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木版画家の田舎家「チェリー・バーン」
2007/11/06(Tue)
トーマス・ビューイック(Thomas Bewick)という名の
版画家をご存じですか?
そのイギリスでは著名な版画家の家が、
わが家から車で20分くらいのそう遠くない田舎にあります。


シャーロット・ブロンテ
作の「ジェーン・エア」の中にも記述が見える
「イギリスの鳥の歴史(History of British Birds)」という本に印刷されている
さし絵の版画が代表作ということなのですが、


それが、もし「不思議の国のアリス」のさし絵だったりなんかしたら、
もうずっと以前に訪れていたことでありましょうが、
いかんせん、トーマス・ビューイックという名まえも、
「イギリスの鳥の歴史(the History of British Birds)」という本も知らないわたし、


その版画家の家「チェリー・バーン(Cherryburn)」の存在は知っていても、
訪れてみようとは思ったことがなかったのでした。
けれども、今回、ひょんなことからナショナルトラストの会員になったわが一家、
入場料が無料になるならと、はじめて訪れてみたわけなのでした。

PA260002a.jpg

入り口を入ると、暖炉のあるリビングルームが展示室になっていて、
版画家トーマス・ビューイックにまつわる品々が展示されており、
その奥のキッチンがレセプション兼ギフトショップ、
そして、その横手が、どことなくなつかしいインクのにおいのただよう
活字や版画の印刷される作業場になっていました。


この作業場で製作されたトーマス・ビューイックの代表作、
「イギリスの鳥の歴史(History of British Birds)」のさし絵は、
こちらのサイトでごらんいただけます。
なお、スクロースしていただくと出てくるお好みの年代をクリックし、
左側の鳥の名前をクリックすると、
さらに、トーマス・ビューイック作による野鳥の版画が出てきます。


ちなみに、ギフトショップには、
トーマス・ビューイック作の原版によるさし絵用の版画(数センチ角)が
手のひらサイズのカードにプリントされたのもが売られていました。
1枚20ポンド(5000円弱)也……。
やっぱり、トーマス・ビューイック、偉大な版画家だったようですね。


その偉大な自然芸術家を育てた自然が、
住居だった「チェリーバーン(Cherryburn)」の周囲には、
今なお残っています。


「チェリーバーン」の裏口を出ると、



広がっているのは、こんな景色……。













PA260025a.jpg

この納屋の右手の方に、
ひとづづきの建物が建っていて、

PA260030a.jpg

右はしの棟(むね)が、
トーマス・ビューイックが誕生した生家。
内部には、当時のもようが再現されています。

PA260017a.jpg



PA260018a.jpg



PA260020a.jpg



PA260021a.jpg

18世紀のイギリスの田舎のコテージのようすや、
暮らしぶりがうかがわれますね。
(だあれもいなかったのをこれさいわい、
ちょっと失礼して、写真撮らせていただきました~)


でもって、ひとつづきの建物の
1番左側が厩(うまや)になっていて、
馬はいませんでしたが、シャイなロバがいました。

PA260009a.jpg

ねえ、こっちおいでよ~。
一家3人で、あれこれ話しかけているうちに、

PA260012a.jpg

ついにゲートのところまでやってきてくれました……。


しばらく、このシャイなロバくんとおしゃべりをし、
ロバくんと、裏庭からのぞめるこののどかな風景にいとまを告げると、

PA260026a.jpg

わたしたち一家、チェリーバーンのわきを通りぬけて正面へ……。

PA260034a.jpg

そしたら、来たときは気がつかなかったのですが、
正面、むかって右わきの地面から、
チェリーバーンに寄りそうようにしげっている木に、

PA260038a.jpg

たわわに実っているのでした。

PA260039a.jpg

ちょうど、今が、食べごろの洋ナシが……。


う~む。
「チェリーバーン(Cherryburn)」って、
「さくらんぼの小川」って意味なんだけど、
ペア(pear、洋ナシ)もなるのね。
そんなことを話しながら、駐車場へと引きあげた
わたしたち一家なのでありました。





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