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長い長い空の旅のすえに
2008/06/27(Fri)
丸1日遊びまわっていたせいで、関空に着いたときには、
一家そろっていささか疲れ気味だったのでしたが、
宅配便カウンターで実家から送ってあったスーツケースを受けとって、
チェックインへ。


今回の日本への里帰りで、はじめて利用したエミレーツ航空、
チェックインカウンターは、なぜかJALでした。


わたしたち一家、もちろん、エコノミーなので、
預けることのできる荷物の重量はひとり20キログラムずつ。
3人で合わせて60キロ以内ならいいのですが、


カウンターに、重たい荷物の上限は32キロまで、
なんて書かれているのが目にとまったのでした。
あっちゃ~っ!


わたしたち一家が預ける荷物は、
スーツケース大小ひとつずつなんですが、
わたしの実家で荷造りを終えたイアンが体重計にのせてみると、
大きい方のスーツケースは35キロあったのでした。


こりゃ、もしかしてスーツケースの詰め直しかあ~。
(何しろ、わたし、1キロかそこらの重量超過で超過料金を請求され、
チェックインカウンターの片すみにうずくまって
ごそごそとスーツケースの詰めかえをした経験があるのです)
と危惧していたところ、


イアンが小さい方のスーツケースもつづけざまに、
チェックインカウンターわきの重量計にもなっているコンベアベルトに
のっけてしまったせいでうまく読みとることができなかったのか。


もしかしたら、わずかな超過だったのでお目こぼししてもらえたのか。
「Heavy Luggage」(重い荷物)というスティッカーは貼られたものの、
何のおとがめだてもなく35キロのスーツケース預かってもらえたのでした。


そのことにかんしては、やれやれと胸をなでおろしたわたしとイアンの目が、
次に釘づけになったのは、チェックインカウンターに表示されている
預けるスーツケースの総重量。


赤いデジタル表示の電光数字がチカチカ点滅しながら、
あっ! 止まったと思ったら、
表示されている数字は、


59.7キログラム


ひょえ~っ! 
重量制限まで、あとわずか300グラム!


にんまりと顔を見合わせるわたしとイアンの隣のチェックインカウンターでは、
莫大な額の超過料金を請求されたらしい、
わたしたちよりずっと若い欧米系と日本人のカップルが、
何やらねちっこく交渉しているようなのでしたが、


「超過料金は、お支払いいただかねばなりません!」


と、ピシッと言いわたされていらっしゃいましたよ。ご愁傷(しゅうしょう)さま~。
10年くらい前ならひとり10キロ程度の超過は大目にみてもらえたのですが、
今は、やっぱり荷物の重量は制限内にとどめるのが身のためだと再認識。


チェックインの緊張感がとけると、再び疲れがもどってきたものの、
これが最後のチャンスと空港内の免税店の本屋さんで
日本の本の物色をしていると店じまいの時間になってしまったので、

P1000690a.jpg

夜更けて昼のにぎわいが嘘であるかのような閑散とした空港を
搭乗ゲートへとむかいました。
ああ、なんだか寂しいなあ~。


そして、帰途の飛行機は翼が凍りついてしまうこともなく、
11時すぎ、ほぼ定時に関西国際空港を、
一路、ドバイへとむけて飛びたったのでした。


ドバイまでの飛行時間は、11時間。
そのあいだに、日本の映画3本は見ておかなくっちゃ~。
タッチスクリーンの操作の仕方はすでに飲み込んでいたわたし、
機内放送がはじまるのを待って、スイッチオン。


離陸して1時間ほどすると、「軽食」が運ばれてきました。
まあ、時間的には、お夜食って感じなのでしょうが、
実際に運ばれてきたトレーの中身をみると、
「軽食」やお夜食というより、立派な夕食だったのでした。

P1000691a.jpg

メニューによると、


「軽食」

前菜
ペッパーサーモン、シェルパスタサラダ添え
レモンとミニトマトの付け合せ

メインコース
かわはぎの煮付けあんかけ
ごぼうの千切りと煮野菜添え

デザート
和風フルーツゼリー
チーズとビスケット

お飲み物
紅茶またはコーヒー
チョコレート

P1000695a.jpg

こちらのトレーは、メインコースが、
クスクス、胡椒とマローのラタトゥイユ添えのお食事。


メニューの中には、
「カップ麺はいつでもお召しあがりいただけます」
なんてことも書いてあったのですが、


先にご紹介した「軽食」だけで、
もうお腹いっぱ~い。
ドバイに着くまで、空腹を覚えることはなかったのでした。
機内にカップ麺のにおいがただようこともなかったのでした。


なにせ深夜のフライトですからねえ。
ふだんは、自宅のベッドで高いびきの時間。
さすがに飛行機の中では眠れない人を自認するわたしも、


日本映画を見られる希少な機会をのがしてなるものかと、
かなりがんばってはみたものの、
気がつくと、こっくりこっくり~。


はっと目をさますと、
眠ってしまったあいだに進んでしまった場面を巻きもどし、
再び話のつながったところから見はじめるものの、
これがまた、こっくりこっくり~。


そんなことを繰り返しているうちに、
なんと、「朝食」が出てきてしまったんですよ~。
それも、これまで利用していたエアラインよりずっと豪華版の朝食が……。

P1000698a.jpg

「朝食」

オレンジジュース

フルーツ
季節のフレッシュフルーツ

メインコース
西京味噌風味の焼きナイルアカメ
野菜の煮付け、伊達巻、黒ゴマを散らしたご飯添え

クロワッサン
バターとジャム添え

ヨーグルト

お飲み物
紅茶またはコーヒー

P1000699a.jpg

こちらのトレーは、メインコースが、
プレーンオムレツ、トマトと野菜の煮付け、かぼちゃ、マッシュポテト、
サヤエンドウのソテーとしいたけの炒め物添え。


朝食にしては、盛りだくさんなメニューに、
お味の方も、よかったんですけどねえ~。
もったいないことに、こちらのお腹がまだ空腹じゃあなかったのと、
やっぱり、深夜に発つ飛行機は疲れますね。


食べるより、ちゃんとしたベッドで熟睡したい欲求が
せまいエコノミーの座席の上で身もだえる全身を
気だるく包みこんでいるのでした。


それでも、貧乏性のわたしは食べきれないものは、
イアンとユインに食べさせてトレーをきれいに片づけてから、
ドバイ行きの飛行機をおりたのでした。


ただ、3本は見なくちゃと思っていた日本映画、
結局、全編見ることのできたのは、
たったの1本だけに終わってしまったんですよ~。


ドバイでの飛行機の乗り換えは、セキュリティーチェックのあと、
搭乗ゲートへ行くと、ほとんど待ち時間はなく、
ニューキャッスルへの乗り継ぎ便に乗りこむことができました。

P1000701a.jpg

ドバイからニューキャッスルまでの飛行時間は、8時間半。
もしかして飛行機が地球の自転にさからって
飛ばねばならないせいなんでしょうかね。
帰りの飛行機の飛行時間が長いのは……。


おっと~っ!
前の飛行機からおりる前に、
すでに豪華版の朝食をいただいてきたんですが、


今度の飛行機に乗りこむや、
またまた朝食が出てきましたぁ~!

P1000702a.jpg

さすがに、ドバイからニューキャッスルなので、
和食じゃあなかったのですが……。
メニューも、英語とアラビア語だけでした。


コンチネンタル・ブレックファースト

オレンジジュース

季節のくだもの

クロワッサン
バターとジャム添え

マッフィン

紅茶またはコーヒー


とりあえず、クロワッサンとくだものとコーヒーだけはいただいて、
あとはナプキンに包んで持ち帰ることにしました。
どうやら、エミレーツ、クロワッサンが売りのようです。


エミレーツの機内食で出たほかのパンは、
ひたすらガンコに固くてほとんど手をつけなかったのですが、
クロワッサンは、ほんわかあたたかくて、ほんのり甘く、
形がひしゃげているのもありましたが、味はどれも上々でした。


ニューキャッスル行きの機内では、日本映画は期待できないし、
オンデマンドでもないので、ひたすらうとろうとろしてすごしたのでした。
でも、飛行機の中で熟睡はできないですよね~。


ずいぶん眠っていたわりには、やはり疲れていたせいでしょうか。
これまで経験した日英間の飛行機の旅の中で、
こんなに長いと感じた空の旅はなかったのでした。
たしかに、アンカレッジ経由時代のロンドン行きより長く感じました。


ですが、その長い旅も、いよいよ終わりに近づいてきて、
最後の機内食が運ばれてきました。

P1000704a.jpg

「ランチ」

前菜
燻製魚のフィレ
クスクスとミックス・ロースト・ペッパー

サラダ
季節のサラダ
ドレッシング添え

メインコース
チキン・マカーニ(マリネしたチキン)
クリーミー・バターソース添え
レモンライス、ナスとカリフラワー

デザート
バニラ・パイナップルムース

チーズとビスケット

お飲み物
紅茶またはコーヒー
チョコレート


一家全員、チキンを注文したので画像はご紹介できませんが、
もうひとつのメインコースは、

サーモンのフィレ(サーモンの蒸し焼き)
トマトとバジリコソース
マッシュポテトとミックスベジタブル


いやあ、食べました、食べました。
こんなにわんさか豪華で味もよい機内食の出た空の旅ははじめてでした。
けれども、やっぱり、南回り、しかも深夜に発つ空の旅は疲れますね~。


だから、次回の日本への里帰りは、今回のエミレーツにするか、
以前利用していたエアラインにもどるか、
すでに、帰途の飛行機の中でイアンと話し合ったのですが、


その結果は、機内食をとるか、飛行時間をとるかではなくて、
やっぱり、わが家の場合、航空運賃が1番の決め手だよね~。
というところで意見の一致をみたのでした。


天井が見えない燃料費高騰のご時世、
顧客獲得合戦に勝ち残っていくのは、
やっぱり、石油の出る国のエアラインなのかもしれませんね。


ま、いずれにしろ、この先、
日本も、これまでより遠くなっていきそうな気が……。


そんな思いをだいて、長い長い空の旅のすえに、
北イングランドのなつかしのわが家へとたどり着いた
わたしたち一家3人なのでありました。





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