スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
空と大地がふれあう彼方 2
2007/05/05(Sat)
このお話は、「空と大地がふれあう彼方 1」からづつきます。


ウォーキングコースがあるとはいえ、
小道が枝わかれしていたり、
コースが牧草地の草でおおわれていたりして
進むべき方向がわからなくなってしまうこともあります。


というわけで、田舎歩きに、詳細な地図とコンパスは必需品、
(なんて言っても、コンパスは、よく家に忘れてくることがあるんですけどね。
今回は、イアン、どうやら忘れてなかったみたいです)




地図と景色とをにらめっこし、進むべき方向を確認すると、
わたしたち一家、再び、人っ子ひとりいない丘陵地帯を歩きはじめたのでした。


このあとは、小高い丘を背にしてゆるやかなくだりに……。
すると、がぜん元気になったユイン。



くだりが苦手のわたしは、ひざに痛みをおぼえはじめ、
ずるずると、また遠く2人に遅れをとってしまいました。


ねえねえ。もっとゆっくり行こうよ~。
それに、ここのところ、写真を撮りまくったとはいうものの、
やっぱり、やっぱり、こんなかわいいのに出くわすと、
思わずたち止まって、カメラのレンズ向けちゃうんですよね、わたし……。



おや、まあ、こちらにも……。



わたしといっしょに、たち止まったユインに、




「この子羊、うさぎみたいだね」


と言うと、


「そうだね~。ミッフィーみたいだね」


「な~るほど~」


などと言葉をかわしあうわたしたち母子を、
羊の母子もめずらしげにながめているのでありました。


春の田舎の風物詩、子羊のあとには、
こんな懐かしいものをイアンが
わだちの水たまりの中に見つけたのでした。



イギリスでカエルを見かけたことはあるのですが、
おたまじゃくしを見たのははじめてのような……。
この水たまりが干上がってしまわないうちに、
みんな、おとなのカエルになれますように……。



標高が低くなっていくにしたがって、



あたりの景色にも、少しずつ変化が……。



そして、緑の中に溶けこんでいた村の建物も、



じょじょに姿をあらわしはじめたのでした。



となると、どうも気になって仕方がないことが……。


何せ、「われら、聖家族……!?」なもので、
イアンは、パンツだって穴があくまではく、
あいても、まだまだはきつづけているほどなんですけどね。


ここ何回かのウォーキングのたびに、
う~ん。これは、ちょっとな~と思ってるわたし、


「あのね。イアンちゃん。
そのズボン、穴あいてるんだけど……」



と、はじめて声をかけてみた。
どこかに引っかけたのか、
おしりの部分がちょっとしたかぎ裂きになっているわけで、


本人、もしかして気づいていないのかなと思ったら、
待ってましたとばかりに、イアン、


「どうだ。けっこう、ファッショナブルだろ」


って、




そ、そう、来るか~っ!




でも、少なくとも、
そのズボンの下のパンツには、穴あいてなくてよかったね。


わたしたちが車をとめたアルウィントンの村の小さな駐車場へたどりつくと、
大型バスが1台、所せましという感じでとまっていて、
わたしたちが見かけたウォーキングの大集団だと思われる方々が、
ぞろぞろとバスに乗り込んでいるところだったのでした。


その人々の目の前で、ズボンのおしりをつき出しながら、
平気な顔して、ウォーキングブーツをはきかえているところを見ると、
イアンちゃん。もしかして……、




ほんとうに、そのズボン、
ファッショナブルだって思ってるの~。






スポンサーサイト
この記事のURL | 田舎へお散歩 | ▲ top
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。