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湖水地方へ初歩き 2
2007/11/05(Mon)
洞くつ探検を終え、
わたしたち一家、丘の裏手へへめぐっていく小道に
足をすすめていったのでした。


イアンのたずさえている1:50000の縮尺の地図には、
フットパス(車は通れず、人が歩いて通れる程度の小道)まで
記載されています。



わたしたち一家、はじめての場所を歩くときには、
この地図の上に、コンパスをおき、
イアンがすすむべき方向を決定するのでありますが、



どうも、ウォーキングのメインルートではなくて、
人気(ひとけ)のないよりアドベンチャラスな細いフットパスへと
ふみ込んでいきたがるもんで、


ついには、目の前で枝わかれしている小道のどちらが、
地図にのっているフットパスなのかわからなくなってしまうことも
しばしば……。


それで、これまで何回、
わたしたち一家が、とんでもない場所に迷いこんでしまったり、
とてつもない大まわりをしなければならなかったり、
はたまた、悲惨な目や、危険な目にも
あわねばならなかったかわからないのですが、


とくに、今回など、
GPS(グローバル・ポジション・システム)とやらいう
ポケットサイズのサテライトナビゲーションを購入して、
たずさえていたにもかかわらず、


行きついた先は、道なき湿地……。
たどってきた小道の先が泥沼化していたもので、
先頭を歩いていたユイン、ぬかるみに、
どっぷりと足首までつかてしまいました。


ですが、まあ、こんなことは、さしてめずらしいことでもなく、
いつぞやは、先頭を歩いていたイアンが、
足首まで泥沼化していた牛のうんこにつっこんで
しまったこともあったのでした。


にもかかわららず、わたしたち一家、運がいいのやら、
やっぱり、イアンがちょっとくらいは地図が読めるおかげか、
道なき道をたどった末に、
どうやら人影のあるまともなフットパスにたどりつき、


ロッホリッグ・フェル(Loughrigg Fell)のてっぺんに
到達することができたのでした。
ロッホリッグ・フェル(Loughrigg Fell)の「フェル(Fell)」は、「山」。
でも、このロッホリッグ・フェル、
標高は、わずか335メートルなんですけどね。


それでも、てっぺんからは、
眼下にすばらしいながめがのぞめたのでした。

PA240016a.jpg

もう少し寄ってみます。

PA240038a.jpg

丘の谷あいに広がっているのが、グラスミア(Grasmere)の村。


今回のフォトグラファーはイアンなのですが、

PA240022a.jpg

どうやら、この画像の中央わずかに右手の切りたった丘が
気に入ったもよう……。

PA240023a.jpg

「今度また、あの丘にのぼろう」


と言うので、もちろん、


「うん。のぼろう~」


地形測定につかわれる「トリッグ・ポイント(trig point)」にたつユインが、

PA240028a.jpg

見ている景色は、こちら……。

PA240025a.jpg

南方へ細長い湖面をたたえているのは、
ウィンダミア湖(Windermere)。


出がけに、うちの近くのスーパーで仕入れたランチでお腹をみたし、
四方にひろがる湖水地方の絶景を思うぞんぶん楽しんで、
心もゆったりとみたしたわたしたち一家、


帰りは、ちゃんと整備された
丘の正面のメインルートをたどって、
ふもとへくだっていくことにしたのでした。


その途上の風景……。

PA240039a.jpg

中央は、グラスミアの村の南に広がるグラスミア(Grasmere)湖。


地上がだんだん近づいてくると、

PA240043a.jpg

足もとに広がる森の木だちの色あいに目をうばわれて……。

PA240044a.jpg



PA240046a.jpg



PA240048a.jpg


PA240049a.jpg

何度も何度も、足をとめながら、やっと丘のふもとまでたどり着き、
車をとめた駐車場へと向かったのでありました。


時間は、4時をまわったところ……。
ですが、まだ、湖水地方を立ち去るには、
ちょっと名残り惜しいような気がして、


この夏、アンブルサイド(Ambleside)に泊まったときに、
ドライブに出かけて、たまたま出会い、
見ほれてしまった丘の風景と再会をはたしてから、
帰途につくことにしたのでした。


一路、車を南に走らせ、ウィンダミア(Windermere)の町の北のはずれで、
道路A591からA592にのりかえて北上、
その道ぞいに、イアンとわたしを湖水地方の丘歩きにいざなった
うるわしの丘の風景が横たわっているはずなのでした。


「おおっ。そうそう、ここだった……」

PA240053a.jpg

たしかに、夏に、イアンとわたしが魅せられた風景は、
このあたりの丘の風景だったのでした。

PA240057a.jpg

けれども、今、目の前に広がっている秋の風景は、
深い緑におおわれていた夏の風景とは、
いささかおもむきを異にしています。


夜なお空に高い夏の陽のかがやきと、
薄暮せまる秋の夕刻の陽のかがやきとのあいだにも、
いくばくかの差があるのでありましょう。


そして、四季折々にその装いをかえる湖水地方の風景の、
次回は、どんな風景に出会えるのかなあと、
早くもそんな期待に胸おどらせながら、
秋深まる湖水地方をあとにしたわたしたち一家なのでありました。





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