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まずは、チェックインカウンターで
2008/04/30(Wed)
わたしたち一家が日本へ発ったのは、
4月の日ざしに小雪のちらつく
春とは思えないほど風の冷たい日だったのでした。

P1000083a.jpg

北イングランドのニューキャッスル市内にある自宅から、
ニューキャッスル空港までは、車で15分ほど。
今回は、イアンの兄ヘミッシュがわたしたち一家を
空港まで送りとどけてくれたのでした。


へミッシュに別れを告げ、
ニューキャッスル空港に一歩足を踏み入れるや、

P1000085b.jpg

うわぁ。いったい何なんだ。この騒がしさはっ!
ふだんの日は、閑散としている地方空港のチェックインカウンターが、
子供連れの旅客でごった返しているではありませんか。


そうだった。この週末から学校の春休みがはじまったのだった。
だから、わたしたち一家も、日本へ里帰りすることにしたのだった。


ふだんより込み合っているとはいえ、
チェックインカウンターの列はほどなくはけて、
わたしたちの順番がやってきたのでした。


イアンが3人分のパスポートを手わたすと、
1冊ずつていねいに広げながら、
それとな~くパスポートの写真とわたしたち3人の人相を照合し、


忙しげにパソコンのキーをたたきつつ、
チェックインカウンター嬢ののたまうことには、


「機械読み取り式ではないので、ちょっとお時間いただきます」


機械読み取り式ではないというのは、わたしのパスポートのこと。
北イングランドとスコットランドを管轄するエディンバラ日本領事館で、
9年前に発行してもらったものなのでした。


このパスポート、こういった機会のたびに、
カチャカチャ手動で情報をパソコンに打ち込んでもらわなければならず、
列の後方からうろんげな視線を感じることもなきにしもあらず。


ところが、今回は、


「ま、メイド・イン・ジャパンだからな」


なんて合いの手を、イアンが入れてくるではありませんか。


「ち、ち、ちがわーい!
これ、メイド・イン・ブリテン(イギリス)だよ~っ!」



(実際のところは、日本領事館ってイギリス国内にあっても、
日本と見なされるのでしょうが)
何しろエディンバラで発行されたパスポートなんですからね。


「正確には、メイド・イン・スコットランドなんだからねっ!」


あなたの生まれた国で発行されたから、
機械読み取り式ではないのだとまでは言ってないのに、
何でですか、イアンちゃん? 多少いきりたってやしませんか?


「でも、日本のパスポートじゃあないかっ!」


「あったりまえじゃん!」


いったい何人と結婚したと思ってんのよ。


「同じ日本のパスポートだってね。
メイド・イン・スコットランドのとはちがって、
メイド・イン・ジャパンのパスポートは、
ちゃんと機械読み取り式なんだよ~っ!」



って、あれれっ……。
いつしか、わたしも声を荒らげてしまってました?
パソコンにわたしのパスポートの情報打ち込み終わった
カウンターのお姉さんにクスクス笑われてますけど。


こりゃまた失礼しました~。
そのあとはひたすら小さくなってチェックインをすませ、
そそくさとチェックインカウンターをはなれた
わたしたち一家なのでありました。





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