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ヨークシャーデールズ滝のあるウォーキング
2013/03/09(Sat)
先週の日曜日、
天気予報は終日どんより~。
だったのですが、


ここのところ
田舎歩きに行っていないフラストレーションが
たまりにたまってしまったみたいで、


「コットレースパウトに行くぞ~」


と、
雄たけびをあげるがごとく
宣言するイアン。


コットレースパウト(Cautley Spout)とは、
ヨークシャーデールズ(Yorkshire Dales)にある
イングランドで一番高い滝。


3、4年前のイースターのころに、
一家で歩きにいったことがあって、
その眺めのよさにもう一度行きたいと
思っていた場所だったので、


やった~!
と、ほくそ笑むわたし。


「じゃあ、おにぎり作るわね~」


って、わが家から
ヨークシャーデールズまでは、
車で2時間ばかりかかるので、
ランチを準備していかないとね。


というわけで、
休日の朝に目覚まし時計をセットし、
昼まで高いびきのユインをおいて、


イアンとわたし、
一路南へ車を走らせたのでした。


そして、
2時間足らずのドライブの末に、
やってきたのは、こんな場所。

P1100503z.jpg

この農家の手前の沿道に車をとめると、
お隣に一台車がとまっていて、
何やら小旗をかかえた人が
車から出てきました。


今日は、
登山レースがあるとのこと。
なもので、

P1100507z.jpg

ウォーキングブーツにはきかえ、
おにぎりとお茶をしょって、
ウォーキングスティック両手に
えっちらおっちら歩いていくと、


行く手には、
オレンジの旗が点々と。


ですが、
まったく人影はありません。
動くものの姿は、

P1100511z.jpg

聞こえる音は、
羊たちの遠い鳴き声。


と思っていると、
正面から列をなして
やってきましたよ。

P1100513z.jpg

さらに、
その先にひっそりと
たたずんでいるのは、

P1100529z.jpg

やがて、
流れ落ちる水の音が聞こえてきました。

P1100535z.jpg

イングランドで一番高い滝
コットレースパウト(Cautley Spout)。


その流れを見おろしながら、
右手をのぼっていきます。


前回、一気にのぼったら
気分が悪くなったので、
今回は、ゆっくりゆっくり。

P1100536z.jpg

たまには、
後ろをふり返りながら……。

P1100544z.jpg

コットレースパウトを登りつめたあとは、
台地のてっぺんザカーフ(The Calf)を目ざします。


もうほぼ登りつめているので、
なだらかな丘のようでありますが、
実は、かなりの急傾斜。

P1100552z.jpg

ですが、
いったん、のぼりきると、

P1100556z.jpg

まっ平ら……。


白く凍りついた小さな湖水のかなたに、
辺りで一番標高の高い場所を示す
トリッグポイント(trig point)。


ということは、
ここが、この辺りの台地のてっぺんの
ザカーフ(The Calf)。

P1100559z.jpg

この西方には、
湖水地方ものぞめるはずなのですが、
遠い景色は乳白色にかすんでいます。


それでも、雲の切れ間に、
かすかな青空が顔をのぞかせると、
あたりの景色が優しい色合いをおびて。

P1100562z.jpg

はるか彼方に、
カップルの人影。

P1100573z.jpg

このカップルとすれ違ったあと、
道端でおにぎりをほおばっているときに、
目の前を犬連れの女性がランニングしていったのが、
この山のうえで出会った唯一の人だったのでした。

P1100585z.jpg

ああ、
このままずっと、
この静寂を聞いていたい。


だけど……。


「イアンちゃ~ん。
わたし、もう行かないとダメだわ」


P1100591z.jpg

そそくさとおにぎりを食べ終え、
再び2重に手袋をはめても、
感覚が麻痺しているはずの指に
痛みが……。


そこで、帰途につくことにして、
10分も歩くと、痛みは痺れに、
やがて体が温まってくると、
痺れもなくなりました。

P1100597z.jpg

そうなると、
下山になごり惜しさがつのります。

P1100606z.jpg

おや、遠目には牛かと見えた姿は、
レゲエでも聞かせてくれそうな馬たち。

P1100617z.jpg

ふもとの馬のようにジャケットも着てないし、
手入れもされていないみたいと思っていたら、
野生の馬なのだそうです。


でも、とってもおとなしくて。
どうりで、景色にも溶け込んでいるはず。

P1100624z.jpg

さあて、
下界へはもう少し。

P1100647z.jpg

雲間のほころびから
お日さまの光がこぼれ落ちると、
蜜色の輝きを放つ風景。

P1100649z.jpg

ですが、
それはほんの一瞬のこと。


お日さまの光がさえぎられると、
とたんに生彩を失ってしまう
早春の緑。

P1100656z.jpg

その山肌を登っていく人影が。

P1100657z.jpg

登山レースのランナーなのかな。
と思ったのでしたが、
すでに、オレンジの旗はとり除かれていました。


そして、農家のある道沿いは、
乗用車やらミニバスでいっぱいになり、
レースを終えた人々の姿がありました。


それだけではありません。
農家の裏手にある餌場に、
怒涛のように白い群がなだれこんできたのでした。

P1100668z.jpg

ウォーキング開始からついさきほどまで、
ひたすら静寂につつまれていた
田舎の風景が急に活気をおびて、
別世界から帰還してきたかのようです。


この食欲旺盛な羊たちが
子連れになるころ、
もう一度、来たいな。


高い空にお日さまがかがやき、
緑がいよいよあざやかさをまして、
てっぺんでおにぎりを食べたあと、
ごろりと横になることができるころに。


うん。
今度は、ユインもたたき起こして、
いっしょに来よう。


そして、一家3人で、
あのてっぺんの草原で、
お昼寝することにしよう。






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