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バイキングの末裔
2008/06/28(Sat)
今日は、実は、わたしの夫イアンは、
バイキングの末裔(まつえい)だったのだというお話。


その証拠は、こちら……。

P1010825a.jpg

ごつい手


だからというわけではなくて、
薬指のつけ根から手のひらの3分の1くらいの位置に、
ご注目!


小さく盛りあがっている部分があるのごらんいただけるでしょうか。
さわると、ぷっくりと固くてマメのような感じです。
けれども、痛みはないのです。


それに、マメのように放っておくと自然治癒することはなく、
症状がすすむと、周りの組織が引きつってきます。
イアンの手のひらには、2年ほど前からあらわれはじめ、

P1010826a.jpg

今は、まだ、グー、チョキ、パーができますが、
パーをすると、薬指のつけ根が引きつれて血流が悪くなり、
白く変色しているのがごらんいただけます。


イアンの父は、イアンぐらいの年齢のときには、
すでに、パーはできなくなっていて、
手のひらを開いても、ボールを握っているような状態だったのだそうです。


この痛みのないマメのようなもの、
デゥピトレンズ・コントラクチャー(Dupuytren's contracture)と呼ばれています。
ごくまれに若い成人にもあわられることもあるそうなのですが、
多くは、40代以降の北欧の血をひく男性あらわれるのだそうです。


つまり、熟年バイキングの証(あかし)……。


イアンは、75%スコットランド人で25%アイルランド人なのですが、
スコットランド、アイルランド、北イングランドは、
歴史的にバイキングの侵略を受けてきた土地柄なだけに、
それらの土地の人々の血の中にも、
バイキングの血が流れこんでいるというわけなのです。


イギリスのNHKにあたるBBCのテレビ番組に、
ストリート・ドクター(Street Doctor)」という番組があって、
お医者さんが街行く人をつかまえて診察を行うのですが、


ストリート・ドクターが北イングランドの街ヨークを訪れたときに、
このデゥピトレンズ・コントラクチャーを診てもらった人がいました。
でもって、症状が悪化して手の動きが不自由になると、
手術をすることになるなどと脅(おど)されてました。


ヨークというのは、わが家のあるニューキャッスルから
南へ電車で1時間の周りを城壁にかこまれた古い街なのですが、
バイキングの支配下におかれた時代もあった街なのでした。


ところで、このデゥピトレンズ・コントラクチャー(Dupuytren's contracture)、
バイキングの血をひいている人にもれなくあらわれるとはかぎらないようです。
イアンの兄の手のひらには、その形跡はまったくないのです。


というわけで、デゥピトレンズ・コントラクチャーがあれば、
バイキングの血をひいていると言えそうですが、
デゥピトレンズ・コントラクチャーがなくても、
バイキングの血をひいていないとは言えないようなのです。


はてさて、ユインが熟年に達したとき、
ユインの手のひらにも、バイキングの証(あかし)が
姿をあらわすことになるのでしょうか……。





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