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空き巣に入られましたっ! 2
2008/06/13(Fri)
さて、今日は、昨日のお話のつづき、
イギリスの一般的な空き巣防止対策として言われている
「ウィンドークリーナーとタクシードライバーには要注意!」
って話題から。


ウィンドークリーナー(window cleaner)というのは、窓拭(ふ)きさんのこと。
イギリスには、月に1度くらいの頻度で、
家の窓を拭きを請け負ってくれる業者があるのです。


わが家くらいの小さな家だと、
1回につき、日本円で千円くらいなんですが、
きっと、こんな大きな家なら、けっこうな手間賃になるのでは……。



ねっ。窓拭きさんには、うちの中が丸見え。
窓のあるすべての部屋が物色可能ってわけなのです。


それに、まちがっても窓拭きさんには、
ホリデー(旅行)の予定をしゃべってはいけないと言われています。
実際、窓拭きさんにお茶を出しておしゃべりしたついでに、
ほどなく出かけるホリデーの話をして旅に出たところ、


今回、空き巣にあったわが家のご近所さんと同様、
楽しい旅の思い出をたずさえて懐かしのわが家へ帰ってみると、
家の中の貴重品から家財道具まですっかり姿を消していたという
話も耳にしたことがあります。


家財道具一切合財ということなら、引越し業者をよそおった空き巣が、
ご近所に、「この家は、今日、引っ越しですよ~」
なんてことをふれまわりながら、
正面玄関から堂々と家財道具のすべてを盗んでったって手口もあるそうです。


さて、タクシードライバーに要注意というのも、
スーツケースなんかたずさえて、一家で空港へなんていうと、
「わたしたち、これから一家で海外旅行なんです」なんて自白しなくても、
一目瞭然(いちもくりょうぜん)なわけなのですね。


なもので、わが家も、空港までタクシーを予約する場合は、
自宅の住所は告げず、通りのはずれの知人宅の住所を告げて、
その家の前からタクシーに乗り込むことにしています。


そしたら、2年前に日本に里帰りしたときのこと、
タクシーが予約した時間より少し早めに来ちゃったんですよ~。
しかも、わたしたちが家を出るのが遅れちゃったもんで、


自宅の玄関を出て通りのはずれまで歩いていくわたしたちの姿を
そのタクシードライバーのおじさんに、
しっかりと目撃されてしまったのでありました。


まあ、そんななりゆきで、
わたしたち、別に悪事をはたらいたというわけではなかったのですが、
乗り込んだタクシーには、どことなくぎこちない雰囲気が……。


そしたら、タクシードライバーのおじさんの方が、
陽気な声で、はははっと笑って、


「タクシードライバーには気をつけろって言われてますからなあ」


日本から帰国後、わが家に空き巣の入った形跡はなく、
このタクシードライバーのおじさんは、
堅気(かたぎ)のタクシードライバーだったにちがいありません。


いえいえ、このタクシードライバーのおじさんだけではなく、
ほとんどのタクシードライバーも、窓拭きさんも、
毎日、コツコツと日銭を稼いて地道に暮らしをたてている
まっとうな窓拭きさんやタクシードライバーなのだと思うのですが、


その中に、空き巣に留守の家の情報を流したり、
もしかしたら、本人が空き巣になったりもする
ふとどきな輩(やから)が、ごく少数含まれているわけなのですね。


まじめに働いている窓拭きさんやタクシードライバーのおじさんたちは、
このふとどきな輩のおかげで、いい迷惑をこうむっているとも言えますが、
でも、もしかのことを考えて、イギリスで暮らされることがある場合は、
こんな話も心にとめておかれるとよいかなと……。


世界の国々の中では、イギリスは治安のいい国だと見なされていて、
わたし自身も、まあそうなんだろうなあとは思っているのですが、
やっぱり、用心するにこしたことはありません。


今回のご近所の空き巣事件があって、
これまでは他人事だと思っていた空き巣が、
そうではなかったのだと身につまされる思いでいる今日このごろ。


はあ~。
これから家を留守にしてどこかへ出かけているあいだも、
家のことが心配でおちおち楽しんでもいられないような……。


先にも書きましたが、わが家のあたり、
市内の住宅地の中では比較的治安がよい地域なのと、
しかも、わが家のある通りには警察官の家が多いので、
心強く思っていたのでしたが、世の中そんなに甘くはないですね。


今回、空き巣に入られたご近所のうち、
ご主人は警部(Inspector)、奥さんの方も巡査部長(Sergeant)と、
夫婦そろってまだ若いのにそこそこの階級の警察官一家なのでありますよ~。





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