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ドラキュラ伯爵が上陸した港町ウィットビー
2013/04/29(Mon)
前回ご紹介したノースヨークシャーの北海に面する港町スカボローの北、車で30分ほどの海岸線上にもうひとつ観光名所になっている港町があります。今日は、スカボローを訪れたら合わせて訪れたいその港町ウィットビー(ウィトビー、ホイットビー Whitby)をご紹介します。ウットビーが誇る歴史的遺産は、西暦657年建立という古い歴史を持つ寺院ウィットビー・アビ(Whitby Abbey)。

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北海を見おろす高台に建つウィットビー・アビは9世紀にはヴァイキングの侵略にあい、16世紀には英国国教会を開いたヘンリー8世(エリザベス1世の父親)によって閉鎖、破壊され、第一次世界大戦中にもドイツ軍の攻撃を受けて外壁を残すばかりの廃墟と化しています。けれども、廃墟となってなお、天を指してそびえ建つ寺院の威容は北海を航行する船には幾世紀にも渡ってその位置を示す目印となってきました。

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現在、ウィットビー・アビはイギリスの文化財保護団体イングリッシュ・ヘリテイジの保護管理のもとに一般公開されています。近年、隣接する17世紀の邸宅が資料館としてオープンし、ウィットビー・アビから発掘された遺物や資料などが展示されています。

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ところで、北海や切りたつ崖、その寒々とした風景を背景に建つウィットビー・アビや隣接するセント・メリー教会(St. Mary's Church)の雰囲気に触発されて生まれた世界的に有名な小説があります。

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その小説というのは、1897年出版に出版されたホラー小説の古典「吸血鬼ドラキュラ(Dracula)」。ウィットビーは、ドラキュラ伯爵の乗っていた船が漂着した末にたどり着き、伯爵がイギリスに上陸した地としても知られているのです。「吸血鬼ドラキュラ」の作者ブラム・ストーカー(Bram Stoker)は、ウィットビーの図書館で「ドラキュラ(Dracula)」という名前に出会い、ウィットビーの民話を小説の中に盛り込んで「吸血鬼ドラキュラ」を書きあげたのだそうです。ちょうど、わたしたち一家が訪れた日は、厚い灰色の雲が垂れ込める空模様だったのですが、「吸血鬼ドラキュラ」の小説の世界を彷彿(ほうふつ)とさせる風景に出会えたのだと思えば、不平を鳴らしていてはいけないのかもしれませんね。

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さらに、ウィットビーが生んだ歴史的な偉人に、オーストラリアやニュージーランドの探検やハワイ諸島の発見で知られるキャプテン・クック(Captain Cook 1728-1779)、フルネームは、ジェームズ・クック(James Cook)がいます。クックは、ウィットビー近隣の村の出身なのですが、ウィットビーで船乗りとしての経歴を積み、当時、庶民出身としては破格の出世である英国海軍のキャプテンの地位まで上りつめたのでした。ウィットビーには、その生涯を知ることのできる博物館があり、ウィットビー・アビの建つ入り江をはさんだ対岸の丘の上には、キャプテン・クックの像も建っています。 

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今回は、対岸の丘へは行かなかったので、遠景で失礼。中央がキャプテン・クックの像で、その左手に見えているアーチは、鯨の骨でできたアーチです。


ウィットビー・アビとセント・メリー教会の建つ丘の上から199段の石段を下っていくと、狭い石畳の道の両側に小さなお店が肩を寄せ合うように軒を連ねているシャンブルズ(Shambles)と呼ばれる場所に出ます。「シャンブルズ」とは、普通名詞では、「大混乱している場所、修羅場」という意味。

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たしかに、シャンブルズの通りは、ちょっとのぞいてみたいなとそそられるかわいいお店が目白押しで、お店の中も石畳の通りも観光客だらけ。

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その狭い通りでパーフォーマンスを披露する大道芸人の姿も……。

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キャプテン・クックの時代を思わせる帆船の浮かぶ入り江沿いの通りにも、

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こんな大道芸人の姿がありました。

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「スカボローフェア」の港町スカボローにも負けず劣らず見所の豊富なウィットビー、スカボローを訪れられた際には、ちょっと足を伸ばしてみてくださいね。ところで、いろいろ見所はあるのですが、その中でも、丘の上から見おろすウィットビーの町なみはモザイクのように美しいです。お天気がよければ、もっともっと美しいに違いありません。

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この家なみの風景をジグソーパズルにしてみたらなんて思うのはわたしだけ?






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「ユリイカ」に学術的な引用
2013/04/27(Sat)
「ユリイカ」という詩と批評の雑誌ご存じですか?
その昔、詩を投稿したことがあった、
わたしにとっては懐かしい詩誌なのです。


その「ユリイカ」の今日発売になった
5月号って、こんなのらしいのですが、

ユリイカ 2013年5月 特集=鬼束ちひろユリイカ 2013年5月 特集=鬼束ちひろ
(2013/04/27)
鬼束ちひろ、彦坂尚嘉 他

商品詳細を見る


この鬼束ちひろさんという
シンガーソングライターの方が、
サイモン&ガーファンクルの
「スカボロフェア」をカバーされており、


(そのような事実どころか、
このシンガーソングライターさんの
お顔もお名前も存じあげないわたしは、
もしかして、かなりの浦島花子?)


鬼束ちひろさんについての論考で、
「地球の歩き方」特派員ブログに書いた
北イングランドの町スカボのブログ記事を
学術的に引用してくださるとのこと。


どのようにというのはわからないですが、
もし本屋さんで、先の詩誌が目にとまったら、
ご覧になってみてください。


引用してくださった
ブログ記事は、こちら


いやあ、しかし、詩を投稿していたときには、
歯牙にもかけてもらえなかった詩誌から、
今になってこんなお声をかけてもらえるだなんて、
夢にも思わなかったなあ~。






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「スカボローフェア」の港町へ
2013/04/27(Sat)
Are you going to Scarborough Fair?
(スカボローフェアへ行くのですか?)
Parsley, sage, rosemary and thyme,
(パセリ、セージ、ローズマリーにタイム)
Remember me to one who lives there,
(そこに住んでいる人によろしく伝えてください)
She once was a true love of mine.
(彼女は、かつて真実の愛を捧げるわたしの恋人だったのです)



優しくて切ないメロディーにのせて歌われるサイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」の歌詞はさらに続きます。どうか彼女に伝えてください。お針仕事をせず、縫い目のないシャツを縫ってくれたら、そして、縫いあがったシャツを涸れた井戸の水で洗ってくれたら、その時、彼女は真実の愛で結ばれるわたしの恋人になるのです。歌詞の中の、そんな謎めいた不可能の数々を可能にしないかぎり、かつての恋人たちは結ばれることがないらしいのです。


何とも不可思議でもの哀しい物語が秘められたこの歌の舞台スカボロー(Scarborough、実際の発音では「スカーバラ」の方が近いのですが、日本語では、「スカボロ(ー)」と表記されるようなのでその表記に従います)が北イングランドのノースヨークシャーの町であることは、ずっと以前から知っていたのでした。ですが、実際には、スカボローフェアというお祭りは存在しないのだと何かで読んだことがあったので、てっきり、「スカボローフェア」も、歌詞も、みんなサイモン&ガーファンクルの創作だと思い込んでいたのでした。


ところが、最近ふとしたことでスカボローフェアは今はもう存在しないけれど、以前は存在していたことがわかったのでした。歌の「スカボローフェア」もサイモン&ガーファンクルの作ではなくてスカボローに古くから伝わる民謡-その昔、イギリス国内の町から町を渡り歩いた吟遊詩人が曲に載せて語り継いだ寓意を含んだバラッド-だったらしいのです。そういうことなら、1度、スカボローへ出かけて見ねばなるまいと思ったわけなのでした。


古くから栄えた港町スカボローは、13世紀の中ごろ海外との貿易権を得たことによって、8月の中旬から9月の下旬まで6週間に渡る国際的な貿易市スカボローフェアを開催することになりました。イギリス国内やヨーロッパ各国から多くの商人たちを集めて盛況をきわめたスカボローフェアは、以後、毎年、18世紀まで500年に渡って続いたのでした。


スカボローの海を見おろす高台に建ているセント・メリー教会(St. Mary's church)の墓地には、「ジェーン・エア」の作者シャーロット・ブロンテ、「嵐が丘」の作者エミリー・ブロンテの一番下の妹で、姉たちと同じように作家であり、詩人でもあったアン・ブロンテ(Anne Brontë)が永眠しています。

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こちらが、アン・ブロンテのお墓。

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アン・ブロンテは、1848年に兄のブランウェル、姉エミリーが29歳と28歳で夭逝したあと、自らも病気に倒れ、翌年、療養に訪れたスカボローで29歳の若さで兄弟のあとを追うように亡くなったのでした。


教会のある高台の坂道をさらに上り詰めると、いかめしい姿を現すのはスカロボー城の城門。

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12世紀に築城されたスカボロー城の天守閣は、今は廃墟となっていますが、往時には500百年にわたって開催されたスカボローフェアをこの高みから見守っていたことでしょう。

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お城から、資料館とカフェになっている建物と北海が望めます。

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さらに、お城のある高台をはさんで北側に広がるノースベイ(North Bay)と、

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南側に広がるサウスベイ(South Bay)。

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スカボローは温泉の湧く保養地としても知られ、シーフロントは今でも観光客でにぎわっています。

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でも、きっと、スカボローフェアのにぎわいはこんなものじゃあなかったでしょうね。何しろスカボローフェアーには、イングランド各地から、ヨーロッパ大陸やバルチック海沿岸の国々、ビザンチン帝国からも、貿易商をはじめとする多くの人々が訪れたのだそうですから。それに、大道芸人や、「スカボローフェア」を歌う吟遊詩人たちもね。

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残念ながら往時のスカボローフェアは現在は存在していないのですが、毎年9月には、スカボローフェアをしのぶイベントが開催されるそうです。そのころに訪れると、「スカボローフェア」の歌の世界に出会えるかもしれません。

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イギリスの田舎四季折々・春
2013/04/24(Wed)
四季折々、イギリスの田舎は季節の移ろいとともにさまざまな表情を見せてくれます。季節を追いながらそれぞれの季節ならではのイギリスの田舎の風物詩をスケッチしてご紹介していきたいと思います。まず、今回は、春……。


イギリスの春は、サマータイム(夏時間)やイースター(復活祭)とともにやってきます。イギリスのサマータイムは、毎年、3月最終週の日曜日の深夜午前1時にはじまります。実際には、時計を1時間進めるだけなのですが、その日を境に日没が1時間遅くなり、ぐっと日が長くなったように感じます。


イースターは、十字架にかけられたイエス・キリストの復活を祝うキリスト教のお祭りです。毎年、何月何日と決まっているわけではなく、春分後の満月の次の週末と定められているので、月の満ち欠けによって多少早くなったり遅くなったりします。早い年は3月の下旬、遅い年は4月の中旬の週末にイースターがやってきます。イースターの週末の前日の金曜日がグッドフライデー(Good Friday)、週明けの月曜日がイースターマンデー(Easter Monday)の祝日となり、4連休となります。


このサマータイムとイースターがやってくると、いよいよイギリスの行楽シーズンの幕開けです。冷たく凍てついて気の遠くなるほど暗く長かった冬のトンネルをぬけだして、春=「Spring(はずむ)」の文字通り、イギリスの人々は、心はずませて到来した春の中へ飛び出していきます。

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自然の中に足を踏み入れると、冬のあいだ、茶色く枯れていた草や木の葉がいっせいに萌えたって、目のさめるような新緑であたりの景色をいろどっています。

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ガーリックの強いにおいがたちこめていると思ったらせせらぎぞいの木陰にワイルドガーリックの可憐な白い花が開いていたり、わらびが冬枯れた大地の底からゲンコツの形の頭をすっくともたげていたりします。イギリスの人は食べないようですが、このワイルドガーリックもわらびも食用になります。

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日本でも見かけるスミレやタンポポもよく見かける野の花ですが、イギリスの春と言えば、ブルーベル。森陰一面をブルーベルの花が埋めつくしている風景に出会うこともあります。


野原に足を進めると、牧草地の緑もあざやか。

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牧草地の緑にまじって指先ほどの可憐な黄色い花が咲いているのを見かけることがあるかもしれません。そのありふれた野の花バターカップには不思議な力が宿っています。バターカップの花をだれかさんのあごの下に持っていき、もしあごの下が黄色く染まって見えれば、そのだれかさんはバターが好きなのだとバターカップが教えてくれるです。ですが、どうやら春の明るい陽光に照らされる野原では、バター嫌いの人は見あたらないようですよ。

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春の牧草地では、パブリックフットパスの道しるべや農家のゲートなどで、こんな注意書きに出くわすことがあります。


春は、子羊ラム(Lamb)の生まれるシーズン(Lambing Season)。農家と親羊にとっては、1年で1番神経質になる時期なのです。親羊と子羊たちに危害をくわえたり、驚かせたりしないようにする気遣いが必要です。実際、まだへその緒をぶらさげているようなほんとうに生まれたての子羊にも出くわしたりしますからね。とは言え、やっぱり、子羊を見かけると、ついつい足を止めてしまいます。

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そして、向こうも、こんなふうに足をとめてくれると嬉しくなって話しかけてみたりね。

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春の野に、新しい命をさずけられるのは、どうやら子羊だけではないようです。

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もしかすると、この子うさぎがイースターバニーなのかもしれません。言い伝えによると、イースターバニーが子供たちにイースターエッグを運んでくるとされています。イースターエッグはイースターのお祝いに子供たちがもらう卵。昔はゆで卵に色が塗られたものでしたが、今は卵の形をしたチョコレートです。イースターが近づくと、お菓子屋さんの店先やスーパーの棚に所せましとならびます。


春の野には、日本でもおなじみの花も……。

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日本と比べると気候が寒いせいか。スイセンの時期もいささか遅いような気がします。

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今の日本では、あまり見かけなくなったかもしれませんが、イギリスの春の野原には新緑の緑の中に色鮮やかな黄色いパッチワークをほどこしたかのような菜の花畑が出現して人目をひきます。この菜の花の菜種からとれた油が、イギリスの伝統的なファーストフード、フィッシュ&チップス(白身魚の巨大天ぷらと太っちょフライドポテト)の揚げ油になるのです。

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菜の花の収穫が終わるころイギリスの春は行き、夜の10時をすぎてもまだあたりの明るい1年で1番活気に満ちた夏を迎えます。






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ちょっと遊んじゃいました調理パン
2013/04/22(Mon)
イアンがピザに使うかなと思って
やわらかいサラミみたいな
イタリアのスモークハム
Cabanossiを買ったところ、


「やっぱり、ピザにはペパロニだ!」


と言ってゆずらないうえに、


イアンがピザを作るごとに
モッツァレラチーズが残ってしまうので、


その両方の消費のためにと、
調理パンを作ることにしたのでした。


さらに加えた材料は、
スイートコーンとさらし玉ねぎ。
調味料は、粒マスタード、ケチャプ、
乾燥バジル。


「ケチャップじゃあなくて、
ピザソースにしたらどうだ」



なんて、イアンは言うのですが、


「それじゃ、また、
そのピザソースが残っちゃうでしょ!」



というわけで、
焼いてみたチーズをのっけた
調理パンと、

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チーズをのっけない
わたし用の調理パン。

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でも、これでは、
イタリアンスモークハムも
モッツァレラチーズも、
まだまだ消費しきれない。


具は同じでも、
どうせなら
ちがう成形のパンがいいなあ~。


と思って、思いついたのが、
ラムレーズンパンを作ったときの
このぐるぐる巻き成形。

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第2弾は、これで行ってみよう~!


そしたら、こんなのできました。

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ぽっちゃり体型になっているのは、
中身の具が多いせい。

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ねっ。こんなですもん。


小さいながら、
なかなかの食べごたえ。


ですが、まだまだ、
イタリアンスモークハムも、
モッツァレラチーズも、
消費しきれない。


それじゃ、お次は、どんな形?
いろいろ考えをめぐらした結果、
意表をついて、

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豚まんなんかどうだ~っ!


と思いついたが、吉日。
焼いてみました

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中華まんじゅう型調理パン。


成形の時点では、
もう少し深めのヒダヒダに、
おちょこをのっけたような形だったのに、


2次発酵と焼成で、
せっかくの細工が
ほぼ消えてしまったのが悲しい~。


でも、

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中身の生地の焼きあがりが、
思いのほかよかったので気をとりなおす。


お味の方も、
それぞれの具材と調味料が
渾然一体となってよいハーモニー。


そして、いよいよ最後は、
ちまちま小さいのじゃあなく、
どかんと大きいのをぶちかまそうじゃないか!


だとすると、
う~んう~ん。



これだ~っ!



と思いついたのは、

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アップルパイ型調理パン。


いえいえ、上のは、いつぞや作った
ほんもののアップルパイで、
今回焼いた調理パンは、こちら。

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ほっほ。楽しい~。
それに、形がちがうだけでお味は同じなのに、
あきることなく300gのイタリアンスモークハムと
ピザの残りのモッツァレラチーズも完食~!


めでたしめでたし~。
ぱちぱちぱち~っ。


と思ってたら、
イアンの言うことには、


「今週も、ピザを作るぞ~!」


え、ええっ。
じゃあ、またモッツァレラチーズが残って、
その使い道を考えなきゃならないってことなのぉ~?






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なんちゃってバターロールいろいろ
2013/04/19(Fri)
ここのところ、
ま~るいパンを作りつづけているので、
今度は、ま~るいバターロールを
焼いてみようかな~。


みたいなノリで、
まずは、プレーンなバターロールを
焼いてみました。

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と言いたいところなのですが、
バターをはじめとして乳製品のにおいが苦手なわたし、
洋菓子同様、パンを焼くのにも、
無塩のベーキング用マーがリンを使っています。


なもので、厳密には、
ベーキングマーガリンロールなのですが、
さまにならないので、
なんちゃってバターロールということで。


ころんとまるい形を目指したのですが、
ラムレーズンのは、
思ったようにころんとはいきませんでした。

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ですが、
ラムレーズンのラム酒のせいか、
多少水分をひかえたものの、
やわらかでしっとりなのが焼けました。


やわらかすぎてちぎると、
くずれちゃいましたが、
こんな感じ。

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ラム酒の香りがほんのり。


次に試してみたのは、
生クリーム入り。


いつも使っている
液状のスキムミルクの
半分ほどを生クリームに
おきかえてみました。

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そしたら、
脂肪分が多いせいか、
みるみるうちに焦げ色がついたうえに、

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さすが生クリーム効果、
生地のしっとり感がバツグン。


ユインは、ひと口食べるなり、
「これいい!」とのことなのですが、
乳製品苦手のわたしにはいささか濃厚すぎ。


そこで、次は、
巨大マフィン型で試して、
見かけは無骨ながら、


やさしい甘みの
なんともやわらかいパンがやけたので、
メープルなんちゃってバターロール。

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ところが、あれれ。
メープルシロップを生地にまぜ込んだせいなのか、
メープルシロップの味が、
まったくしないんですよ~。

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砂糖全量分を
メープルシロップにおきかえたんですけど。
おかしいなあ~。


ほかにどんな
なんちゃってバターロールが焼けるかな~。
と考えて思いついたのは、コーヒー。

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味は、ほんのりコーヒー風味が
わたし好みではあるのですが、
焼き色があんまりよくわからないなあ。


というわけで、
コーヒーを生地のあいだに
くるくる巻き込んで焼いてみました。

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けっこうコーヒー入れたんですが。

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コーヒーというより
チョコレートの味がするのは、
なぜ……?


まあ、これはこれで
美味しかったんですけど。


「じゃ、この中で一番美味しかった
なんちゃってバターロールは?」



と聞くと、


「生クリーム入り」


と、ユイン。
だと思った。


「イアンちゃんは?」


「生クリームとラムレーズンかな」


うん。そうだろそうだろ。
わたしも、やっぱり、ラムレーズン。


「じゃあ、次は、
どんなバターロール食べたい?」



「中に、たっぷり、
カスタードクリームが入っているやつ!」



って、イアンちゃん、
生地をくるくる巻いてうず巻きの層を作るバターロール、
そのくるくるな食感がバターロールの持ち味
じゃないの。


そのまん中に、たっぷりカスタードクリーム入れろって、
それは、バターロールの構造上、
ちょっと無理な相談なのじゃないのかなあ~。






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イギリスの田舎のこんな現実
2013/04/17(Wed)
イギリスの田舎、緑の草原やながめのいい丘々が広がる景色はのどかでいいですよ。空気はきれいで歩けば体にもいいし、気ままにドライブしてまわるだけも心までのびのびとしてきますよ~。なんてことをこれまでずっと書きつづってきたのですが、そして、それは、けっして誇大広告ではないのですが、実は、イギリスの田舎にはこんなマイナーな側面もあるんですよということを、今回はご紹介します。

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まずは、のどかな田舎に戦闘機。はじめて遭遇される方は肝をつぶされてしまうかも。何しろ、聞こえてくるのはせいぜい羊か牛の鳴き声という田舎に、突然、空をつき破るかのような轟音がとどろき、戦闘機や輸送機などが頭上をかすめていくことがあるのです。(この画像は、航空ショーでホバリングしている戦闘機「Harrier」を撮ったもの。田舎で見かける戦闘機はカメラを向けたと思ったら、もう空の彼方へ)


イギリスの田舎には軍隊の訓練区域があって立ち入り禁止の立て札が立っています。1:50000や1:25000の縮尺の地図には、危険地帯(Danger Area)と記されているので、誤って迷い込んでしまわぬように。

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赤旗が立っていると射撃訓練が行われていることを示しています。あたりの静寂を破って発砲音がとどろいていることもあります。

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訓練中の兵士の姿を見かけることもあります。

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軍隊の訓練のほかにも、野鳥の狩猟の時期にはライフルの音が聞かれることもありますが、非常にまれです。訓練中の兵士や野鳥の狩猟の流れ弾にあたったなんてことは耳にしたことがありません。一般の人々が通行を許されているパブリックフットパスを歩いているかぎり、身に危険がおよぶことはありません。


身の危険ということなら、注意しなければならないのは天候です。イギリスの最高峰は、スコットランドの山岳地帯ハイランドにあるベン・ネビス山(Ben Nevis)の1344m。イングランドの最高峰は、湖水地方のスコーフェル山(Scafell Pike)の978m。イギリスには高い山はありませんが、スコットランドや湖水地方の山での遭難や命を落とす事故もそう珍しくないのです。

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真夏に登ったベンネビス山にはまだ雪が残っていて、凍える寒さ。古代の氷河がけずってできた急傾斜の山々に大西洋からもたらされる天候は、けっしてあなどれません。夏でも空模様が激変することがあり、年間を通して防寒具の携帯が必要です。霧込んでくると行く道を見失ってしまう可能性もあります。山、平地にかぎらず田舎歩きには気象の状況をよく把握していることが必要です。


さてと、このあとは、田舎の牧草地と言えば避けて通ることのできない、家畜や野生動物の落し物ついて一席……。


何しろもうそこらじゅうに落っこちています。嫌でも目に飛び込んできてしまいます。牛の泥まんじゅうのように巨大なのから、羊の正露丸がぶどうの房のようなもの。ブライドルウェイ(Bridleway)には、干草交じりの馬のもの。さらには、うさぎのすみかの穴のまわりにもコロコロ丸い乾いたのが転がってます。それでも、どうしたわけかひどい悪臭を放っているわけではないのです。それは大きな救いです。


ですが、たくさんの人が訪れる観光名所では、家畜はフットパスのあたりに入れないように配慮されていると思いますので、ご安心を。ただ、人の数より家畜の数の多い牧草地の中を歩く場合には、家畜のフンを踏んづけずに歩くのは、まず無理です。でもまあ、田舎の草食動物のものは街中の公園や道ばたで雑食の犬のものを踏みつけてしまったようなことはありません。


ラッセル車がかいた雪を景気よく噴き上げているような感じで、牧草地に家畜の糞尿がふりまかれているのに出くわすこともあります。干草が腐って発酵し、たくあんを思わせるにおいが漂っていることもあります。イギリス人にとっては鼻がひんまがりそうな悪臭なのだそうですが、日本人には、遠い故郷に思いをはせ、お米のごはんが懐かしくなるにおいなのではないかと。


家畜の落し物などじきに見慣れてしまいますが、できることなら視界に入れたくないのは、路上で交通事故にあい、そのまま放置されている野生動物たちの無残な亡骸です。うさぎやキジなどは常連です。

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それから、牧草地の片隅で息絶えていたり、遺骨になっている家畜……。


ある日、丘歩きをしていると、だれが置いたのか。石塀の上に、羊の頭蓋骨が置かれているのに出くわしたことがあります。

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眼球のない眼窩(がんか)の奥から、まるであたりの風景をながめているかのようです。この頭蓋骨を目にしたときに感じたのは、不気味さではなく、命と自然とに対する畏敬の念でした。


頭蓋骨の羊が見ている景色。

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こちらも……。

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家畜も、野生動物も、ニンゲンも、生きるために食べ、排泄する。そして、いつか自然に帰るときがくる。その懐が深く美しい自然を、今、自分に命がさずけられているあいだに見ておこう。感じておこう。厄介なこと、目をそむけたくなることに、たまには遭遇するとしても、やっぱり、田舎歩きはいい。どうやら、わたし、この先もずっと田舎歩きをやめられそうにありません。






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イギリスの田舎をドライブしていると
2013/04/15(Mon)
今日は、街ではそうそうお目にかかれないけれど、イギリスの田舎をドライブしていると見かける田舎道ならではの風物をご紹介しようと思います。

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まずは、ドライバーの注意を喚起する道路標識。

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田舎道では、赤い三角形の中に、牛、馬、シカ、リスなどそのあたりに出没する動物のシルエットが描かれている標識を見かけることがあります。実際に、道路標識に描かれている動物にお目にかかるのはまれですが、車窓からながめる道ぞいにこのような道路標識が立っているだけで、ああ、のどかな田舎へやってきたんだなあ~。という気分になります。


中には、赤い三角形の中に、「!」なんていうデザインの道路標識もあります。その三角形の標識の下に、「この先急な下り(Severe Dip)」とか、「突如、現れるてっぺん(Blind Summit)」とか、短い説明がついています。多少の勾配があってもまっすぐに伸びている道はもしかすると古代ローマ時代に築かれた道なのかもしれません。

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古代ローマ時代、イギリスはイングランドの北辺までローマ帝国の領土となっていたので、当時、古代ローマ帝国が誇っていた先進土木技術を駆使してあちこちにローマ帝国の軍用道路が建設されたのでした。そのころイギリスはまだどこもかしこもド田舎だったので、ローマ帝国は自然の地形以外の障害物にはばまれることなくまっすぐに伸びる道を造ることができたのでした。そして、その古代ローマ時代の軍用路は、今も現役の道路として使用されているのです。


道幅のせまい田舎道を走っていると、のろのろ運転のトラクターや羊や牛などの家畜の群れの移動のあとに続かねばならないことがあります。その場合は気長になりゆきを見守るほかありません。本来は牧草地内にいなければならない家畜が道路にさまよい出ていることもありますが、驚かさないように徐行していると家畜の方から道をあけてくれることでしょう。

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そのほかにも牧草地のゲートが目の前に立ちはだかっていることがあったり、

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ゲートのように開け閉めをする手間がいらないキャトルグリッド(Cattle Grid)と呼ばれる鉄格子が道路にはめこまれている場合もあります。

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ガタゴト言いながらも車のタイヤは鉄格子の上を渡っていけますが、鉄格子のあいだは深いみぞになっていて、牛や羊は歩いて渡っていくことができない仕組みになっています。

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特定の牧草地内に家畜をとどめておくためのちょっとしたアイデアというわけなのです。


こちらは家畜とは関係ありませんが、田舎道では目の前の路上をせせらぎが横切っていることもあります。

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この路上のせせらぎ「フォード(Ford)」と呼ばれています。歩行者には横手に橋がもうけられているのですが、車は水につかって渡っていかざるをえません。大雨のあとは車では渡れない深さになっていて残念ながら先へ進めない場合もあります。その場合は、まあ仕方がないなとあっさりあきらめるよりほか手はありません。


ですが、ご安心ください! 車で渡れない川にはちゃんと石橋がかかっています。ただ、ちょっと変わっているのは田舎の石橋には信号待ちがある場合も。

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実は、この立派な石橋、車が行き違えるほどの幅がないのです。

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前方、信号の手前で対向車が信号待ちをしています。とにかく古いものを大切にするイギリスの人たち、車が普及したからといって車が行き違える幅の橋に架けかえたりはしないのです。それに整然と行列に並び、じっと我慢の子で待つ国民性をそなえたイギリス人、橋を渡るのに信号の変わるのを待つことなど何でもありません。(このイギリスの人々の気質、どちらも見上げたものだと思います)


ところで、もっと田舎の信号機のない小さな石橋の場合には、いささか事情が異なってきます。イギリスを車で走ったことのある方はお気づきなのではと思うのですが、イギリスの路上では車のクラクションを聞くことはまずありません。よほどのことがない限りイギリス人ドライバーはクラクションを鳴らさないのです。

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にもかかわらず、田舎の石橋のあるあたりを歩いているか、または車で走っていると、突然、のどかな静寂を破ってクラクションが聞こえてきてびっくりしてしまうことがあります。橋の幅は車1台がやっと通れる程度、しかも橋が弓なりにかかっているので橋の向こう側は見えません。そこで、クラクションを鳴らし、これからこちら側から橋を通りますよと橋の向こうにいるかもしれない対向車に知らせるというわけなのです。


また、イングランドではあまり見かけないのですが、スコットランドの田舎や島々へ行くと橋のみならず、車1台がやっと通れる程度の道幅しかない道がけっこうあります。そういった道には、数十メートルおきに、道路のこぶのようなふくらみが設けられています。

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対向車がやってくると、パッシングプレイス(passing place)と呼ばれるこの道路のふくらみに頭を突っ込んで対向車を行き違わせるのです。のどかな田舎に似合う、何とものどかなドライブ風景だと思われませんか。


さらに、田舎道を走っていると田舎へ行くほど古い建物も残っているので、ちょっとドライブの足を止めたくなるような思いがけない出会いもあることでしょう。

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田舎のドライブは、景色をながめながら寄り道をしながら、ゆっくりのんびりと行きましょう。

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急いで通りすぎて、せっかくの素敵な風景との出会いをついうっかり見すごしてしまわないようにね。






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パブリックフットパスを歩いてみよう 3
2013/04/12(Fri)
今日のブログ記事は、「パブリックフットパスを歩いてみよう2」から続きます。

パブリックフットパスを歩いていると、もしかしたら途中で、「ブライドルウェイ(Bridleway)」と記されている道しるべに出くわすことがあるかもしれません。パブリックフットパス(Public Footpath)は歩行者のみが通行を許されている小道ですが、ブライドルウェイ(Bridleway)は歩行者のほかに馬、自転車も通行を許されています(車はもちろんのこと、バイクは通行不可)。ちなみに、「ブライドル(bridle)」というのは馬のくつわや手綱などの馬具のことです。


ときにはウォーキングコースの一部がブライドルウェイと重なっている場合もあるかと思います。ブライドルウェイでは、とくに休日など、ぱかぱかとのどかな蹄(ひづめ)の音をひびかせて通りすぎていく馬と乗馬者の姿が見うけられます。

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さてさて、再び羊や牛の放牧されているパブリックフットパスにもどってくると、休日でなくてもよくお目にかかるのは羊のむれ。人の姿はまったく見かけなくても、羊の姿を見かけないことはまずないと思います。子羊が生まれるイースター(復活祭)のころには、親子連れの羊たちの姿が春の野原のあちこちで見られます。

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放牧されている牛や

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馬もおなじみ。

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こちらは、ポニー。

ポニー

めずらしいところでは、アルパカ。

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この長い首をつねに伸ばしたままでいるのは疲れてしまうせいか。あっちでもくねり、こっちでもくねりと首を地面に横たえては、またじきにもちあげては、またくねり。いくらながめていても飽きることがありません。左手奥に下半身が見えている1頭は、くねりと全身を地面に横たえているところ。


放牧されている家畜ほど頻繁にお目にかかることはできませんが、ひょっこり野生動物に出くわすこともあります。

シカ

雨の中で、悠然と草をはむ牡鹿(おじか)。


残念ながらカメラにおさめることはできなかったのですが、それは数年前人影のない田舎のパブリックフットパスを歩いていたときのこと、何か動くものの気配を感じて立ち止まると、目の前の野原を2頭のシカがもつれ合うようにとび跳ねながら横ぎっていく姿がありました。まるで空中を飛翔するかのような躍動感としなやかな肢体の美しさに息をのみ、ひたすら見ほれてしまったこともありました。


かと思えば、春先のころ、小高い丘のへザーのブッシュの足もとで、ケッケラケッケラ甲高い声でいったい何があざ笑っているのだろうと思うと、ころんっと丸い母親グラウス(ライチョウ)がひなグラウス3、4羽をしたがえて、ブッシュのあいだの小道を親子でよたよたよちよち横ぎっていくのに出くわしたこともありました。


また、歩いている足もとで、突然、バサバサバサッ。いったい何の騒ぎかと肝をつぶしたとたん、赤と緑と茶色の鮮やかな羽毛を身にまとったオスのキジが長い尾をひきずって木立ちのかたなへ飛び去っていったことも……。


せせらぎ沿いの岸を野ねずみがちょこまかとび跳ねまわっていたかと思うと、すみかの穴ぐらの中へダイブして消えたり、道ばたに野うさぎが身をまるめていることも。

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イギリスの野うさぎには、「ピーターラビット」でおなじみの小型のうさぎラビット(rabbit)と、ラビットに比べると大型で耳と脚が長いヘアー(hare)と呼ばれるうさぎがいます。ラビットは、野原を歩いているとあちこちで見かける穴の中に住んでいて、ひょっこひょっこ立ち止まるように動くのでよく見かけますが、ヘアーは野原に住んでいて、「あっ、あれがヘアーか!」と思ったときにはもう姿がありません。


んっ。路上に、タワシがころがってる?

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と思ったら、

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死んだふりをしているハリネズミだったこともあります。


パブリックフットパスを歩いていると、のどかな緑の風景の中で街の生活ではなかなかお目にかかれない家畜や野生動物たちとの思いがけない出会いがあります。イギリスの人々のあいだにウォーキングが週末のレジャーや長期のホリデーとして定着しているのもうなづけます。みなさんもどうかその足でイギリスの田舎を歩き、その目でイギリスの田舎の風景や動物たちと出会ってみてください。きっとおだやかな景色の中にとけこんで一体となるような心休まるひとときをすごせることと思います。






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ユインとみやこのケーキ&ケーキと特大クッキーレシピ
2013/04/10(Wed)
先週の金曜日、
朝はふつうに出勤していったイアンが、
2時間ほどで帰ってくると、
ガタガタ、ぶるぶる震えている。


そのあと、バタンキューで、
週末のあいだはふせっていたのでした。


というわけで、
お天気は悪くなかったものの、
週末は、うちにこもってすごしたので、
残念ながら田舎歩きには行けませんでした。


なもので、
というわけではないのですが、
久しぶりにチョコレートケーキなど
焼いてみました。


が、その前に、
ユインも久しぶりに、
友だちのお誕生日に、
バースデーケーキを作ったので、


まずは、そのユイン作のケーキから。

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このケーキ、このまま
ユインの友だちのところへ行っちゃったもので、
切り口はお目にかけられませんが、


コーヒー風味のシフォンケーキを
3段にスライスし、生クリームをはさみ、
まん中の穴の中には、プリンがはめこんであります。


ケーキを贈ったお友だちに、
「おいしかったよ!」とは
言ってもらったらしいのですが、




「ねえ。ユイ~ン!

母さんも、味見したかったなあ~」





あれっ。
そそくさと自分の部屋にあがっていくのは、
なぜ……?


いいさ。いいさ。
食べたいケーキは自分で焼こう~。
てなわけで、


シンプルな見かけながら、
チョコレート200gに生クリーム200mlの
たっぷりガナッシュ(生チョコ)に、


スポンジも、ふつうのスポンジに比べ、
どっさりの砂糖と油脂の入る
リッチスポンジなもので、


カロリーを考えると、
かなり躊躇してしまうものの、
ときどき強烈に食べたくなる
チョコレートケーキを作りました。


ん。
ガトー・オ・ショコラ、
なんて呼ぶ方がおしゃれですかね。

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でも、美味しけりゃ、
名前はどうだっていいや。


名前はどうだっていいんだけれど、
あれだけカロリー高い材料を使ってる割には、
どうして、口当たりはこんなに軽いんだろう。


これって、
そういう問題のあるケーキなんです。


幸い、イアンの熱も日曜日にはさがって、
いっしょにケーキ楽しめました。
そして、月曜日からはいつも通り、
元気に仕事に出かけています。


ほっ。
いつもとはちがう週末の台風一過に、
家族みんなが健康であることのありがたさを、
しみじみ感じる週明けなのでした。


ところで、
今回ユインがバースデーケーキを作った友だちが
ユインの誕生日に作ってくれた巨大クッキー。

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なんとも美味しかったので、
レシピをもらえないかと聞いてみたら、
送ってくれました。


幸い日本語なので、
そのままで……。

巨大クッキーレシピ

ブラウンシュガーというのは、
三温糖か、黒砂糖に白いお砂糖をまぜれば、OK。
セルフレイジングフラワーというのは、
ベーキングパウダーの入った薄力粉のことです。


近いうちに作ってみようと思っています。
もしよかったら、いっしょにお試しを……。






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ま~るいま~るいぱんたち
2013/04/08(Mon)
わたし、
衝動買いをしない
タイプなんです。


何度も、何度も、
これでもかってほど、
気に入ったものを見かけた
現場に立ちもどり、


それでも欲しいのか
と自問自答した挙句でないと、
買わないタイプなんです。


そんなわたしが、
先日のこと。
見かけたその場で、
買ってしまいました。


この

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巨大マフィン型。


ひと目見たときに直感したんです。
小麦粉200グラムのパン6つ分に
きっちりの大きさであろうことを。


型に入れて焼けるとなると、
オーブントレーにならべて焼くより、
やわらかな背高パンが焼けるであろうことを。


しかも、この巨大マフィン型、
ほかはみんな売れちゃったのか、
ほんのひとつしかなかったんです。


いつものように
じっくり考えているあいだに、
この最後のひとつも売れてしまうかも。


などと思うと、
いてもたってもみたいな衝動に、
ドンっと背なかを突き飛ばされての
10年ぶりくらいの即決即断。


その結果、
まずはオーソドックスなあんぱんで
いってみよう~!


と試してみたところ、


こお~んな

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ま~んまるあんぱんが焼けました~。


さて、お次は、
あんぱんはあんぱんでも、
生地のやわらかい白パンあんぱん、
いってみよう~!

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ちなみに、白パンって、
ふつうのパン生地と材料やその配合がちがうわけではなく、
表面に小麦粉をふって150℃くらいの低温で、
10分程度に焼き時間を短縮するだけなんですが、

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焼きたてを手で持ちあげるだけで、
形くずれそうなくらいにほわほわ~。

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で、中のあんこは、ど~っしり。


さて、お次は、
わが家定番のエクレアキャラメル入り。

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割ってみると、

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さらに、
究極のやわらかパンを焼いてみよう~!
と、もくろんで、

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中には何も入らない
プレーンな白パンも
何度か焼いてみました。


強力粉の一部を薄力粉におきかえる。
水分、砂糖、油脂の量をふやす。
などするとやわらかパンを焼けるというので、
配合をかえてあれこれ試しているうちに、


白いプレーンなだけの
パンに食べ飽きてきたのと、


多量の砂糖や油脂分は
イーストの働きを阻害するのと、
水分量が多いというのも限界があるようで、


やわらかさを求めるあまり、
イーストが作りだすパンらしさが
感じられない焼きあがりになっていくようで、


これという配合が見つかったわけではないのですが、
ひとまず、やわらかさの追求はおあずけにして、
味のバリエーションを楽しむことにしました。


う~ん。
容ぼうの方も、少し工夫をしてみよう
と考えて、


焼いてみたのが、こちら。

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ココアとシナモンシュガーを
くるくる巻き込んでみた白パン。


それから、メープルシロップを
くるくる巻き込んだ白パン。

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どちらからながめても、ひたすら無骨。

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なんですが、どうしたわけか、
たぶん、メープルシロップの水分量の
せいなのでは思うのですが、


見かけは、シュー皮のようなのに、
中は、驚くほどしっとりでびっくり。


成形するときに
メープルシロップが流れ出してしまったので、
こりゃ、失敗と思っていただけに、
思いがけないどんでん返し。


試しても試しても到達できなかったり、
出鼻くじかれてこんなこともって、
これが試行錯誤のおもしろさなんでしょうね~。


でもって、
現在の最新作はというと、


チョコレート風味のコーヒークリームを巻き込んで、
スライスアーモンドをトッピングしてみました。

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イギリスのかたつむりぱん。


イギリスのかたつむりって、
日本のかたつむりより
こんもりと盛りあがった殻をしょってるもので。


というわけで、
つい衝動買いをしてしまった
巨大マッフィン型なのですが、


ま~るくて思いがけない
表情のパンが焼けるのが楽しくて、
楽しくて~。


たまにはしてみるものだな
衝動買いなどと思ったりもする
今日このごろのわたしらしからぬ
わたしなのであります。






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パブリックフットパスを歩いてみよう 2
2013/04/05(Fri)
今日のブログ記事は、「パブリックフットパスを歩いてみよう 1」から続きます。

羊や牛の放牧されている牧草地にのびるパブリックフットパスを歩いていると、

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となりの牧草地へ移るのに石塀やその他のフェンスを乗りこえていかなくてもいいように、ゲートが設けられています。

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かけ金をはずしてゲートを通ったら家畜が特定の放牧地から逃げていくことがないようにゲートを閉じ、しっかりとかけ金をかけておくのがマナーです。

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ゲートのかけ金には、ゲートを閉めると自動的にかけ金のかかってしまうタイプもあれば、かけ金がなく、バネで開閉する仕組みのゲートもあります。

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また、中には、閉める必要のないこんなゲートも存在します。

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スイングするゲートの片はしが、「く」の字型になった受け口の範囲内で開閉し、ゲートと受け口のあいだに、人ひとりが通れるくらいのすきまができる仕組みになっているのです。頭脳と手をつかってゲートを引くことのできるニンゲン様は通れても、四つ足でやみくもに押すだけの牛や羊たちには通れない。なかなかのアイデアですよね。


ところで、だれが思いついたのか。このゲートには、名まえがついています。その名も、「キッシングゲート(Kissing Gate)」、つまり、「キス(Kiss)して(ing)通るゲート(Gate)」。このゲートを通過するときばかりは、レディファーストではなくて、男の子がひと足先に通ってしまうのです。そして、向こう側からゲートを押して、手前にいる女の子を通せんぼして言うのです。「キスをしてくれたら通してあげるよ」って……。


というのがこのゲートの名まえの由来にまつわるエピソードらしいのですが、意中の人がいる方は、イギリスの田舎歩きをしているあいだにこの「キッシングゲート」を見かけるようなことがあったら、いち早くこのゲートを通過してその意中の人にこのゲートの名まえと通過するときのルールを教えてあげてくださいね。


さて、パブリックフットパスがお隣の牧草地へ入る地点には、ゲートのほか、スタイル(stile)と呼ばれる仕組みが設けられていることがあります。こちらもニンゲン様は通れますが、家畜は通ることができません。

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スタイル(stile)によっては、お供の犬を通せる仕組みをそなえているものもあります。とっ手の部分を上に引っぱり上げると、スタイルの足もとに犬が通れるくらいのすきまができます。

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さらに、スタイルには牧草地の石塀を乗りこえるはしごのようなタイプや、

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石塀と一体化しているものも……。

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牧草地の仕切りには、石塀や生け垣、粗い網目のワイヤーのフェンスなどもありますが、こんなワイヤーフェンスを見かけた場合は、要注意。

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いつも電流が流れているとはかぎりませんが、そのことを確かめようとしない方が無難です。


このあとは、パブリックフットパスを歩いていると出くわす動物たちについてご紹介しましょう。






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サマータイムの雪の丘イングラム
2013/04/03(Wed)
今年は、たまたま、
イースターサンデー(復活祭の日曜日)が
サマータイムの初日と重なった
先週の日曜日。


わが家から北へ車で1時間ばかりの
ノーサンバーランド州(Northumberland)の村
イングラム(Ingram)の丘へ
ウォーキングに出かけてきました。

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イースター(復活祭)の時期は、
子羊の生まれる
ラミング(Lambing)シーズン。


ウォーキングコースになっている
パブリックフットパスには、
生まれたばかりの子羊たちへの注意を呼びかける
サインがお目見えします。


そして、牧草地では、
子羊ラムを連れた羊たちが
春の日ざしを背にうけて、


新緑の草をはんでいる姿を
見かけるはず、
なんですけどね~。

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丘のうえは、
ずぼっと足を踏み込むばかりの
雪深さ。

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子羊どころか羊どころか、
動くものの姿は、
どこにも見あたりません。

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わたしたち以外……。

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あたりを支配するのは、
ひたすら穏やかな時間と、
白い静寂。

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風は、微風……。

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雪を踏みしめて歩く
自分の足音以外、
耳にとどく音はありません。

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行く手をおおっていた
雲の一部がほころびはじめ、


白い風景画のようだった
視界に光と影のうねりが……。

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こうして、
大地の半分は光に満ち、

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ふりあおぐ空の
厚い雲の雲間の中央に
顔をのぞかせているのは、

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イギリスの冬の太陽は、
こんなに高い空を
運行することはないのです。

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春のお日さまが、
雪原をやわらかく照らすと、

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大地への春の到来も、
もうそう遠くないことを
約束してくれているかのよう。

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ウォーキングのサークルルートの
折り返し地点、
コックローンパイク(Cochrane Pike)。

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このあたりには、
新石器時代から青銅器時代にかけての
古代の人々の住居跡が
点在しているはずなのですが、


雪に埋もれているせいなのか、
時の流れに埋もれてしまったせいなのか、
見わけることができません。

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ですが、
2500年以上も前に、
この丘の上で暮らしていた
古代の人々の目も、


春の到来を待ちわびながら
同じ風景を映したことが
あったにちがいありません。

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もうそろそろ丘のふもと
という場所までくだってくると、
動くもののなかった視界に、

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向かいの丘にも……。

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急に、息づく命で
(と言っても、子連れの羊の姿は
見あたらないのですが)
にぎやかになった視界の先には、


わたしたちが到着したときには
閑散としていた駐車場。

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そして、
駐車場の片すみに、

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子供たちにとって、
アイスクリームの持つ魅力は、
季節を問わない?


ん、えっ。何……?
大学生もまだ子供なんですか~?

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そうだった、そうだった。
イースターは元旦からはじめての祝日で、
しかも4連休の大型連休になるので、
日本で言えば、ゴールデンウィークのようなもの。


今年はまだまだ雪に埋もれてはいるけれど、
アイスクリームバンがあちこちの観光地に出没する
本格的なイギリスの観光シーズンのはじまりなのでした。


サマータイムとアイスクリームバン、
それから、行楽にくり出す人々の体内時計は、
刻々とイギリスの春を刻みはじめています。






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コーヒー風味の折り込みローフパン
2013/04/01(Mon)
こんなの思いついてから、
けっこう作ってみました。
コーヒー風味のパンあれこれ。


パン生地はと言えば、
ふつうの生地にインスタントコーヒーを
加えるだけなんですが、


焼きはじめるそばから、
ほんわかコーヒーの香りがただようのが、
コーヒー好きのわたしには何とも~。


それに、コーヒー味には何が合うかなと、
いろいろ考えをめぐらしてみるのも
楽しくて。


コーヒーあんぱんの次には、
折り込みローフパンを焼いてみました。


まずは、エクレアキャラメルとくるみ入り。

P1090294z.jpg

ローストしたくるみの香ばしさと、
エクレアキャラメルの甘さが
コーヒーのほのかな苦味にマッチ。

P1090314z.jpg

実際、この組み合わせ、
コーヒーあんぱんに負けず劣らずの
組み合わせではないかと。


そこで、
第2弾のコーヒーローフは、
あんこを折り込んでみました。

P1090316z.jpg

う~ん。正直のところ、
あんこは分散しているより、
やっぱり、まん中に入っている
方がよいような~。

P1090331z.jpg

お次は、
コーヒークリームを折り込んだ
ダブルコーヒーローフ。

P1090544z.jpg

切り口の層も、
けっこうきれいに出てますね~。

P1090561z.jpg

でも、もしかして、
白い生地にコーヒークリームの方が、
もっと層がくっきりはっきりになるのでは?


なんて、思ったもので、
早速、試してみました。


白いパン生地に、
コーヒークリームというか、
今回は、チョコレート風味も加えた
カフェモカローフ。

P1090599z.jpg

生地が白いので、
カフェモカ味のクリームはたっぷり。

P1090610z.jpg

ちなみに、クリームは、
カスタードクリームの卵を、
コーヒーとココアにかえただけ。

P1090630z.jpg

パン生地そのものがコーヒー風味の場合は、
そのほかに何かコーヒーに合うものを加えるのがよく、


折り込むクリームをコーヒー風味にする場合は、
白い生地にする方が見かけも味にもアクセントが出る
ということがわかりました。


はてさて、お次は、
どんなコーヒー風味のパンを焼こうかなあ~。






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