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結婚披露パーティーへの招待
2007/05/06(Sun)
それは、2月上旬のある夕刻のこと、
仕事から帰ってきたイアンが、


「トニーのウェディングに招待されたよ」


と言って、さし出したのが、これ……。



中を開いてみると、




ほんとうだ。

Evening Invitation
(イブニング インビテーション)
Lisa and Tony
(リサ アンド トニー)

となっている。


トニーというのは、何年か前に、
しばらくイアンと同じ警察署で働いていた警察官で、
今は、別の警察署で働いている。


ユインが小学校時代、通学途中に、
母子で悪ガキどもに嫌がらせを受けていたときに駆けつけてくれて、
ガツンと注意をしてくれたことがある。
以来、ぷっつりと嫌がらせはやんだのだった。


精神科の看護師から警官になったトニー、
こまやかな心づかいのできるやさしいおまわりさんなのに、
イアンと同じ警察署で働らいていたときには、
ユインより2つ、3つ年下の息子を持つ、
バツイチの身の上だった。


それでも、イアンが言うには、
ガールフレンドにことかくことはなく、
ときには、複数のガールフレンドがいるのだとのこと。


ふ~ん。人は見かけによらないものだなあと思ったのは、
細身の長身で、好感持てるタイプなのだけれど、
トニーって外見は、ごくふつうのおじさんで、
飛びきりのハンサムというわけでもないからなのでした。


でも、女性の方がトニーを放っておかないのは、
やっぱり、トニーのやさしさに引かれるからなのかも……。
まあ、人にやさしくできるって、
自分にじゅうぶんな強さがないとできないわけですもんね。


そんな、トニーに引かれる女性なら、
そして、その女性たちの中からトニーがえらんだ女性なら、
今度は、きっと、大丈夫……。
2人で、いく久しく、しあわせになってほしいなあと
この結婚の知らせに、心から祝福をおくるわたしなのでありました。


とは言え、正直のところ、
結婚式の披露パーティーの方にかんしては、
わたし、特別楽しみにしていたわけではなかったのでした。


というのは、いつぞや、お葬式のことをシリーズで書いていた
余談でご紹介したウェディングには、教会での式から参加し、
豪華な披露宴に、まあ、おったまげてしまったのでありますが、


今から、2、3年前に、
わが家からそう遠くないそこそこのホテルで行われた
イアンのオフィスのカップルの結婚披露パーティーに、
一家で招待されたときは、まわりは知らないイギリス人ばかり、


もう退屈で退屈で仕方ないので、ずっとユインとだべりを決めこみ、
やっと、ビュッフェが出たと思ったら、
えっ!? 何っ、これが、こんなホテルで出るお食事なわけ~。
ってな、スナック程度のしろもので……。


いやはや、その上、今回は、ユインはぬきの
イアンとわたしだけのご招待だったもので、
じゃ、まあ、2、3時間、じっと我慢の子でいるとするか~。


くらいの気持ちで、
その日、トニーの結婚披露パーティーの日、
5月3日を迎えたわたしなのでありました。


着ていくのは、例のシミつきスーツで、まあ、いっか。
「ここに、ついてますっ!」て、
指さして言わないかぎりはわかんないだろうしさ。
ってな感じですね……。


ところが……。


わたしたちの住むニューキャッスル市に別れを告げて、
西へ車を走らせること20分。
ひらけてきた田舎の景色の中を快走していく
わたしたちの車が乗りつけたのは、


広々としたゴルフコースの奥の林のあいだに
プライベートの道路が続いているはてに、
どーんと姿をあらわしたこんなお屋敷の駐車場。






えっ、えっ、え~っ!?




今日は、わたしたち、
こんなところへ招かれてたのね~っ!
がぜんやる気の出たわたし、
ひっしとデジカメ握りしめ、勢いよく車を飛び出したのでありました。


ほらほらっ。
イアンちゃん、行くよ~っ。
はきなれないお上品な靴をはいてきたもので、
足もとぐらぐらさせながらお屋敷めがけてまっしぐら、
つき進んでくわたしなのでありまする~。




こちら、正面のお庭。



そして、このお庭のむこうは……。



ちなみに、パーティーの開始時間は、夜の7時半。
わたしたち、ちょうどの時間に到着しました。
春皐月(さつき)、すでに北国イギリスの日は長く、
まだ日没の時間を迎えていないのであります。



これは、横手。さらに、視線を転じると……。




えへっ。
どこからか、ヒュー・グラントでも出てきそうではありませんか。
ってか、わたし、15年もののシミつきスーツで、
こんなところにいていいのでしょうか~。








(つづく)





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