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さあて、どこへ行こうかな
2008/10/06(Mon)
毎年、夏のホリデーは年が明けてから、
さあて、今年はどこに行こうかなと行き先を思案し、
ホリデーコテージの予約を入れることにしているわが家。


ころ合いのホリデーコテージを見つけて予約をとろうとすると、
もう予約がいっぱいなのでと言われて別のコテージを探したり、
当初の予定の日程をずらしたりといったことは
これまでからありがちだったのでしたが、


去年の夏、スコットランドの北西端の島、
ルイスとハリス島のホリデーコテージをとろうとしたときには、
どこもかしこも予約がいっぱいだと言われつづけ、


手をつくして探しまくったあげくに、
何とかひとつだけ、日程をずらせば、
まだ空きのあるコテージが見つかったのでした。


ところが、そのコテージ、丘のふもとに車をとめたあと、
片道20分ばかりのぬかるんだ山道をのぼりおりしなければ
たどりつけないと~っても不便な場所にある、


そりゃ、これならピークシーズンにも
まだ空きがあるのはうなずけるといった
手合いのコテージだったのでした。


ですが、それはそれで、
毎日、往復40分ずつのよぶんの丘歩きができるのだと
楽観的な解釈で乗りきったわが家だったのでしたが、


一方で、翌年のホリデーコテージは、
年内に手をうっておかねばという貴重な教訓を、
身をもって学んだわたしたち一家なのでありました。


という経緯があったもので、
ちょうど去年の今ごろの時期から、
今年の夏のホリデーはどこにするかなあ~。
と思案をはじめたわけなのでした。


イギリスの民間企業の中には、
まとめて2、3週間いっせいに夏休みになる企業もあるようなのですが、
地方公務員のイアンには、決まった夏休みはないので、


ユインの学校が夏休みのあいだに有給休暇の中から2週間休みをとって、
1週間はちょっと遠出をして田舎のホリデーコテージを借りてすごし、
1週間は自宅ですごすのが、わが家の恒例の夏休みになっているのです。


スコットランドや湖水地方、ヨークシャーにデボン、コーンウォール、
ウィルトシャー、コッツウォルズあたりにはすでに出かけてしまったし、
ウェールズも、わたしとイアンは住んでいたころにあちこちまわったし、
ユインも去年の夏、学校の修学旅行に行ってきたばかり……。


1週間腰を落ちつけて観光したり、田舎歩きをしたい場所を
なかなか思いつかないでいたときに、


「じゃあ。北アイルランドにでも行ってみるか」


などと、イアンが言ったのでした。


北アイルランドには、
イアンの友人の結婚式に招かれて出かけたことがあったのでしたが、
そう言えば、まだわたしたちジャイアンツコーズウェイってのを
目にしていないことに気がついたもので、


「うん。そうよねえ~」


まだ行っていない場所で出かけるとすれば、
北アイルランドかなあ~。
と、心がかたむいていったわたしたちなのでした。


そして、イアンのオフィスの中に
北アイルランド出身の人がいたので話を聞いてみると、
わざわざ観光用のぶ厚い冊子をとり寄せてくれたりもしたのでしたが、


何とな~く心を決めかねているあいだに
日々はずるずるとすぎていき、クリスマスが目の前にせまってきて、
このままでは、今年と同じ二の舞いになってしまいかねないと
感じはじめたころ、ふと思いついたのでした。


もしかして、出かけたことがある場所でもいいのじゃあない?
それに、別にそう遠出をしなくてもいいのじゃあ。


「ねえ。イアンちゃん。ハイランドと湖水地方なんてどう?」


ハイランドというのは、スコットランドの西部の山岳地帯。
去年のホリデーでも、ルイスとハリス島への途上、
1泊だったのですが、たち寄った場所なのでした。


同じスコットランドでも、ハイランドなら
わが家からルイスとハリス島へ行くちょうど半分の距離、
湖水地方なら、うちから日帰りもできなくはない距離なのでした。


「えっ。2か所も行くのか?」


「うん。だって、北アイルランドなら、
車をフェリーに乗せてわたるのもばかにならないよ」



わが家の夏のホリデーは田舎へ行くもので、
いつも車で行くと相場が決まっていて、
海の向こうの場合はカーフェリーを利用することになるのです。


「だからさあ。車をフェリーに乗せる分をうかせて、
コテージやめてキャラバン借りることにすれば、
北アイルランド1週間と、ハイランドと湖水地方に1週間ずつと、
そう変わらないくらいになるのじゃあない?」



コテージというと、たいがい1戸建てなもので、
6人から8人くらいは泊まれるところが多く、
広々としているのはいいのですが、わが家3人家族なので、
頭割りにすると、宿泊料金はかなり高めになってしまうのです。


その点、箱のような造りの簡易住宅キャラバンは、
3、4人用なので手ぜまなのですが、
宿泊料金はコテージに比べるとずっと安め。


(キャラバンの内部には、キッチン、寝室兼用のラウンジ、
シャワー、トイレなどの設備が整っていて、

P1030048a.jpg

自家用車で引っぱれる移動可能な小型のタイプと、


IMG_0674a.jpg

車で引っぱって移動はできないけれど、広めで、
水道や排水設備も整っている固定タイプの
スタティックキャラバン(Static Caravan)とがあります。


個人所有のスタティックキャラバンもありますが、
ホリデーコテージ同様、ホリデー客用に
1週間単位で貸し出されているスタティックキャラバンもあるのです。


そのホリデー客用のスタティックキャラバンを
借りようというのがわたしのアイデア)


これまで、手ぜまなキャラバンを借りるのは気が進まなくて、
いささか料金が高めでも年に1度のホリデーには、
ゆったりとしたコテージをと考えていたイアンだったのでしたが、


年に2度のホリデーとなると、ちょっと心が動いたものか。
それとも、行き先がスコットランドというアイデアが
アピールしたのか、わたしの思いつきにのってきたイアン、


クリスマスを目前にして、
スコットランドの山岳地帯ハイランドと
湖水地方のホリデーキャラバンのネットサーチをはじめたのでした。


どうやら、イギリスの人々、
翌年の夏のホリデーはクリスマスの時期に予定を立て、
宿泊施設に予約を入れる人が多いらしく、


クリスマス前の時期には、ホリデーコテージもキャラバンも、
まだより取りみどりで希望の日程に予約をとることができたのでした。
しかも、湖水地方では、1軒がフラット(アパート)に分割されているせいで
コテージとしては破格に安いコテージを見つけることができたのでした。


こうして、とんとん拍子にホリデーの宿をとった
スコットランドの山岳近いハイランドと湖水地方は、
わたしたち一家にとってはじめての土地ではなかったのでしたが、


スコットランドにはイギリスの最高峰ベンネビス山があり、
湖水地方にはイングランドの最高峰スカーフェルパイク山があって、
まだ、一家でその両方の頂をきわめたことのないわたしたちは、


「じゃあ、今度のホリデーには、
イギリス一高い山と、イングランド一高い山に登ろう~っ!」



と、盛りあがり、
その日から、今年の夏のホリデーを心待ちにすることになったのでした。





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