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ギブサイドお屋敷跡の散歩道
2007/11/13(Tue)
ユインの学校の秋のハーフターム
(学期の中間にある1週間のお休み)の最後の日曜日が
ギブサイド・チャペルの開いている最後日だというので、


ナショナルトラストめぐりの最後のお出かけに、
わたしたち一家が選んだのは、
わたしたちが住むニューキャッスルの川向こう
ゲーツヘッド(Gateshead)にあるギブサイド(Gibside)……。


その近くには、よく散歩に出かけるのですが、
ギブサイドは、かれこれ、14、5年ぶり。
なにしろ、ユインは、今回がはじめてなのでした。


かつては、このギブサイド(Gibside)、
スコットランド出の貴族ボウズ-ライオン(Bowes-Lyon)家の所領であり、
往時をしのばせるお屋敷跡、チャペルや円柱などを配した
ランドスケープ・ガーデンと呼ばれる広大な庭が呼びものです。


ところで、ボウズ-ライオン家の末裔(まつえい)には、
この方
がいらっしゃいます。


写真がお若いときのもので、いささかイメージがちがったりしますが、
2002年までご存命だった、
エリザベス女王の母君クィーンマザー(Queen Mother)、
お名まえは、現女王と同じエリザベス(Elizabeth)……。


ボウズ-ライオン家のゆかりの土地ということで、
王妃時代に、クィーンマザーも、夫君ジョージ6世とともに、
このギブサイドを訪問されたことがあるとのこと。


ウォールド・ガーデン(walled garden)と呼ばれる
風よけの壁にかこまれたガーデンが駐車場として利用されていて、
その壁ぎわに車をとめたわたしたち一家、

PA280080ajpg.jpg
(駐車場は、この壁の向こう側)


まずは、この日が今年のオープン最終日という
チャペルの見物に向かいました。
というか、駐車場のすぐ先だったもんで……。

PA280062a.jpg

個人の家にチャペルがあるというのが驚きなのに、
このサイズ、往時のボウズ-ライオン家の権勢のほどがうかがえますね。

PA280066a.jpg

このチャペル、定期的に礼拝が行われ、
結婚式を挙げることもできるのだそうです。

PA280067a.jpg



PA280075a.jpg

画像の奥に見えているお庭……。

PA280065a.jpg

ふと見ると、チャペルの入り口のわきに、
このような箱が……。

PA280069a.jpg

箱のそれぞれには、
「チャペルへ入られる前に、こちらで、スリッパを着用願います」
「ご使用後のスリッパは、こちらの箱へ」

と書かれています。


そのスリッパというのは、これ……。

PA280071a.jpg

足もとの悪い散歩道を歩きまわった土足で入ってもらうと、
あとの掃除が厄介という事情もわかります。


わが家もウォーキングブーツでしたが、
ウォーキングブーツの方々が大半で、
中には、ゴム長の子供たちもけっこう見うけられました。


例のごとく、チャペル内は撮影禁止、
なんだろうなと思って、カメラはポケットへ。
英国国教会なので、内装はごくシンプル、
とくに、目を見はるような装飾もありませんでした。


こちら、入り口のテラスから正面にのぞめる風景。

PA280072a.jpg

背なかに太陽しょってるもんで、チャペルの影がじゃまっけですが、
この並み木にのあいだに、まっすぐにのびる散歩道の先に、
コラム・トゥ・リバティ(Column to Liberty)と呼ばれる円柱が建っています。


チャペルの入り口の箱の中に、
借りていたスリッパを返したわたしたち、
このまっすぐにのびる小道を歩きはじめたのでした。


すると、左手に見えてきたオランジェリー(Orangery)、

PA280084a.jpg

18世紀の建築当時には、アーチ型にくりぬかれた窓に
ガラスのはめ込まれたグリーンハウス(温室)でした。
中には、オレンジをはじめとする南国の果物が
たわわに実っていたのだそうです。


さらに足を進めると、
廃墟と化したお屋敷跡が姿をあらわしました。

PA280094a.jpg

中央の入り口です。

PA280099a.jpg

そして、行きすぎてからさらに1枚……。

PA280110a.jpg

お屋敷の廃墟をすぎてしばらく行くと、
円柱コラム・トゥ・リバティ(Column to Liberty)の像が
目の前に……。

PA280112a.jpg

けれども、わたしたち、右へ迂回(うかい)する道をとって、
厩舎(きゅうしゃ)へと向かったのでした。

PA280118a.jpg

厩舎の内部には、四角い中庭があって、

PA280130a.jpg

馬はいませんでしたが、馬具や馬車が展示してありました。

PA280128a.jpg

実は、まだまだこの先にも散歩道はつづいているのですが、
あたりの風景がほんのりオレンジ色にそまりはじめたのをしおに、
わたしたち一家、そろそろ帰途につくことにしました。


ですが、チャペルへひき帰す道々、
足もとに転がっているこんなのが目にとまると……。

PA280133a.jpg

ねっ。やっぱり、こういう展開になっちゃうんですよね~。

PA280144a.jpg



PA280146a.jpg

まあ、歩き疲れたと文句を言ってたユインが、
がぜん元気になったのはよかったんですけどね。


チャペルは、この日を最後に閉まってしまうのですが、
ギブサイドの敷地や厩舎(きゅうしゃ)は、
冬のあいだもずっとオープンしています。


わが家からは、目と鼻の先のギブサイド、
また休日には、
この散歩のつづきをしに訪れようと思っています……。





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