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スチュワード・ゴージの森と峡谷
2007/08/23(Thu)
ユインがウェールズへ修学旅行に行っているあいだ、
夫婦ふたりで近場へのお出かけを楽しむことにしたわたしとイアン。


まずは、新婚時代に住んでいた田舎の町を訪ね、
お次は、古い聖堂のある街の散歩をして、ランチのあとは、
古城でお茶もしたわたしたち、


その次は、わが家の休日の定番、
人のいない田舎へのウォーキングに出かけることにしました。
天気予報はにわか雨だったのでしたが、おにぎりをつくり、
ウォータープルーフジャケットもバックパックにつめ込んで、
出かけたのは、こちら……。



「ALLEN BANKS(アレン・バンクス、アレン川の川岸)」。
わが家から西へ、40分ばかり車を走らせた田舎にあります。


夏休み前の平日だったせいか、
駐車場にとまっている車はわずか。
それに、あたりに、



人影は、まったくなし……。


お天気は、今いちながら、
緑深い川ぞいにのびる小道、
わたしたちふたりだけの貸し切りって、なんてぜいたく。



このつり橋のあるプランキーミルと呼ばれるあたりには、



とても古い農家があって、



視界がひらけると、森にかこまれた牧草地が広がっています。



緑の中には、点々と草をはむ羊の姿が……。



なんと両ひざついてお出迎えしてもらいましたよ、わたしたち。


春には、生まれたてだった子羊たちも、
今ではもうほとんど親羊と見わけがつかないほど大きく育っていました。
ちなみに、毛をかられているのが親羊で、
毛をかられていないのが、春に生まれた子羊です。


このあと、小道は、再び川ぞいの森の中へ、



ナショナルトラストの立てふだには、
「Staward Gorge(スチュワード・ゴージ)」と記されています。
「Gorge(ゴージ)」とは、峡谷のことで、
このあと、小道はじょじょに谷あいから峡谷の上へとのぼっていきます。



のぼりつめると、



峡谷をはさんだ向かいの丘の風景が見わたせ、
眼下には、木々にかこまれ、
Sの字をえがいて流れるアレン川が見おろせます。



このながめのぞめる岩場に腰を落ちつけ、
わたしたち、お昼のおにぎりを食べることにしたのでした。


ところが、風が強くて、
いささか寒さをおぼえ、持参していたジャケットを着こんだわたし。
そのかたわらで、北国スコットランド産のイアンは、暑いと言って、
上半身裸に……。


たしかに、どんよりと空をおおっていた灰色の厚い雲は、
いつのまにかどこかへ吹き飛ばされて、
空は、お日さまが顔をのぞかせる青空に変わってはいたのだけれど、


いやあ、この寒空に裸んぼとは……。
わたしなんか、夏でもしっかりジャケットのポケット入れて持ち歩いている
手ぶくろまではめちゃったんですけどね。


イアンのTシャツの汗がかわいて、
手ぶくろをはめているわたしの指先が冷えてびりびりしびれはじめるころ、
わたしたち、来た道とは別のルートをとって、
峡谷の森の中へおりていくことにしました。


再び歩きはじめると、すぐに体はあたたまって汗ばむほどに、
森の中では、風もしずまっていて、
さしてくる日の光が緑にそまって、



それはそれは、まばゆくきらめいているのでした。



来るときには気がつかなかったのですが、
駐車場からそう遠くない川ぞいの小道に、
野生のラズベリーを見つけました。



気がつくと、一面ラズベリーのブッシュなのでした。



ただ、ブラックベリーは、野生のものでもじゅうぶんに甘いのですが、
野生のラズベリーは、すっぱいばかりであまり美味しくありません。
食いしんぼうのわたしも、お味見の手をのばすのはひかえ、
赤い実の観賞だけして、駐車場へとひき返したのでした。





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