公爵邸デュークス・ハウスの森の散歩
2007/09/25(Tue)
昨日は、夏の名ごりのウォーキングをご紹介しましたが、
今日は、初秋の気配ただよう森の散歩をおとどけしようと思います。


この週末、わたしたち一家が、久しぶりに歩きに出かけたのは、
スコットランドと国境を接する北イングランドの最北端の州、
ノーサンバランド州の古いマーケットタウン、
ヘキサムの町はずれにある



「デュークス・ハウス・ウッド(Dukes House Wood)」
公爵邸の森……。


「パブリック・フットパス(Public Footpath)」の道しるべの方向の森の中へ、
このような景色をながめながら、



小道はじょじょにのぼっていくのであります。



おだやかな初秋の日ざしが、
木の葉を落としつつある森をやさしくつつみこんで、



ひっそりとした森の奥を流れるせせらぎばたには、
緑きらめく陽だまりができていました。



ゆったりと流れるせせらぎをなでるそよ風が、
水の表面に透明なウロコのような波をたてると、
キラキラとかがやく日ざしの反射が水にうつる木々の緑を
モザイク模様にうかびあがらせるのでした。



まあ、ときには、
その静寂をやぶる不逞(ふてい)の輩(やから)が、
出没したりもするのでありますけれどもね。



そろそろ実りはじめた木の実を熱心に集めていたのに、
そんな輩(やから)の出没に驚いて、しっぽをはねあげ、
一目散に高い木のこずえにかけのぼっていくリスの姿もありました。


それから、どんぐりなどの木の実のほかにも、
こんな初秋の実りも……。



黒光するブラックベリーの実が目にとまると、
ついつい散歩の足をとめて、手をのばすわたしたち一家。


「わぁ。けっこう甘いじゃん」


「これは、すっぱいよ〜」


「歯のあいだに、タネがはさかった〜」


てな具合で、なかなか散歩の足がはかどりませんが、
それでも、ようやく、
デュークス・ハウス(公爵邸)の石べいが見えてきました。



このデュークス・ハウス(公爵邸)のデューク(公爵)は、
いつぞや、ご紹介したこちらのお城の城主、
ノーサンバランド公爵なのであります。


つまり、このデュークス・ハウス(公爵邸)は、
ノーサンバランド公爵ご一家の別邸ということになるのですが、
もう16年近く前のこと、わたしたち夫婦が住む家をさがしていたころに、


って、もちろん、こんな豪邸を買うためではなくて、
賃貸の安フラット(アパート)をさがしていたわけなんでありますが、
ヘキサムの町のとある不動産屋さんの物件の中に、
「デュークス・ハウス(公爵邸)」なんてのがあったんですよねえ。


これはすごいぞと思って、イアンに報告すると、
まさか「デュークス・ハウス(公爵邸)」が売りにでるわけないだろ
と言うもんで、それもそうかなあと思ったわたし。


でも、たしかに、「デュークス・ハウス(公爵邸)」って
書いてあったように思うんですけどねえ。
というわけで、この「デュークス・ハウス(公爵邸)」が、
今も、ノーサンバランド公爵の所有であるかどうかは不明なのですが、
どなたかがお住まいであるのはたしかです。


そのお宅をちょいと拝見したいなと思っても、
厳重にまわりをとり囲んでいる石べいにはばまれてしまいます。
ですが、たまに、石べいに切れまがあったりしますからね。
ぬかりなく、



おやおや、でも、これではねえ。
んっ。もしや、こちらなら……。



ちょこっと、のぞかせてくださいね〜。



ねっ。どうやら、ガーデニングの最中。
どなたかが住まわれていることはたしかなのであります。



いよいよ、お屋敷の門が見えてまいりました。



お屋敷にくらべて、いささか安っぽいつくりのゲートの「DH」は、
やっぱり、「デュークス・ハウス(Dukes House)」のイニシャルなんでしょうね。



散歩でおとずれて、このお屋敷を見あげるごとに、
素敵よねえ。こんなお屋敷での生活ってどんなかなあ〜。



でも、いくらこの煙突の数だけ暖炉があったとしても、
さぞや、冬のあいだは寒かろねえ〜。
なんてよけいなことにまで思いをめぐらすわたしなのであります。


デュークス・ハウスをすぎてしばらく行くと、
小道は左手におれてくだりはじめます。



そして、わたしたち一家、つかのまの夢からさめていくように、
丘のふもとの下界の世界へと足をすすめていくのでありました。










夢実現へ
1日1クリックのご支援おねがいします。

banner2.gif


もしお急ぎでなかったら、こちらにも……。
ペコリッ!
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ






今日も、ご支援のクリックありがとうございました。
今日のお話は、「田舎へお散歩」のひとつです。
もっとイングランドの田舎の風景を楽しみたいなと思われる方は、
こちらからどうぞ……。




<ご案内>

家族のご紹介、わたしが国際結婚にいたったいきさつから、
新婚生活、息子ユインの誕生、バイリンガル子育てのことなど
づつっています。
よろしかったら、こちらもどうぞ……。

家族メンバーのご紹介
まさかの国際結婚
新婚生活
ユインが生まれて
名前、そんなバカな!

さらに、イギリス生活情報、わが家の愉快な日常生活について、
もっと読んでみたいなと思われる方は、こちらから……。

Index(目次)


この記事のURL | 田舎へお散歩 | ▲ top
| メイン |