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パブリックフットパスを歩いてみよう 1
2013/03/29(Fri)
今日のブログ記事は、「田舎歩きのススメ」から続きます。

イギリスでは、レジャーとしての田舎歩きが定着しています。週末になると、自宅近くのカントリーサイドへ車を走らせてウォーキングを楽しむ人々の姿が見うけられます。また、1週間から2週間の長期休暇をとって田舎のホリデーコテージを借りたり、車でキャラバン(キャンピングトレーラー)と呼ばれる簡易住宅をひぱって自宅からは遠い田舎へ出かけ、カントリーサイドのウォーキングを楽しむ人々もいます。


それは今にはじまったことではなく、イギリス各地で多くの人たちによって長年にわたって愛好されてきたので、今では、全国津々浦々にウォーキングルートがあって、それらは、地元の観光案内所の有料無料のパンフレット、市販のウォーキングガイドブック、ウォーキングのサイトなどで手に入ります。


あるいは、イギリスのカントリーサイドのウォーキングには欠かすことのできない1:50000や1:25000の縮尺の地図を広げると、その中には、人が歩いて通れる程度の小道まで記載されているので、地形を判断し、歩きたいウォーキングルートを自分で設定することもできます。

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赤い点線で表されているのが、一般の人々の通行が許されている歩行者用の小道パブリックフットパス(Public Footpaths)です。まさに網の目のようにイギリスの田舎に張りめぐらされているパブリックフットパス、今のように、車が普及していない時代には、地元の人々の生活路でもあったかと思うのですが、今では、もっぱら、カントリーサイドウォーカーたちによって利用されているというわけなのです。

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ウォーキングの起点は、上の画像のようなイギリスの田舎のあちこちに点在する駐車場だったり、観光案内所「インフォメーション」だったり、それとも、ときには、田舎道の車道ぞいだったりもするのですが、目印は、このようなパブリックフットパスの入り口をしめす道しるべです。

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地図でこの道しるべの位置と進んでいくルートを確認したら、いよいよパブリックフットパスへ足を踏みいれていきます。パブリックフットパスの分岐点には、そのことをしめす道しるべがたっていたり、

P7180059x_20130329203758.jpg

杭やゲートなどに、進むべき方向をしめす矢印の描かれたプレートがはりつけてある場合もあるのですが、

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見落としてしまったり、道すじがはっきりしていないパブリックフットパスの場合、知らないうちにパブリックフットパスをはずれてしまうこともあるので、つねに自分の歩いている場所を地図上で確認している必要があります。また、とにかく田舎のこと、パブリックフットパスが農家の牧草地を横切っていたり、畑や農家の軒先などをかすめていることもしばしばです。

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歩行者はパブリックフットパスの道すじにそって歩き、道すじをはずれたり、家畜や農作物に危害をくわえてはなりません。また、牧草地を仕切るゲートがあれば、家畜が外に逃げてしまわないように通ったあとは、しっかりと閉めておきます(ゲートにはいろいろな種類があるので、くわしくは、また次回ご紹介します)。


農家の所有者の方も、いくら私有地だからといって、一般の人々の通行を妨げる、たとえば、収穫した作物や干草の山、トラクターなどの農機具、発情期の牡牛(おうし)などの障害物をパフリックパスに放置してはならないことになっています。もしパフリックパス上に障害物がおかれていた場合は、歩行者にはその障害物を通行可能にする程度に移動するか、パフリックパスをはずれて迂回する権利が保障されています。ただ、その障害物が牡牛だった場合には、その姿を見かけ次第、先へは進まずにそのまま来た道を引き返すことをおすすめします。

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牝牛(めうし)や去勢された牡牛がパフリックパスの通っている牧草地に放牧されている場合はあって、好奇心旺盛な牛たちが群れをなして近よってくることもあるかと思います。ですが、そのまま進んでいくと、牛たちの方から後退して道をあけてくれます。ちなみに、牡牛はほかの牛たちに比べてひと回り体のサイズが大きいことと、巨大な岩のようにゴツゴツとした体つきをしているので、ほかの牛たちと見わけるのはそうむずかしくないと思います。けれども、牡牛も発情期でなければめったなことはないのだそうです。


幸い、イギリスには、クマ、オオカミ、イノシシなど遭遇すると危険のある野生動物はいません。野生のサルもいません。わたしたち一家はかれこれ20年ばかりイギリスの田舎歩きをしているのですが、夏場にグラススネイクというでっぷりと太ったヘビを1度だけ見かけたことがあるだけで、ヘビを見かけることも非常にまれです。ただ、イギリスにもアダー(adder)と呼ばれる毒ヘビがいるのだそうです。


ですが、ヘビを見るかけるのもごくごくまれなことなので、よほど幸運に恵まれないとアダーにお目にかかることはなく、そのごくまれな幸運に恵まれた上に、とてつもない不運にみまわれないかぎり、アダーに噛みつかれたりすることはなさそうです。というわけで、イギリスのカントリーサイド、野生動物に関しては心配せずに気軽にウォーキングを楽しむことができます。


このあとも、さらにイギリスの田舎歩きは続きます。






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