スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
スコットランドでイングリッシュ・ブレックファースト?
2007/10/10(Wed)
ふと、疑問に思ったことが……。
スコットランドでも、イングリッシュ・ブレックファーストって、
「イングリッシュ・ブレックファースト」っていうのかな。


それとも、もしかして、スコットランドでは、
「スコティッシュ・ブレックファースト」っていうのかな。
でも、だとすると、地元の食材を使った
スコットランドの郷土料理の朝食って感じがするもんなあ~。


そこで、スコットランド産のイアンに、
わたしの疑問をぶつけてみたところ、
さあ?と首をかしげただけだったのでした。


ってわけで、今回、宿泊したスコットランドのB&Bの朝食で、
この疑問の答えが見つかるのじゃあないかと、
その朝、足どりも軽くダイニングルームにむかったわたし……。



テーブルにたっているメニューをのぞいてみますと、



これが、メニューの右半分。
左半分には、同じメニューがドイツ語で書かれてい(るのだと思い)ました。
訳してみると、以下のようになるかと……。


*********メニュー*********

ブレックファーストクックトゥ(Cooked調理したもの)

オレンジジュース
シリアル

ポリッジ
 (ご要望におうじて)
卵:目玉焼き、ポーチドエッグ、スクランブルエッグ、ゆで卵
トースト
ベーコン、ソーセージ、トマト、ベイクトゥ・ビーンズ、

(ベイクトゥ・ビーンズは、ケチャップのような味つけの煮豆。画像は、こちら)
マッシュルーム(油でいためたもの)
紅茶、コーヒー、または、ココア


ブレックファースト- ノン・クックトゥ(Non Cooked調理してない)

フルーツジュース
シリアル
果物
ヨーグルト
トースト
紅茶、コーヒー、または、ココア

ご要望におうじて、べジタリアンの朝食もご用意いたします。

************************



やっぱり、どこにも、
「イングリッシュ・ブレックファースト」
という表現は見あたりません。


ですが、
一般的に「イングリッシュ・ブレックファースト」と呼ばれる
ふんだんに油を使った重たい朝食が、
「ブレックファースト – クックトゥ(Cooked調理したもの)」
となっていて、


「コンチネンタル・ブレックファースト」と呼ばれている
ヨーロッパ大陸式の軽い朝食が、
「ブレックファースト - ノン・クックトゥ(Non Cooked未調理)」
となってます。


ってことは、スコットランドでは、
「イングリッシュ・ブレックファースト」は、
クックトゥ(Gooked調理した)・ブレックファースト」
ってことになるのかあ。な~るほど~。


と、納得したわたしなのでありました。
ですが、これがスコットランド全域で使われている
呼び名であるかどうかについては不明であります。


ま、でも、やっぱり、土地がかわると、
同じものでも、呼び名がかわることってことは、
けっこうあるもんですよね。


ちなみに、「スコッチパイ」ってご存じですか?
スパイスをきかせたマトン(羊肉)のミンチが入っている
スコットランドの伝統料理です。


イギリス全域、手軽にスーパーで手に入るので、
イアンも、ときどき休日のお昼などに食べたりするのですが、


ある日、あるとき、
イアンが、スコッチパイの入っている袋に書かれている
「Scotch Pie」という文字を見て、


「スコットランドじゃあ、
『スコッチパイ』だなんて言わないんだけどなあ」



なんて首をかしげるもんで、


「えっ。じゃあ、何て言うの?」


すると、ひと言、


「パイ」


「えっ……!?」


「だから、『パイ』だよ」


「じゃあ、ほかのパイは何て言うのよ?」


「ほかのって、例えば?」


「例えば……。アップルパイ」


「そりゃあ、アップルパイって言うに決まってるじゃあないか。
とにかく、スコットランドでパイと言えば、このパイなんだよ」



ふ~ん。


「じゃあ、さあ。もしかして、スコットランドじゃあ、
スコッチ・ウイスキーのこと、『ウイスキー』だったりする?」



「そうだな。スコットランドでは、
スコッチ・ウイスキーなんて言わないなあ」




そっか、そっか、そうくるか。
そうくるなら、こういってみる。


「じゃあねえ。イアンちゃん。
スコットランドでは、スコッチエッグって何て言うの?
まさか、『エッグ』とは言わないよねえ」



だって、「エッグ」って「卵」ですもんね~。
いくら、スコットランドでも、
「スコッチエッグ」が「エッグ」のはずないですよね~。


そしたら、イアン、


「……」


肩をすくめて見せて、


「スコットランドじゃあ、見たことないからなあ」


って、ま、ま、まさか、スコットランドには、
スコッチエッグがないってこと~っ!?


「イングランドに来てはじめて、
スコッチエッグってものがあるのを知ったんだ」



20代の前半に、スコットランドをはなれ、
イングランドで暮らしはじめたイアン、
イングランドに来るまで、スコッチエッグを
見たことも、その名を聞いたこともなかったのでした。


つまり、スコッチエッグって、
スコットランドの卵って意味なのに、
スコットランドの伝統料理ではないのですよ~。


ちなみに、スコットランド在住のイアンのいとこに
聞いてみたところ、スコッチエッグ、
現在のスコットランドには存在していて、
やっぱり、「スコッチエッグ」と呼ばれているのだそうです。


となると、また、わたしの頭に、ふと疑問が……。
アメリカンコーヒーや、アイリッシュコーヒー、ロシアンティーに、
バタースカッチ(Butterscotch)、フレンチドレッシングなんかも、
もしかして、名まえのついている国生まれじゃあなかったり、
それぞれの国では、ちがう呼ばれ方をしているのかも~。


さてさて、スコットランドのB&Bで、
朝食をとることになったわたしたち一家、
「ブレックファースト – クックトゥ(Cooked調理したもの)」の中から、
それぞれにお好みのものを注文すると、



運ばれてきました。このようなお皿が……。
左がイアン、まん中がわたし、右がユインのです。


朝からしっかりとお腹を満たしたわたしたち一家、
このあと、今回のスコットランドホリデーの目的地
ルイスとハリス島へわたるフェリー乗り場のある
スカイ島へと出発したのでありました。





スポンサーサイト
この記事のURL | スコットランドを歩く | ▲ top
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。