしても、同じ教会といっても、
外観をながめただけでも、いろいろな教会があるものですよね~。





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職場で時間をつぶす方法 2
2008/03/11(Tue)
今日は、昨日のお話のつづき、
「職場で時間をつぶす方法(How to waste time at work)」
後半です。


ではでは、今日も、職場でごらんの方も、
ご家庭でごらんの方も、お仕事の手をちょっと休めて、
他愛ないながら落書き「ドゥードゥル(doodle)」
お楽しみくださいませ~っ!



Doodle 7a

ホッチキスを使って、魚たちにウロコをつけてあげよう~。



Doodle 8a

へとへとに疲れはてたとき、もし肺にダメージを与えたいなら、
穴あけパンチを使用のこと。




Doodle 9a

まず、修正液を使い、頭から「work(仕事)」を消し去ってすっきりさせます。
次に、空になった頭を楽しい思いで埋めつくします。




Doodle 10a

低カロリーの昼食。このお皿を食べたいもので埋めつくしましょう。
(実際に、食べる代わりに)
 




Doodle 11a

選択。この先、あなたはどの方向のキャリアを選びますか?



Doodle 12a

マウスで遊ぼう~!
このねずみに迷路脱出の救いの手をさしのべて。




Doodle 13a

前むきに考えよう!
信じることができるまで、とにかくくり返し書きつづけること。




オフィスワーカーではないわたしも、
これまでのガーディアン紙の土曜日版の付録の中でも、
これは、ピカイチなのではないかと思い、ご紹介してみました。


おそらくイギリスの会社よりさらにストレスの多い
日本の会社勤めのみなさんの激務のあいだに、
ほっとひと息ついていただけたらさいわいです。


ちなみに、
この「職場で時間をつぶす方法(How to waste time at work)」
作者は、クレア・フェイ(Claire Fay)、
30歳のフランス人グラフィックアーティストです。


そして、ここに一部をご紹介した著書、
「the doodle notebook
how to waste time in the office」
の中には、
さらに楽しい「ドゥードゥル(doodle)」が掲載されていて、


著者本人のコメントによると、
彼女のこれまでの本は、年に1,000冊の売れゆきなのに、
この本は、1日に1,000冊の勢いで売れていてびっくり~。


しかも、定価は、たったの £4.99(4ポンド99ペンス)。
(100ペンスが1ポンドなので、まあ、5ポンド。
そして、今、1ポンドは、200円あまりなので、
日本円にすると、1,000円ちょいってとこです)


紙製品がバカ高のイギリスの本にしては、激安!


フランス語から英語に訳されての出版らしいのですが、
さらに、ほかの言語にも翻訳出版される予定のようです。
近い将来、日本語でも出版されるかもしれません。


というわけで、作者のクレア・フェイ(Claire Fay)さま。
しっかり、日本のみなさまへご本の宣伝させていただきました。
どうか、ガーディアン紙から借用した作品にかんして、
著作権の侵害で、わたしを訴えたりしないでくださいませね~。





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職場で時間をつぶす方法 1
2008/03/10(Mon)
毎週、土曜日の朝、イアンは、焼きたてのバゲットといっしょに、
「ガーディアン(The Guardian)」紙のボリュームたっぷりの土曜日版を
近くのスーパーで買いこんできます。


この「ガーディアン」の土曜日版には、いろいろな付録がついています。
トリ、イヌ、サカナ、ギリシア神話の神々、歴代首相のポスターだったり、
エンパイア・ステート・ビルディングの組み立て式の紙の模型だったり、
恐竜のシールだったり、迷路ブックだったりと、
新聞のおまけとは思えないユニークな付録が多いのですが、


先週末の土曜日の付録も、なかなかおもしろかったので、
今日は、その「ゲット・ドゥードゥリング!(get doodling!)」
名づけられた薄い冊子をご紹介しようと思います。

Doodle 1a

まずは、
「ドゥードゥル(doodle)」という英単語をご存じですか?
ながら落書きのことです。


電話をかけながら、人と話をしながら、
別のことを考えながら何気なしに持っていた筆記用具を
紙の上で動かしていたら、何となく描けてしまっていた
とくに意味もない記号や図や絵や、ときには、文字。


それでも、ときには、意図を持って「描いて」、
あるいは、「書いて」みたものも、
「ドゥードゥル(doodle)」と規定されているようなのです。


それを意図的に、職場での時間つぶしにしてみよう~!
その方法、「職場で時間をつぶす方法(how to waste time at work)」
今日は、ご教授いたしますよ~。


という企画なのですが、日本のオフィスでも、
けっこう楽しんでいただけるのではないかと……。


もし気に入ったのがあったら、プリントアウトして、
指示にしたがって、以下の「ドゥードゥル(doodle)」
完成させてみてくださいね。
ではでは、筆記用具のご準備もよろしく。



Doodle 2b

壁の鏡よ、鏡……。おまえが1番憎たらしく思うのは誰じゃ~。



Doodle 3a

写真を貼りつけて、いけ好かない同僚のギャラリーを作ってみよう~。
 


Doodle 4a

ぐるぐる、はめをはずしてハチャメチャの人生を描いてみよう~。



Doodle 5a

職場の中で1番のおしゃべりはだれ? 
そのだれかさんの口を描きこんで、テープで貼りつけちゃえ。




Doodle 6a

鉛筆を削って深呼吸、狙いをつけて、えいっ!

中心の丸は、「病欠する」
2番めは、「電話には出ない」
3番めは、「うっかり今日のメールを削除」
4番めは、「上司に昇給を要求」
5番めは、「今日はお菓子を食べない」




「職場で時間をつぶす方法(how to waste time at work)」
お楽しみいただけたでしょうか。
趣向をこらした「ドゥードゥル(doodle)」指南、
このあとも、まだまだつづきま~す!





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はな歌を口ずさまずにはいられない
2008/03/09(Sun)
この週末、いかがおすごしですか~?
わが家は、いつもと変わらないのんびりとした
土曜日の午後をすごしています。


イアンは、今、キッチンで、はな歌まじりに、
ついさき3人で作ったギョーザをクッキング中なのです。


というのも、今、「シックス・ネイションズ(Six Nations)」と呼ばれる
年に1度、イングランド、フランス、イタリア、アイルランドと
ウィールズ、スコットランドで戦われるラグビーの大会が
開催されているのですが、今日は、イングランドとスコットランド戦の日。


イングランド、前回のワールドカップは優勝できませんでしたが、
前々回のワールドカップは優勝したつわもの。
ところが、スコットランドは、今回の「シックス・ネイションズ(Six Nations)」でも、
今日のイングランド戦までの戦勝結果は、6か国の中で最下位。


それでも、見すごすことはできないと、
イングランドvsスコットランド戦がはじまると、
テレビの前に陣どったイアンだったのでありました。


(このブログをはじめてごらんいただいている方へ。
わが家、北イングランドに在住してはいるのですが、
夫イアンは、スコットランド人なのです)


テレビの前に陣どっていないわたしが、
ちらちらとスコアーを確認しにきてみると、
な、な、なんと~。
まさかのスコットランドが先取点を入れているではありませんか。


「すご~いっ! いったいスコットランドどうしたの~?」


と、驚きの声をあげると、
イアンが言うには、


「雨だからだよ」


「どうして、雨ならスコットランドに有利なの?」


「いつも天気が悪いから、泥だらけのグラウンドコンディションに
慣れているからさ」



「な~るほど~」


スコットランドの年がら年中悪いお天気も、
そう捨てたもんじゃないってわけなのか~。


そして、その後、イングランドも得点したものの、
試合展開は、スコットランドが優勢なまま、
15対9でスコットランドがイングランドに勝利してしまったのでした。


この予想外の展開で、
最下位にいたスコットランドは最下位から2番めに浮上し、
イングランドは、最下位から3番めに転落。
ちなみに、現時点での最下位はイタリアで、
なんと、トップは、ウェールズです!


(このブログをはじめてごらんいただいている方へ。
わが家、今は、北イングランドに在住しているのですが、
ウェールズは、わたしとイアンが出会った思い出の地なのです)


この先、「シックス・ネイションズ(Six Nations)」が、
どんな展開を見せるのかはまったくわかりませんが、
ともかく、この週末は、どうもはな歌を口ずさまずにはいられない
ルンルンなイアンなのでした。


そんなイアンのはな歌を聞きながら、
わたしは、週末恒例の「地球の歩き方」海外特派員ブログをアップしてきました。
またお暇なときに読んでいただけたら嬉しいです。


最新記事「四季折々の田舎・冬」へは、こちらから。


おやおや、そろそろギョーザが焼きあがりそうです。
ではでは、みなさんも楽しい週末を~。





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ちちんぷいぷい~Kabocha!
2008/03/07(Fri)
イギリスの一般のスーパーでも、日本の野菜やくだものなどが手に入ります。
まあ、常に手に入るというわけではなくて、
時期によったり、スーパーによったりで手に入らないこともあるのですが。


白菜は「チャイニーズリーフ(Chinese leaf)」、
しいたけは「シイタケマッシュルーム(Shiitake mushroom) 」、
さつまいもは、「スイートポテト(Sweet potato)なのですが、
日本のさつまいもっぽいのは、「クマラ(Kumara)」。
セインズベリーズ(Sainsbury's)というスーパーで売られています。
 

わたしのいきつけのスーパーでは見たことないのですが、
大根が売られていることもあるそうです。
くだものは、日本のみかんや柿に、ナシなど。


そして、先日、ここのところずっとご無沙汰だった、これですっ!



これが、たったのひとつ売られているのが目に入ったので、
いち早く手をのばしたのでした。
って、他のイギリス人の買い物客は、
だれも、まったく目をつけている様子はなかったんですけどね。


ごらんのとおり、日本のスーパーの棚にならんでいる
どっしりと黒光りする上質のカボチャとくらべると、
いささか見おとりする上に、調理後も、ホクホクとはいきません。


しかも、日本で買うよりずいぶん高いのですが、
ごくごくたまにしか見かけないうえに、
「芋たこなんきん」と言えば、女性の好物のはずなのに、
どうしたわけか。イアンがかぼちゃ大好きなもので、


スクオッシュ(Squashe)」という
野菜に分類される棚に、他の日本では見かけないかぼちゃのような、
かぼちゃではないような野菜にまじっているのを見つけると、
ついつい買ってしまうのです。


ところで、スーパーによっては、
「カボチャ(Kabocha)」とラベルがはられている場合もあるのですが、
今回のスーパーでは、ラベルもバーコードもはられてはおらず、


レジで、支払いをしようとしたところ、
レジの係りの人が、


「いったい、これは何ですか?」


いやいや、実は、別のスーパーでも同じことがあったんです。
なもんで、


「カボチャです。ジャパニーズ・スクオッシュです」


と、慣れた口調で答えると、お値段確認の使命を受けて、
スクオッシュのコーナーへほかの店員さんが派遣され、
その帰りをまったのでしたが、これが待てども待てども帰ってこない。


う~む。「カボチャ・スクオッシュ(Kabocha squashe)」
まだまだイギリスのスーパーでは、市民権を得てはいないもよう。
最後の1個をいただいてきてしまったので、ありか不明で、
派遣された店員さん、必死で探しまわっているのかもしれません。


レジのうしろでは、次のお客が待っているのですが、
そのせいなのか。本人の気性なのか、
レジ係の店員さん、はたから見ていても、
イライラといらだっているのがわかります。


そして、スクオッシュ売り場に派遣した店員さんの姿を
ふり返って探すのをやめたかと思うと、


「エンジョーイ! ジャパニーズ・スクオッシュ」


と言って、まだレジに打ち込まれていないかぼちゃを、
ほいっと、手わたしてくれたのでした。
え~っ! いいんですか~? ほ、ほ、ほんとうに~っ?


「サ、サ、サンキュー」


なんてことになってしまったのでした。
というわけで、今日のわが家の夕食は、
久しぶりにイアンの好物のかぼちゃの煮つけなのであります。





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子どもはおとなの父である
2008/03/06(Thu)
子どもの成長は速いですね。
というか。それは、もしかしたら、
おとなが成長しないからなのかもしれません。


うっかりしていると、
いつのまにか追いこされていて、
すごすごとうしろをついていくなんてことになりかねません。


ま、ですが、子どもはそうでなくちゃあいけません。
英国ロマン派の詩人ウィルアム・ワーズワースも言っています。
「子どもはおとなの父である」


学校から帰ってくるやいなや、
それまで1日パソコンの座席をあたためていたわたしを追いやって、
パソコンの前に陣どるユイン。


イアンが帰ってくるまで、
パソコン画面にはりついて、お気に入りのサイトをチェックしたり、
パソコンゲームに興(きょう)じることに余念がないのであります。


リビングのまん中に学校カバンが放りっぱなしになっていることも、
しばしば。
仕事から帰ってきたイアンがそれを見つけて声をはりあげることも、
しばしば。


という昨日も、仕事から帰ってきたイアンが、
パソコンにむかうユインにかけた第一声が、


「どうして、まだこんなところに学校カバンが転がってるんだ~っ!」


何しろ軍隊あがりですからね。
本気になると、そんじょそこらのカミナリ親父どころじゃあありません。
まだ、このくらいの口調のときに速やかに対処しておくのが賢いやり方だと
幼いころから心得ているユイン、


すごすごと学校カバンを引きずって、
ダイニングキッチンに片づけにはやってきたのでしたが、


「そりゃ、父さん。ぼくが学校から帰ってから、
まだ、だれもそこからカバンを動かしていないからだよ」



しらっとした顔でイアンに言い返したかと思うと、
夕食作りにいそしんでいるわたしの方にむき直り、
にかっと八重歯を見せると親指を立てて、グーッ!


おおっ、ユインも、けっこうやるじゃ~んと思っていると、
今度は、ぬぼ~っとした声で、


「今日、何食べるの~」


そのとき、大儀そうに頭をかかえこんでいるので、


「もしかして、また立ちくらみしてる?」


「うん。ちょっとね」


「母さんもよく立ちくらみするけど、
ユインはもう母さんよりずっと背高いもんね。
そりゃ、血が脳までとどくのに時間かかるよね」



と言ったら、


「それに、高いところの方が空気薄いからね」


酸欠の頭で、よくとっさにそんなこと思いつけたもんだ。





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青空と野原の散歩ワニーライン
2008/03/05(Wed)
3月最初の日曜日、風は強かったのですが、
まずまずのお天気でした。


そこで、わたしたち一家、
わが家から北へ車で30分あまりの場所にある村
スコッツギャップ(Scots Gap)からはじまる
ワニーライン(Wannie Line)と呼ばれる鉄道跡の
ウォーキングコースに歩きにいってきました。


今日は、そのときの野っぱらの散歩を
おとどけしようと思います。


ワニーライン(Wannie Line)のウォーキングコースは、
スコッツギャップ(Scots Gap)のはずれにある
自然史跡保護団体ナショナルトラストの
北東イングランド・オフィスの裏手からはじまります。

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このオフィスの裏手に駐車場があります。


オフィスの前の道ばたで、
スイセンが花のつぼみをふくらませていました。

P7270084a.jpg

駐車場をあとにすると、

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まあ、鉄道線路跡のウォーキングコースですからね。
高低差はあまりなくまっすぐまっすぐの小道がつづきます。

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それでも、10分くらい歩くと、じょじょに景色が、
野原っぽくなってきます。

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そして、いくつものゲートをくぐり、車道を2、3本横切ると、
あたりはすっかり野原のまっただ中……。

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ここからは、鉄道線路跡をはなれて、
ひたすら野原の中を歩きます。

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風が強くて、ぽかぽか陽気というわけにはいかないのですが、
それでも、3月の声を聞いた景色の明るさや、
空の青さは、冬のものとはちょっとちがうような気が……。

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風にのって、雲が踊っている。

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風にしなる裸の木々の枝々は、
まるで青空の底をひっかこうとでもするかのように、
新芽の爪先をこぞって空へむかってつき立てているのです。


豊かな緑の葉をしげらせる日を夢みる木々の
枝先のひとつひとつに、
みなぎる生命力が宿っている。


冬のあいだ、ひっそりと眠っていた大地に、
再びめぐってくる春が宿っているのを感じます……。


この先、せせらぎが道路を横ぎっていますよ。
と、教える「フォード(Ford)」の立て札。

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おお、これはちょうどよいろことに~。

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というわけで、
ウォーキングブーツの泥を洗い流すという名目で、
しばし水遊びに興(きょう)じるユイン。


このあと、再び、ウォーキングコースは、
野原のまん中へ……。

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羊たちの姿を見かけるたびに、
もしやと思って、子羊の姿をさがしてみるのでしたが、
やっぱり、まだちょっと子羊が生まれてくるには、
春が浅いようなのでした。

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それでも、この岩場をこえたところで、

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ういういしい緑におおわれた丘の風景にめぐりあえたのでした。

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大地は、春の熟するのを待っている……。


いえいえ、春の熟するのを、1番首を長くして待っているのは、
ウォーキングのたびに、春の到来のきざしに目をこらしている
わたし自身なのでありましょう。





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ご近所のちょっと古めのおうち 2
2008/03/04(Tue)
今日のお話は、
ご近所のちょっと古めのおうち 1」からつづきます。


わが家のご近所のちょっと古めの住宅地のはずれには、
かなり交通量の多い古くからの通りがあって

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この通りぞいには、
大きな公園への入り口があったり、

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教会があったりと、

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住宅地の中の建物より年代が古いように、
通りぞいの民家も、ひと回り大きくて古い家々が多いです。

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家のスタイルは、2軒がくっついたセミディタッチ(Semi-detached)。

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奥行きも、深いです。
わが家の倍はありそうです。

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窓の数を見ても、部屋数もかなりありそうですね~。


というわけで、これらの部屋数の多い家々、
オリジナルは1軒だった家が何軒かのフラット(アパート)に
仕切られている場合があるのです。

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どうやら、この奥の家は、
6軒のフラット(アパート)になっているもよう。


ところで、昨日も、歯医者さんの家番号をご紹介しましたが、
イギリスの家々には、住人の名まえの表札がない代わりに、
家々には、一般的に番号がふられています。

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このおうちの家番号は、「252」番……。


通りのはしっこから、順番に番号がふられています。
ただし、通りの片側が奇数、もう片側が偶数にふられているので、
この家の両隣は、「250」番と「254」番になってます。


そして、この通りのむかいの家々の家番号は、すべて奇数です。
といっても、通りの両側に建っている家々が
同じ間隔で建っているとはかぎらないので、
通りをへだてて向かい合っている正面の家々の番号が
つづき番号になっているとはかぎりません。


家番号は、通りの南からふられていると聞いたことがあったので、
ほぼ南北に伸びるわが家のある通りの家々の家番号を
確認してまわったところ、そのとおりになってました。


じゃあ、東西にのびる通りの家々の番号は、
どちらからふられているのかなと思ったわたし、
ご近所のほぼ東西に伸びる通りを歩いてみると、
東から西にむかって番号が大きくなってました。


ということは、どうやら、家番号は、
東西南北の順で通りのはしからふられることになっているようです。
ただし、道がくねっていて枝分かれしている新しい住宅地の家々は、
隣同士でつづき番号になっている場合もあります。


さらに、家によっては、家番号ではなくて、
家に名まえがつけられている場合もあるのです。

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この家の名まえは、「CRAIGMORE」ってわけです。

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ちなみに、イギリスの住所は、
家番号(または、家の名まえ)、通りの名まえ、地区の名まえ、
そして、市や街や村の名まえの順番になっていて、

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あて名より、家番号を頼りに手紙が届きます。
わが家、今の家に引っ越してきてから8年になるのですが、
まだ以前の家の所有者あての手紙が舞いこむことがあります。

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イギリスの郵便局にも、
住所変更後の転送サービスがあるのですが、
申し込んだ期間をすぎると、またもとの住所に
配達されてしまうみたいです。
やれやれ……。

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この通りぞいちょっと古めの大きな家々も多いのですが、
どうしたわけか教会もぽつぽつと建ちならんでいるのが目につきます。

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というわけで、次回は、この通りを南にくだりながら、
教会をながめて歩いてみようかなあと思っています。
また、そんなぶらぶら散歩におつき合いいただけるとうれしいです。





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ご近所のちょっと古めのおうち 1
2008/03/03(Mon)
家々のたたずまいやお庭をながめながら散歩をするのが好きなわたし。
先日は、ご近所の新しい住宅地の散歩におつき合いいただいてので、
今日は、わが家よりも古い家々が建つ通りをご案内したいと思います。


(これまでの、ご近所の散歩は、以下のページでご紹介しています。
今日も、ご近所を散歩」、「ご近所の新しいおうち 1」、
ご近所の新しいおうち 2」)


今日ご案内する家々は、わが家の裏手にある造営100年の墓地のむこう側、
墓地より古い住宅地に建っているので、築100年をこす家々です。
以前わたしたち一家が暮らしていた当時築100年のフラット(アパート)よりも、
さらに構えが古いので、ざっと築150年くらいだと思われます。


ごく最近の住宅地の道はぐねぐねですが、古い住宅地の通りはまっすぐです。
そして、そのまっすぐな通りの両側に整然と家々が建ちならんでいます。

P6230002a.jpg

真正面から見ると……。

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わが家のあたりと同じで、
2軒が肩を寄せ合って片側の壁を共有している
セミディタッチ(Semi-detached)と呼ばれるタイプの家が多いのですが、

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さすが、100年をこえる住宅地ともなると、
どっしりとした構えの大きな家々がならんでいます。

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北国イギリスの家々の壁は、外壁と内壁の2重構造になっていて、
築80年のわが家で、2重になった壁の厚みが25センチ。
天井の高さは、2.5メートルです。

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このあたりの家々の壁の厚みは30センチをこし、
以前住んでいたフラットの天井でも3メートルあったので、
このあたりの家々の天井は、ゆうに3メートルをこえているはず。

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広々としているのはいいのですが、天井が高いと、冬寒いです。
あたたかい空気が全部上の方にあがってしまうので、
天井が3メートルのフラットに住んでいたあいだじゅう、
イアンは、天井を低くするぞと言い続けていたのでした。


結局、DIYでするには大きな仕事だったので、
天井を低くすることなく、天井の低い家に
引っ越してきてしまったのでしたが……。

P7120065Za.jpg

ちょっと古めのこの住宅地には、
2軒がくっついているセミディタッチ(Semi-detached)の家々のほかに、
家々の両側の壁がくっついて長屋になっている
テラストハウス(Terraced-house)と呼ばれる家々もあります。

P7120066Za.jpg



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ほとんどは民家なのですが、上の画像の中央、
玄関のドアの上に四角い看板があがっているのは、
わが家が今の家に引っ越してくる前にかかっていた歯医者さん。

P7120012Za.jpg

こちら、歯医者さんで、
これが、テラストハウス(Terraced-house)の1軒分。


またあとでも、ご紹介しようと思っているのですが、
イギリスの家々には、その家の住人の名まえのあがった表札はありません。
その代わり、家自体に名まえがついていたり、
一般的には、家に番号がふられています。

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ちなみに、以前わが家がかかっていたこの歯医者さん、
ドアの上の明かりとりのガラス窓をごらんいだだくとわかるように、
家番号は、「13」番です。


ご存じのように、欧米では、縁起の悪い番号をされていますが、
「13」の家番号がとんでいることはありません。
わが家がかかりつけの歯医者を変えたのも、
とくに、歯医者さんの家番号が「13」だったから
というわけではありません。


ところで、イギリスの家々、家を建てる土地がかぎられている街中では、
古くは、この棟つづきのテラストハウス(Terraced-house)が主流であり、
そのあと、2軒がくっついたセミディタッチ(Semi-detached)が多くなり、
近年は、一戸建て(Detached)が多くなってきています。


それは、もっとプライバシーがほしい。庭もほしい。
というような要望にこたえての流れであるような気がするのですが、
さらに、もうひとつ、生活様式の変化にも
負うところがあるような気がします。


というのは、棟つづきのテラストハウスの場合、
路上は、まあ、こういう状態になってしまうのですね。

P6080063a.jpg



P7120006Za.jpg

路上駐車してある車のほどんどは、
よそからやってきた来訪者の車ではなく、
この通りの家々の住人が所有する車です。


築80年のわが家のあたりの家々が建てられたころには、
すでにイギリスでは、車が普及しはじめていたらしく、
それぞれの家にはガレージがついているのですが、


テラストハウスが主流だった時代には、
まだまだ人々の日常生活の中に車は入りこんでおらず、
家には車庫が必要だなんて考えは存在しなかったのでした。


というわけで、画像でもごらんいただけるように、
2軒くっついたセミディタッチの家々にはガレージがついていたり、
家の前に車をとめるのにじゅうぶんなスペースもあるのですが、


棟つづきのテラストハウスの家々にはガレージはなく、
家の前に車をとめるスペースもないというわけなのです。
ちなみに、イギリス、車を買うのに車庫証明はいりません。
でないと、テラストハウスに住む人いなくなりますもんね。


といっても、ガレージつきの家に住んでいる人々も、
多くの場合、ガレージは物置と化し、
車の入るスペースがなくなってしまって、
やっぱり、車は外にとめられています。
わが家も、ガレージに車を入れたことはありません。


ではでは、次回は、この住宅地のむこうのはずれ、
「13」番の歯医者さんの建つ通りにならんでいる
さらに大きな民家を見物して歩くことにいたしましょう。





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四季折々の田舎・秋
2008/03/02(Sun)
今年は、2月29日がありましたね。
遅ればせながら、2月29日生まれの方、
4年ぶりのお誕生日おめでとうございます!


ところで、イギリスでは、2月29日は、
それ以外にも、特別な日なのであります。
それというのは、4年に1度、
女性から男性にプロポースできる日なのです。


そんなの今は昔のお話なのじゃないかなあと
思っていたのですが、
現代でも、どうやらそうでもないらしいです。


テレビでは、テレビカメラの前で、
実際に、プロポーズをする女性が映し出されていました。
勇気ありますよね~。


そして、明日(日本時間では、すでに今日になっちゃってますが)は、
イギリスは、母の日です。
日本にくらべると早いですが。


スーパーやその他の店々には、母の日のカード、
お花やチョコレートなどなどがところせましと
ならんではいるんですけどね。


例年通り、わが家では、
あんまり大きな期待はかけない方がよさそうです。


そんなことを考えながら、今日は、週末恒例、
「地球の歩き方」海外特派員ブログをアップしてきました。
また読んでいただけたら嬉しいです。


最新記事「四季折々の田舎・秋」へは、こちらから。
どうか楽しんでいただけますように……。





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