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Time flies.-時は飛とんでく-
2007/11/30(Fri)
2007.11.29 Thu. 晴れ

久しぶりの青空で、家の中にいるのはもったいないお天気、
お昼まえ、散歩がてら、イアンとふたりで
近くのスーパーへ買い物に出かけた。


夕食がパスタの日は、いつも新鮮なパンを買いに行く。
わたしは、どうして炭水化物に炭水化物なのかわからない。
でも、イアンは、パスタにパンはつきものだと思っている。


それが、イアン個人の嗜好(しこう)なのか、
それとも、イギリス人一般の嗜好なのかはわからない。


まぶしいほどに青い空のもと、
スーパーへの道々、


「いつのまにか、休みの半分が終わっちゃったね」


と言うと、


「アイム エンジョイング(ぼくは、楽しんでるよ)」


と、イアン。
家の中でごろごろしたり、
パソコンゲームをしたり、テレビを見たり、
それで、じゅうぶんに休みを楽しんでいるのらしい。


せっかくのお休みなんだから、
ユインが修学旅行に行っているあいだの夏のお休みみたいに、
ふたりでどこかへ歩きに行きたいなあと、
わたしは思っていたのだけれど、


ま、いいか。
こうして、ふたりでスーパーへお散歩っていうのも
そう悪くはない。


家に帰ってから、わたしは、千羽ヅル用の折り紙で、
小さな折り紙をおりはじめた。
イアンは、テレビのスイッチを入れ、ながらパソコン……。


パソコンとテレビの両方が騒がしいので、
静かな時間がすぎていく
とは言えないけれど、


気がついたら、
もう休みの半分以上が終わってしまっていたので、
ゆったりとした時間がすぎていく
とも言えないけれど、


夫婦ふたりのおだやかな時間がすぎていく、
くらいは言えるかもしれないなあ~。


などと思っていると、
玄関でゴトゴトと音がして、


「ただいま~」


えっ。3時なのに、
もうユインが帰ってきた!


学校の授業が2時半に終わるので、
いつもの日は、3時に帰ってくるユインなのだけれど、
木曜日は、ディベート(討論)クラブがあって4時近くになる。
今日は、クラブがなかったのだという。


ま、いいけど……。
手には、タッパーウェアに入ったボロネーズソースを持っていて、
それは、わたしが今朝、言いつけたように、
ゆでたスパゲッティにかけてなかったし。


イギリスの学校の「家庭科」の名称は、「テクノロジー(技術)」……。
家庭科のどこが、テクノロジーなんだ!と思ったものの、
そう言えば、日本でも、「技術家庭科」ともいう。


けれども、これまで、ユインが「テクノロジー」でやっているのは、
もっぱら縫い物や調理実習であって、
日本の技術っぽい授業は、まったくない。


縫い物の授業は、「テキスタイル」と呼ばれ、
その「テキスタイル」で、
先週、帽子を仕上げたユインのクラスは、

PB290001a.jpg

今週から、調理実習、その名も、「フードテクノロジー」の授業が
はじまったのだった。


今日がその初日で、メニューは、スパゲッティボロネーズ。
そんなことならばと、今朝、ユインが学校へ出がけに、


「ユイン、お願いだから、作ったボロネーズソースを
ゆでたスパゲッティーにかけずに帰ってきてちょうだい」



と、タッパーウェアをふたつ持たせたのだった。
(調理実習は、グループごとではなくて、
ひとりひとりが個別に、3~4人分の料理を作り、
学校では試食をせずに全部持ち帰ってくる)


半日ソースにひたされたスパゲッティーはいただけないが、
スパゲッティーとソースをわけて持って帰らせれば、
スパゲッティーだけ新しくゆで、あたためたソースをかければ、
立派な夕食になるという寸法なのだった。


学校の調理実習でゆでたスパゲッティーは無駄になってしまうけれど、
少なくとも、ユインの作ったボロネーズソースは無駄にせずにすむし、
わたしは、炊事をさぼれるという一石二鳥の妙案。


まあ、それも、ユインの料理の腕前によるのだけれど……。

PB290001a_20071130031046.jpg

実際、試してみると、ユインの料理の腕はそこそこだった。


「こりゃあ、うまい。
ユイン、やるじゃあないか」



「市販のボロネーズソースよりあっさりしてて、
母さん。この方が好きだな」



と、イアンとわたしが口々に言うと、


「そうかな」


てへへっ。
と、まんざらでもない顔のユイン。


「じゃあ、今度の週末から、
ユインに炊事当番をまかせられるな」



えっ。ちょっと待ってよ。イアンちゃん!


「週末じゃあなくて、週のあいだにお願いね。ユイン」


そのとき、ふと、ひらめいた。
これからしばらく、ユインが、「テクノロジー」の授業で、
調理実習をするってことは、もしかして、わたし、
木曜日は、夕食作らなくてもいいってことになるのかな~。


「ねえねえ、ユイン。来週は、何作るの?」


「えっ。来週、えっと~」


と、しばらく考えていたユインが口を開いた。


「たしか。レモンフラン(レモンタルト)だよ」


そうなのか~。
それじゃあ、夕食にならないけど、
でも、


「母さん、楽しみにしてるね~」


夕食のあとは、ユインの柔術のけいこ。
イアンといっしょに車で道場まで送り迎えをする。
そして、この木曜日の柔術のけいこの夜が来ると、
いつもは、もう週末だなあと、ちょっと嬉しくなる。


でも、今夜は、あまりうきうきしない……。





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