発光する地球
2007/09/27(Thu)
そう言えば、
昨日の「けったいなケトル」のほかにも、
わが家には、もうひとつ、


一般家庭に、ふつうに存在するけれど、
ふつうは、発光して自己主張などしないモノが、


わが家にあっては、むやみに発光し、
ときに自己主張しながら存在していたことを
思い出したのでありました。


そのわが家のもうひとつの変わりモノとは、
こちら……。



この、どっしりとした風格、
(見かけとはちがって、実際は、軽量なのですけれどね)
落ちついた色あいと古風な雰囲気のデザインが気に入って、
6、7年前に購入したのでありますが、


昨日の、けったいなケトル同様、
この変わりモノも、



ねっ。やっぱり、このように発光するのですよ〜。


でもって、発光すると、
大航海時代、ヨーロッパから世界の海へのりだしていった
コロンブス、マゼラン、ベーリング、マルコ・ポーロ、
クック、バスコ・ダ・ガマといった航海者がたどった航路が
地球にはりめぐらされた血管のようにうき出して見えるという
しくみなのでございま〜す。


だからって、どうなの〜っ!と思う反面、
そこはかとなく危うく心もとない雰囲気につつまれて発光する
レプリカの地球に目をやりながら、
ふと、ある思いにとわわれてみたりなど……。


思えば、これらの航海者たちが7つの海にのりだしていった時代から、
地球はどんどん小さくなって、
今では、果てしない夜空にうかぶ無数の星々のひとつに
すぎなくなってしまいました。


ですが、広大な無機質の宇宙の中で、
かそけく青くかがやく地球は、生命を生みはぐくんだ
それはそれは稀有(けう)で、貴重な存在であることも、
また同時に、認識されてきたわけなのですね。


ところが、ここのところ年をおって、
世界各地で、さまざまな異変がおこってあとをたたず、
ごく近い地球の将来にも不安をおぼえたりなどする昨今、


わが家のレプリカが、発光するのはまだしも、
どうか本物の地球が、発狂したりはしませんように……。










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