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光のカーテンゆらめくスコットランドウォーク
2012/09/14(Fri)
今日の天気予報はくもり。
ところによってはにわか雨になるでしょう。


とのことなので、
今日も、やっぱり、高い山にのぼるのは断念し、
800メートルくらいの山にのぼろうと、
峡谷グレンシール(Glenshiel)にむけて出発。


すると、ほらっ。
お日さまの光が……。

P1070195v.jpg

これはさい先がよい
と、よろこんだのもつかのま、
薄いもやのような雲が空をおおって、


朝日をおぼろににじませる
前方の湖畔に姿をあらわしたのは、
スコットランドの名城のひとつ、
エレンドナン城(Eilean Donan Castl)。


あわい光をまとった古城のたち姿が、
なんともはかなげで美しかったのですが、
素通り。


写真に撮れるほどの明るさではない
と判断したのでしたが、今から思うと、
やっぱり、撮っておけばよかった~。


などと、先に立たない後悔をしているまに、
わたしたちを乗せた車は、
グレンシール(Glenshiel)の峡谷へとやってきました。


「さあて、どっちにのぼる?」


イアンが指さしたのは、

P1070196z.jpg

こちら(↑)と、こちら(↓)、

P1070198z.jpg

「う~ん。こっちにしよう~」


ええっ。わたしに聞いたのじゃなかったの~。
まあ、いつものことだけど。


というわけで、今日は、わたしたち、
へザーのお山Sgurr an Airgidにのぼることに。


(スコットランドのハイランド地方の地名、
スコットランドの古語ゲール語であることが多く、
どうにもカタカナ表記できないなんてことも。


なもので、カタカナ表記は、ネットの日本語表記をサーチして、
もっとも信憑性のあるものを選んで記載しているのですが、
Sgurr an Airgidについては日本では知られていないようで、
見つけられませんでした。


というわけで、
Sgurr an Airgidの発音を原音で聞いてみたい方は、
こちらのサイトのタイトル「Sgurr an Airgid」の右にある
スピーカーのアイコンをクリック)


道路ぎわの駐車場に車を乗りつけると、
となりに1台、そして、わたしたちのすぐあとに、
もう1台やってきました。
それだけ。


こりゃ、また、
このひと山、わたしたち一家で独占だ~。
な~んで思って身支度をしていると、


となりに乗りつけてきた車から降りてきた
50代半ばと見える男性が話しかけてきた。
この陽気なおじさんグラハムさん。


何でもイギリスの南端ドーセットから
夫婦で休暇でやってきたのだけれど、
未経験の山歩きをぜひしてみたいとのこと。


奥さんは山登りには興味がないので、
宿で待っているのだそう。
ふ~ん。さぞ、退屈なことだろう。
などと思っていると、


わが家と足なみそろえて
歩きはじめたグラハムさん。
なんか、道連れを見つけてラッキ~♪
みたいな調子なんですけれど。


というわけで、
今日は、この山、
わが家プラスあと1人で独占ってことか~。


と思っていると、
ふだんは追いぬかされても、
追いつくことなんか滅多にないわが家が、
3人連れのウォーカーに追いついた。


ってことは、
この方々が駐車場の先客の車で
やってきた人々のはず。


駐車場に車はとまっていても、
ほとんど人影を見かけないのが常なのに、
まあ、今日はなんてこと~。


同じ駐車場に車をとめた全員が顔を合わせるなんて。
それに、あれこれ話をはずませることに。


その話から、3人連れの1人は、
この近くのB&B(民宿)のオーナーで、
20代のカップルはリトアニアからやってきた
泊り客であると判明。


そればかりではなく、
国際結婚をしてこの近くで暮らしている
日本女性がいらっしゃることも判明。


というわけで、
お名前は存じあげませんが、
そのご本人、このブログをごらんになったら、
ぜひ左のメールフォームまでご連絡くださいませ。


さてさて、こうして、
しばらく大きな編隊をくんで
だべりながら歩いていたわたしたちでしたが、


そのうち、あまりお言葉が達者ではない
リトアニアのご夫婦とガイドのB&Bのご主人が
遅れをとりはじめ、そのうち姿が見えなくなって、
もしかしたら、下山されたのかなあ~。


というのも、
霧のような細かな雨がほほをぬらしはじめ、
空にはどこをさがしても
青空の切れはしさえ見あたらないしまつ。


ですが、まあ、わが家にとっては、
ここでひき返すほどの雨ではないもので、
そのまま、先に足を進めていたところ、


あたりが妙に明るくなったなと思ったら……。

P1070236z.jpg

光のカーテンが舞いおりてきて、
地上の谷間を照らしはじめたのでした。

P1070243z.jpg

そのあわい日ざしにけむる
緑の風景の美しいことと言ったら。


その後も、てっぺん近くまで、
小雨はやんだかと思うと、
またふりはじめるという移り気な空もよう。


薄日もさしり、くもったり。
なもので、ときに、幻想的な風景が
目の前にたちあらわれてくることも……。

P1070265z.jpg

ほんとうに、目の前にある風景なのかな
なんて思えてくることも……。

P1070267z.jpg

ですが、このあたりから間断のな暴風雨に。

P1070268z.jpg

でも、そんな荒涼とした景色の岩かげには、
ひっそりと咲いているこんな可憐な花の姿もありました。

P1070293z.jpg

ついに、てっぺんに登頂。

P1070298z.jpg

あたりは、まっ白……。


晴れた日に、ここからどんな景色がのぞめるのかは不明。
それに、晴れていたら、ここでお昼にしたいところなのですが、
凍えるような寒さと風と雨とでそれどころではありません。


風雨がもう少しましなところまで下山して、
岩かげに身をよせ、
寒さに震えながらおにぎりを食べていると、

P1070304z.jpg

なんと、B&Bのオーナーと、
リトアニアのカップルの姿が……。


下山しちゃったわけじゃなかったんだ。
でも、それにしては、時間かかってるよねえ。
などと言いながら、手をふるわたしたち。


てっぺんを目ざしてのぼっていく3人を見送ると、
下山支度にとりかかりました。


くだりものぼり同様、
雨がやんだりふったりの空もよう。


イアンは、そのたびに、
防水ジャケットを着込んだり脱いだりするもので、


「なんで脱ぐとふってくるんだ~」


と嘆くのです。


じゃ、脱がずに着てればいいじゃん。


と、思っていると、


うわあ~。
行く手の厚い雲に割れめができて……。

P1070316z.jpg

その割れめがみるみる大きくなって、

P1070327z.jpg

地上の景色を輝やかせはじめたのでした。

P1070334z.jpg

このさらに左手へも、あふれるばかりの光がふりそそいで……。

P1070338z.jpg

スコットランドの大自然が書くシナリオには、
その劇的な変化に目をみはらされることがしばしば。


山の斜面のヘザーの赤紫色も明るみをまし、

P1070341z.jpg

下山するわたしたち一行のお出迎えをしてくれる姿も……。

P1070351z.jpg

もう地上はすぐそこ。


やっぱり、向かいの山のてっぺんには、
ミストがかかってるなあ~。

P1070359z.jpg

と思って、駐車場までくだりきり、
下山してきた山のてっぺんを見あげると、

P1070362z.jpg

青空を背景にはしているものの、
中央わずかに右手のてっぺんのさきっぽは、
やっぱり、白い綿帽子をかぶっています。


B&Bのオーナーさんとリトアニアのご夫婦は、
今どのあたりを歩いているのかなあ~。


それから、わたしたち、
ドーセットのグラハムさんとも別れを告げて、
家路についたのでありました。



最後にもうひとつ、
同じ日の夕刻に、目をみはる風景に出会いました。


それは、夕食後、カイルオブロハルシュのコープへ、
切れたミルクの買い出しに出かけたときのこと。


スカイブリッジをのぞむ西の空

P1070402z.jpg

夕焼けではないけれど、
明日のお天気をうらなうかのような光景だと
わたしには思えたのでありました。






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