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父さんは確信犯?
2014/01/21(Tue)
仕事に出かけるイアンを
見送りに玄関まで出たところ、


車に乗り込もうとするイアンが
元気のない声で
ぼそっとつぶやいたことには、


「昨日の朝、
ユインが歩いているのに追いついたんだけどさ」



うん。それで、


「何でだか、あいつ。
こりゃまずいなって顔してさ。
他人のふりして、そっぽ向きやがってさあ」



うん。よ~くわかるよ。


「そりゃあ。イアンちゃんが
ユインと同じ学校の子たちがゾロゾロ歩いている通学路で
わざわざ車を徐行させて、


大声で、
『アイ ラブ ユ~。ユイ~ン!』
なんか叫ぶからじゃあないの?」



「うん。まあ、そうなんだけどさあ」


「でしょ。でしょ~っ」 


でも、そんなことばかりしてると、
そのうちユインに
家の中でも他人のふりされかねないわよ。


と言おうとしていると、


「じゃ、ま、行ってくるよ」


さっさか車に乗り込むので、


「今朝は、叫ばない方がいいと思うけど」


と言うと、


「うん。わかってるさ。
今朝は、ちょっと趣向をかえて
投げキッスでもしてやろうかなって思ってるんだ」



それから、バァ~イと片手をさしあげると
通学中のユインに向かって車をばく進させていく
まったく懲(こ)りないトーサンなのだった。









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