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日本滞在最後の1日
2008/06/26(Thu)
今日のお話は、長らくお待たせしました~っ!
と言いたいところなんですが、
えっ。まだ終わってなかったの~?
という声も聞こえてきそうな、


この春、わたしたち一家が日本への里帰りしたときの旅行記
日本へむけて、いざ出発!」 のつづき、
わが家の日本滞在最終日のもようとお伝えしようと思います。


今回のイギリスへの帰国便は、夜に関空を発つ便だったので、
朝、実家を発って丸1日大阪見物をすることにしたのでした。
大阪に不案内のわたし、イギリスの自宅を発つ前夜にしたように、
実家を発つ前夜になって、またもあたふたとネットサーチをしてみたのでしたが、


大阪って、京都みたいにあっちにもこっちにも
観光名所が軒をつらねてるってわけではないのですね。
日本の歴史や伝統文化にふれられる場所に
イアンとユインを連れて行ければなあと思ったのでしたが、


その線はあきらめることにすると、こんな場所が見つかったのでした。

P1000637a.jpg

港区天保山(てんぽうざん)にある
ジンベイザメが呼び物の巨大水族館「海遊館」。

P1000638a.jpg

その存在は、以前から知ってはいたのですが、
水族館ならわが家から車で10分あまりの海辺にもあるし、
数年前に訪れたプリマス(Plymouth)の水族館で、
巨大水槽の中でのサメの餌づけも見たことがあったのでした。


というわけで、正直のところ、
わざわざ日本くんだりまでやってきて
水族館に出かけるのもなあとも思ったりしたのでしたが、
実際、訪れてみると、これがなかなか……。

P1000655b.jpg

ジンベイザメがコバンザメや魚の群をひき連れて、
何階建てにもおよぶ巨大水槽の中を悠然と泳いているさまを見ていると、
心までゆったりとときほぐされていくようなのです。


それに、嬉々として氷のシャワーをあびるペンギンたち、

P1000642a.jpg

ひょうきんな表情のマンボウや、

P1000651a.jpg

堅固な甲冑(かっちゅう)に身を包んだいかめしい顔つきのタアアシガニ、

P1000659a.jpg

神秘的な光を放つクラゲたちも……。

P1000662a.jpg



P1000664a.jpg



P1000667a.jpg



P1000668a.jpg

海の生き物たちはそれぞれ思い思いに、
スローモーションのようなゆったりとした時間を
楽しんでいるのでした。


さいわい、平日だったので入館者の姿もまばら、
わたしたち一家も、忙しい大都会の片すみにいるのを忘れて、
海の生き物たちの時間の流れに身をまかせて、
心休まるひとときをすごしたのでした。


けれども、高所恐怖症のユインだけは、
どうやらあまり心休まらなかったみたいなんですよね。
というのは、海遊館のむかいには、


ほら~っ!
こ~んな大きな天保山大観覧車があって、

P1000672a.jpg

イアンがユインに再三にわたって、


「どうだ。今度、日本に行ったら、
観覧車に乗るって約束したじゃあないか」



と、誘いとも、励ましとも、脅(おど)しともつかない調子で、
声をかけるのでした。


ですが、ガンとして、
イアンの呼びかけに耳をかたむけようとしないユイン。
そこで、さらに揺さぶりをかけるイアン。


「この観覧車は、ビルの上についてるわけじゃあないんだぞ」


前回、日本に里帰りをしたとき、
今度、日本に行ったら乗ると、イアンがユインに約束させられた観覧車は、
ビルの上から乗りこむヘップファイブの観覧車だったのでしたが、
ユインが情けなげに声をあげることには、


「でも、この観覧車のてっぺんは、
ヘップファイブよりもっと高いんだよ~!」



そう言えば、前夜、わたしが海遊館のネットサーチをしたあとに、
ユインもしばらくパソコン画面をのぞいていたのでした。
だから、ユイン、この大観覧車の存在はあらかじめ察知していて、
予測される事態の事前調査をしていたらしいのです。


「そうか。この観覧車はヘップファイブのより高いのかあ~」



P1000673a.jpg

たしかに、見あげだけで、わたしの目も、もうくらくら~。
乗るなら、イアンとユイントで乗ってもらうことにしよ~。
と、心に決めたわたしをよそに、
イアンは、まだしつこくユインに脅迫まがいの誘いをかけつづけるので、


「じゃあさあ、観覧車の前に、
まず、手はじめに山に登ってこようよ~!」



と、この地域の地名にもなっている天保山へ登ろうと水をむけたのでした。
天保山は、大観覧車のおとなりにある天保山公園 の中にあって、
日本で1番低い山に認定されているのです。


わたしたち一家、日本で1番高い山には登れそうもないのですが、
日本で1番低い山の頂上は征服できました。
ですが、一家3人全員でというのは、ちょっと無理。


なぜかって言うと……。

P1000676a.jpg

ユインが片足をのせている石が、天保山の山頂。
両足のせると見えなくなるので、片足はずさせて記念撮影。
ユインの背後の足もとのプレートには、「天保山頂」と書かれています。


もし書かれていなかったら、
とてもここが山頂だとは思えないどころか、
どこにも山らしい姿はないのでした。
どうやら、日本で1番低かった山は地盤沈下で沈んでしまい、
さらに低くなってしまったもよう。


まあ、それでも、これでまたひとつ、
今回の日本への里帰りに、日本で1番低い山へ登頂したという
思い出の1ページが書きくわえらたのでした。


そして、さらにもうひとつ、
海遊館に隣接する天保山マーケットプレイスで、
思い出の1ページに書きくわえられることになった
美味しい出会いがあったのでした。


天保山マーケットプレイスというのは、
お土産屋さんやレストラン、その他のお店が入っているショッピングモールで、
その一角に古い大阪の街なみを再現し、
昔懐かしい大阪名物を出すお店を集めた
「なにわ食いしんぼ横丁」というのがあって、


その中に……。

P1000635a.jpg

名物カレーで有名な自由軒があったのでした。
20年以上も前から自由軒の名物カレーの存在は知っていたのですが、
まだ1度も食べたことがなかったわたし、


日本滞在最後の日の食事は、
思いがけなくも出くわした自由軒で、
名物カレーの初試食とあいなったのでありました。


ごはんとカレーが渾然(こんぜん)一体となったすり鉢状のくぼみに、
生玉子が割られた名物カレーが運ばれてきました。

P1000632a.jpg

ソースをかけて、玉子をまぜて食べてくださいとのこと。
ほほう。では、そのようにして、


いただきま~すっ!


お味の方は、う~む。そうか。
これがあの自由軒の名物カレーの味だったのかあ~。
ってな感じ……。


カレーはやっぱりカレーで、やみつきになるほどではなかったですが、
食べる機会があったらまた食べようと思うような納得できるお味でした。
初試食できてよかったです。


でもって、生卵の苦手なイアンとユインが注文したのは、

P1000633a.jpg

カツカレー。
こちらも、満足できるお味だったとのこと。


そして、その後も、イアンはユインを何とか大観覧車に乗せようと、
しつこくユインにからみつづけるのでしたが、
のらりくらりとユインが身をかわしているあいだにいつしか日が暮れおちて、

P1000684a.jpg

関空へむかう空港バスに乗りこむ時間になってしまったのでした。

P1000682a.jpg

ライトアップされた海遊館の入り口。
中央で、まばゆい輝きを放っているのはジンベイザメ。

P1000683a.jpg

巨大水槽のある本館にも明かりがともって、
別れを名残り惜しんでくれているかのような海遊館をあとにして、
わたしたち一家、いよいよ日本を離れるために
関空へとむかったのでありました。





(海遊館を訪れてみようと思われる方は、
こちらのサイトで詳細をごらんいただけます)





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