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習い性
2012/10/07(Sun)
イギリスの小学校の登下校は、
親が送り迎えをする。
その途上、ほんの数メートルなのだが、
土がむき出しになっている場所がある。


わたしなどいっこうに平気なのだが、
イギリス人たちはその湿気ている土の地面を踏むのを避け、
遠回りしてもコンクリートの上を歩こうとする。


それって、やっぱり、
靴底についた泥が家の中に入るのを
極力避けようとする行動なのではなかろうか。


それなら、なぜ平気で土足で家の中に踏み込み、
そのままベッドにまで転がったりするのだ。


靴底のくぼみには、
知らないあいだに踏みしめた犬の排泄物だって
こびりついていないともかぎらないではないか。


それとも、
ベッドにまで土足で転がりたいがために、
遠回りをしても土の地面を避け、
コンクリートの上を歩くのだろうか。



悪いことは言わないから、
家に入るときには靴を脱ぎなさいっ!




と、日本人のわたしは言いたい。


悲しいかな。
イギリスの家には土間のたたきがないのはわかる。

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だが、脱ごうと思えば靴なんてどこでも脱げるのだ。


この辺りと領域を決め、
わが家では、玄関で靴を脱ぎ、
家のなかでは土足は絶対に厳禁なのである。


さすがに、ガスの点検や配管工事の
おじさんやおにいさんたちには
言い出せないものの、


親せき縁者、友人たちには、
たとえイギリス人であっても、
玄関の決められた領域内に
靴を脱いでもらうことにしている。


もちろん、
イアンとユインも、
その点はしっかりとしつけてある。


ところで、
今住んでいる家に引っ越してきた当時、
一家3人で隣の家へお邪魔することがあった。


お隣さんとは、
2軒がくっついて棟続きになっている
セミディタッチトと呼ばれる家の隣同士。


(貧弱なわが家はおこがましいので、
ご近所のセミディタッチトの家々をごらんあれ)

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中央の壁を隔てて
おたがいの家の間取りは左右対称で、
シャム双生児みたいにそっくりなのだ。


それにしたってである。
玄関のドアもちがえば、
玄関内部の内装もわが家とはちがう。


玄関わきの階段のカーペットや
手すりだってまったくちがう。


第一、
玄関で出迎えてくれたお隣の住人は
ほら、イギリス人じゃあないの。


だというのに、
一番先に玄関を入ったイアン、
わが家でするように玄関わきに
きちんと靴をそろえて脱いだのだ。




ここは、わが家ではな~い!
だれもが土足で踏み込む
イギリス人のうちなんだぞ~っ!





と、わたしが心の中で
絶叫しているあいだに、
ユインもイアンにならっていた。


イアンの靴の真横に
自分の靴をそろえている。



ああ、あああっ……。



靴下ばきですたすたと
奥のラウンジへと姿を消していく
イアンとユインの後ろ姿を見送りながら
途方に暮れ、


言葉もなく、


ただひとりつくねんと
玄関に立ちつくすわたしなのであった。






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