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天守閣キャッスルキープ
2008/03/19(Wed)
今日は、先日ご紹介したタインブリッジとならんで
ニューキャッスル市(Newcastle upon Tyne)のシンボルであり、
その名の由来ともなったお城ニューキャッスル(New Castle)の
天守閣キャッスルキープ(Castle Keep)とその周辺をご紹介しようと思います。



電車の走っている背後にそびえているのが、天守閣キャッスルキープ。
電車は、スコットランド方面からやってきて、
目と鼻の先にあるニューキャッスル中央駅(Newcastle Central Station)に
むかっているところ。


こちらは、ニューキャッスル中央駅の構内のはずれから。
画像、右手に見えているのが、先日ご紹介した
タインブリッジとコンサート会場セージです。

P7120115a.jpg

天守閣キャッスルキープは、タイン川を見おろして建っているのです。


ニューキャッスルが築城されるずっと以前、
古代ローマ時代には、タイン川の守りを固めるローマ帝国の要塞が
建っていたのでしたが、古代ローマ帝国が撤退したあとは、
キリスト教会の墓地として利用されていました。


その後1080年に、ノルマン朝を開いたウイリアム1世の命を受け、
長子ロバートが北方のスコットランドからの守りを固めるため
城を築城したのでした。


その城跡に、ヘンリー2世の時代、1168年から10年の歳月をついやして、
天守閣キャッスルキープと外郭の城壁が築かれました。
さらに時代がくだって13世紀の初頭に、楼門ブラックゲート(Black Gate)が
北方の城門として建設されました。


こちらが、ブラックゲート(Black Gate)。

P7050111a.jpg

ではでは、このブラックゲートからお城の外郭内へと入ってみましょう。

P7050116a.jpg



P7050119a.jpg



P7050117a.jpg

ブラックゲートをくぐりぬけ、ふり返ると、

P7050122a.jpg

レンガ造りの部分は、明らかに修復された部分。
後ろだから、安上がりのレンガなのかな~。


もしかしたら、先にご紹介した天守閣キャッスルキープや
ブラックゲートの正面の画像でもお気づきかとも思うのですが、、
何しろ鎌倉時代のころからの年代もののお城ですからね~。


あちこち新しい石でつぎはぎ修復されまくっています。
やっぱり、ブラックゲートの後ろまで
手がまわらなかったのかもしれませんね。

P7050123a.jpg

高架になっている鉄道線路の下をくぐりぬけると、
天守閣キャッスルキープが姿をあわらします。

P7050125a.jpg

足もとから見あげると、どっしりとそびえたっています。
あたかも北のスコットランドを威嚇(いかく)し、
睥睨(へいげい)するかのように……。

P7050130a.jpg

現在でも、イングランドの都市の中では最北端に位置するニューキャッスル、
古来、スコットランドとの攻防戦の最前線に立って
血塗られた歴史を歩んできたのでした。


スコットランドの征服、併合をもくろむイングランドから独立を守るために戦った
スコットランドの国民的英雄ウィリアム・ウォレスをご存じですか。
メル・ギブソン監督主演で、映画「ブレイフハート」に描かれている主人公です。


イングランド北部では、血も涙もない蛮族の盗賊の頭(かしら)として
住民たちを震えあがらせていた存在だったのですが、
1305年に捕らえられ、八つ裂きの刑に処せられました。


その後、見せしめのために八つ裂きにされた遺体が、
ロンドン、エディンバラなどに送られたのでしたが、
ニューキャッスルにも送られてきて、
おそらく、このあたりのどこかで
公衆の目にさらされていたのではないかと思います。


ちなみに、その後、スコットランドは、
のちにスコットランド王として即位するロバート・ザ・ブルースに率いられ、
1314年バノックバーンの戦いで
イングランド軍を完全にスコットランドから駆逐し、
ウィリアム・ウォレスが命を賭(と)して戦った
スコットランドの独立は守りとおされたのでした。

P7050132a.jpg

この石段をのぼった先が、天守閣キャッスルキープの入り口。
大人1.50ポンド、小人0.5ポンド(1ポンドは、200円くらい)で、
城内を見学できます。

P7050135a.jpg

それに、キャッスルキープの屋上からは市内が一望できるのですが、
今回は、わたしひとりだったもので、
やっぱり、今度、イアンとユインといっしょに来よう~。
と思いなおして、石段をのぼりつめてはみたもののひき返してきました。


というわけで、キャッスルキープの内部と
屋上から望めるニューキャッスル市内の眺望は、
また日を改めてご紹介しま~す。

P7050140a.jpg

天守閣キャッスルキープの周囲をぐるりと回って
ブラックゲートの手前までもどってきたわたし、
このあとは、ニューキャッスル中央駅へ足をむけることにしたのでした。





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