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ご近所のちょっと古めのおうち 1
2008/03/03(Mon)
家々のたたずまいやお庭をながめながら散歩をするのが好きなわたし。
先日は、ご近所の新しい住宅地の散歩におつき合いいただいてので、
今日は、わが家よりも古い家々が建つ通りをご案内したいと思います。


(これまでの、ご近所の散歩は、以下のページでご紹介しています。
今日も、ご近所を散歩」、「ご近所の新しいおうち 1」、
ご近所の新しいおうち 2」)


今日ご案内する家々は、わが家の裏手にある造営100年の墓地のむこう側、
墓地より古い住宅地に建っているので、築100年をこす家々です。
以前わたしたち一家が暮らしていた当時築100年のフラット(アパート)よりも、
さらに構えが古いので、ざっと築150年くらいだと思われます。


ごく最近の住宅地の道はぐねぐねですが、古い住宅地の通りはまっすぐです。
そして、そのまっすぐな通りの両側に整然と家々が建ちならんでいます。

P6230002a.jpg

真正面から見ると……。

P6080038a.jpg

わが家のあたりと同じで、
2軒が肩を寄せ合って片側の壁を共有している
セミディタッチ(Semi-detached)と呼ばれるタイプの家が多いのですが、

P7120008Za.jpg

さすが、100年をこえる住宅地ともなると、
どっしりとした構えの大きな家々がならんでいます。

P7120009Za.jpg

北国イギリスの家々の壁は、外壁と内壁の2重構造になっていて、
築80年のわが家で、2重になった壁の厚みが25センチ。
天井の高さは、2.5メートルです。

P7120003Za.jpg

このあたりの家々の壁の厚みは30センチをこし、
以前住んでいたフラットの天井でも3メートルあったので、
このあたりの家々の天井は、ゆうに3メートルをこえているはず。

P7120005Za.jpg

広々としているのはいいのですが、天井が高いと、冬寒いです。
あたたかい空気が全部上の方にあがってしまうので、
天井が3メートルのフラットに住んでいたあいだじゅう、
イアンは、天井を低くするぞと言い続けていたのでした。


結局、DIYでするには大きな仕事だったので、
天井を低くすることなく、天井の低い家に
引っ越してきてしまったのでしたが……。

P7120065Za.jpg

ちょっと古めのこの住宅地には、
2軒がくっついているセミディタッチ(Semi-detached)の家々のほかに、
家々の両側の壁がくっついて長屋になっている
テラストハウス(Terraced-house)と呼ばれる家々もあります。

P7120066Za.jpg



P7120047Za.jpg

ほとんどは民家なのですが、上の画像の中央、
玄関のドアの上に四角い看板があがっているのは、
わが家が今の家に引っ越してくる前にかかっていた歯医者さん。

P7120012Za.jpg

こちら、歯医者さんで、
これが、テラストハウス(Terraced-house)の1軒分。


またあとでも、ご紹介しようと思っているのですが、
イギリスの家々には、その家の住人の名まえのあがった表札はありません。
その代わり、家自体に名まえがついていたり、
一般的には、家に番号がふられています。

P7120014Za.jpg

ちなみに、以前わが家がかかっていたこの歯医者さん、
ドアの上の明かりとりのガラス窓をごらんいだだくとわかるように、
家番号は、「13」番です。


ご存じのように、欧米では、縁起の悪い番号をされていますが、
「13」の家番号がとんでいることはありません。
わが家がかかりつけの歯医者を変えたのも、
とくに、歯医者さんの家番号が「13」だったから
というわけではありません。


ところで、イギリスの家々、家を建てる土地がかぎられている街中では、
古くは、この棟つづきのテラストハウス(Terraced-house)が主流であり、
そのあと、2軒がくっついたセミディタッチ(Semi-detached)が多くなり、
近年は、一戸建て(Detached)が多くなってきています。


それは、もっとプライバシーがほしい。庭もほしい。
というような要望にこたえての流れであるような気がするのですが、
さらに、もうひとつ、生活様式の変化にも
負うところがあるような気がします。


というのは、棟つづきのテラストハウスの場合、
路上は、まあ、こういう状態になってしまうのですね。

P6080063a.jpg



P7120006Za.jpg

路上駐車してある車のほどんどは、
よそからやってきた来訪者の車ではなく、
この通りの家々の住人が所有する車です。


築80年のわが家のあたりの家々が建てられたころには、
すでにイギリスでは、車が普及しはじめていたらしく、
それぞれの家にはガレージがついているのですが、


テラストハウスが主流だった時代には、
まだまだ人々の日常生活の中に車は入りこんでおらず、
家には車庫が必要だなんて考えは存在しなかったのでした。


というわけで、画像でもごらんいただけるように、
2軒くっついたセミディタッチの家々にはガレージがついていたり、
家の前に車をとめるのにじゅうぶんなスペースもあるのですが、


棟つづきのテラストハウスの家々にはガレージはなく、
家の前に車をとめるスペースもないというわけなのです。
ちなみに、イギリス、車を買うのに車庫証明はいりません。
でないと、テラストハウスに住む人いなくなりますもんね。


といっても、ガレージつきの家に住んでいる人々も、
多くの場合、ガレージは物置と化し、
車の入るスペースがなくなってしまって、
やっぱり、車は外にとめられています。
わが家も、ガレージに車を入れたことはありません。


ではでは、次回は、この住宅地のむこうのはずれ、
「13」番の歯医者さんの建つ通りにならんでいる
さらに大きな民家を見物して歩くことにいたしましょう。





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