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川と橋のある街の風景
2008/02/29(Fri)
いつぞやは、炊飯器の1件で、お騒がせいたしました。
幸いなことに、中古の日本製炊飯器をゆずってくださる方が見つかり、
先日、受け取りに行ってきました。


実は、今回こわれてしまった炊飯器をいただくまで、
10年来、ごはんはナベで炊いていたわたし、
炊飯器がこわれてからは、ナベ炊飯にもどっていたのですが、
やっぱり炊飯器はお手軽です。


ゆずっていただいたわが家2代めの炊飯器、
寿命のつきるまで大事に使わせていただこうと思っています。


ところで、炊飯器の受け取り場所は、
わたしたち一家の暮らすニューキャッスル市の川向こう、
小高い対岸に建つコンサートや会議場「セージ(Sage)」
駐車場だったのでした。


その駐車場から、ニューキャッスル市のシンボルの橋タインブリッジや、
その他の川ぞいの風景をのぞむことができました。
へへっ。デジカメをポケットしのばせていったのは、大正解~っ!


というわけで、今日は、
ニューキャッスル市とお隣のゲーツヘッド市のあいだを流れる
タイン川のあたりの風景をご紹介しようと思います。


ちなみに、文豪シェイクスピアの出生の地として知られる
エイボン川ぞいにあるストラットフォードが、
「ストラットフォード・アポン・エイボン(Stratford-upon-Avon)」
と呼ばれるように、


わたしたち一家の在住するニューキャッスルも、
タイン川ぞいにあるニューキャッスルなので、
「ニューキャッスル・アポン・タイン(Newcastle upon Tyne)」
というのが正式名称になっています。


というのは、イギリス国内や、海外にも、
「ニューキャッスル(Newcastle)」という地名は数々あるのでして、
タイン川ぞいの「アポン・タイン(upon Tyne)」の部分がついていないと、
ごくたまですが、とんでもないことも起こってしまいます。


イギリス国内では、「ニューキャッスル(Newcastle)」と言えば、
まあ、十中八九のイギリス人は、わたしたち一家の在住する
ニューキャッスルだと思うわけなんですけれどもね。


政府のお役人か、その下で働いているだれかの思いちがいか。
「ニューキャッスル・アポン・タイン(Newcastle upon Tyne)」
おりるはずだった2百万ポンド(4億円あまり)が、
「ニューキャッスル・アンダー・ライム(Newcastle-under-Lyme)」
って南の方にある町に送られてしまっていたんですねえ。


最近、そのことがわかって、
「ニューキャッスル・アポン・タイン(Newcastle upon Tyne)」は、
「ニューキャッスル・アンダー・ライム(Newcastle-under-Lyme)」
2百万ポンドの返却を要求したわけなんですが、


「ニューキャッスル・アンダー・ライム(Newcastle-under-Lyme)」は、
そんなお金もう使っちゃったから返せないよ~。
と言っているのであります。


いやはや、「ニューキャッスル・アポン・タイン」は、
泣き寝入りということになるのか。
それとも、中央政府の手落ちなのだから、何とか別途2百万ポンドを用立てて、
今度こそまちがいなく「ニューキャッスル・アポン・タイン」に、
おろしてくれるのかその顛末については、まだ闇の中なのであります。


さてさて、前置きがやたら長くなってしまいましたが、
「ニューキャッスル・アポン・タイン(Newcastle upon Tyne)」
タイン川(River Tyne) にかかる「タインブリッジ(Tyne Bridge)」は、
1928年の完成当時、世界最長のアーチ型の橋で、
今も、ニューキャッスルのシンボルとして親しまれています。

P7050012a.jpg

目を右の方へ転じると、

P7050004a.jpg

タイン川の中空高くに優雅な曲線を描いている白い橋、
ごらんいただけますか?
2001年に完成した「ミレニアムブリッジ(Millennium Bridge)」です。
川面近くに弧を描いて張り出している部分の上をわたります。


車は、通行できない歩行者用の橋です。
川を通行する船を通すために、
閉じているまぶたが開くように、
橋が持ちあがる構造になっています。


この構造から「ブリンキング・アイ(まばたきする目)」という
愛称で呼ばれています。
橋が持ちあがっているときは通行できませんが、
持ちあがっていないときは、自由にわたることができ、
キーサイド(Quayside)と呼ばれるこの川ぞいの新名所になっています。


(ちなみに、対岸から撮られているので方向が逆になってますが、
「ブリンキング・アイ」が閉じているところ。そして、開いているところは、こちら)


「ブリンキング・アイ」の右手のレンガ造りの建物は、
製粉工場と小麦粉の貯蔵に使われていた建物を改造して、
2002年にオープンした美術館「BALTIC(ボルティック)」


現代アートの展示されている入場無料の美術館です。
先ごろ、エルトン・ジョン氏所有の写真が展示されていましたが、
その中の一部が、チャイルド・ポルノグラフィーの疑いがあるとのことで、
展示が中途で取りやめになってしまいました。


わたしは、見に出かけたわけではないので、
どんな写真が展示されていたかについては、
まったく、わからないんですけどね。


さてさて、かなり使い込んだ中古とはいえ、
貴重な日本製の炊飯器を激安でゆずり受けたわたしたち、
再び、タインブリッジをわたってニューキャッスル側へ……。

P7050013a.jpg

今回は、あんまり出かけたという感じもしないのですが、
どこかへ遠出をしたときの帰り道、このタインブリッジをわたると、
ああ、ニューキャッスルへ帰ってきたんだなあと感じます。

P7050014a.jpg

この左手にニューキャッスルの市街が広がっています。
わが家へは、右手の方向へ5分ばかり車を走らせると到着します。

P7050015a.jpg

こちらは、ニューキャッスル側、
タインブリッジの橋のたもとから撮った1枚……。

P7050086a.jpg

橋の下、対岸にのぞめる近代的な建物が、
2004年にオープンしたコンサート、会議場の「セージ(Sage)」
先にご紹介した画像は、この建物の背後にある駐車場から撮ったものです。

P7050089a.jpg

このタインブリッジの右手にも、
タイン川にかかる名物の橋があります。


手前が、「スイングブリッジ(Swing Bridge)」
船を通行させるために、
中央部を支柱として回転する仕組みになっています。


奥が、「ハイレベルブリッジ(High Level Bridge)」
蒸気機関車の父として知られるジョージ・スティーブンソンの息子、
ロバート・スティーブンソンによって設計されました。

P7050128aa.jpg

この「ハイレベルブリッジ(High Level Bridge)」は、1849年の完成。
ご紹介した橋の中では1番古い橋です。
スティーブンソン父子のロケット号の時代から150年以上にわたって今も現役。
2階建てになっていて、上には鉄道、下には車が走っています。


P7050091a.jpg

このタイン川ぞいのキーサイド界隈(かいわい)、
近年開発が進んで古さと新しさが共存する
なかなかおもしろいエリアとなっています。


橋のある風景や、先にご紹介いたアトラクションのほかにも、
タイン川の河口にむけて遊覧船のクルーズを楽しむのもよし。
日曜日には、サンデーマーケットのストールがたちならんで
にぎわいを見せるのをひやかしてみるのもよし。


何かの機会にニューキャッスルを訪れられたときは、
この界隈、ふらりと訪れてみてくださいね。





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