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3度めの正直で「ハリー・ポッター」のロケ地を撮る!
2008/10/21(Tue)
思いもかけない快晴で、
イアンとユインが軽い脱水症状におちいったもので、
予定していたグレンコーのウォーキングは
早めに切りあげたものの、


まだまだ北国の夏の日は高く、
このまま宿のキャラバンへひきあげてしまっては、
いかにも、もったいな~い!


ひとり元気なわたしが主張するのに気圧(けお)されて、
グレンコーから1時間のドライブの末に、
わたしたち一家がやってきたのは、こちら……。

P1020419a.jpg
グレンフィナン(Glenfinnan)


スコットランドでは、「ボニー・プリンス・チャーリー」、
麗(うるわ)しのチャーリー王子としたわれた
ローマ生まれのスコットランド王家の美貌(びぼう)のプリンスが、


イギリスの王位継承権を主張して、
フランスからスコットランドのこの地に上陸し、
ロンドンへ攻めのぼる足がかりとした歴史的な土地だというので、


歴史好きのイアンにはじめて連れてこられたのが、
夏にもかかわらずしとしと冷たい雨がそぼふる6年前の
ある日のこと……。


わたしたちは、足もとの悪い小道を傘を片手に、
そのボニー・プリンス・チャーリー上陸のモニュメントの
足もとまで歩いたのでしたが、


わたしがどうも気になって仕方がなかったのは、
モニュメントの足もとからのぞめる内陸側の風景。
ハリー・ポッターを乗せた蒸気機関車が走っていたのは、
こんな感じの場所ではなかったっけなあ~。


そう思って、
緑の丘のあいだにかかる高架橋をながめていると、
ますますそんな気がしてくるもので、
雨ににじむその風景を使い捨てカメラに
おさめてみたわけなのでありました。


そして、そのあとたち寄ったビジターセンターで、
たまたま手にとったリーフレットの1枚に、
なんと、このグレンフィナンで映画「ハリー・ポッター」の
ロケが行われたと書いているではありませんかっ!


やっぱり~。
ところが、使い捨てカメラにおさめた雨もようの高架橋、
どうにも見栄えのほどがよくないもので……。


去年の夏、スコットランドの北西端の島
ルイスとハリス島へホリデーに出かけた旅の途上で、
このハイランドにも1泊することになったときには、


今度こそ、ハリー・ポッターの高架橋の
見栄えのよい写真を撮ってやるぞ~っ!
と、意気込んでやってきたのでしたが、


なんと、去年の夏のその日は、
6年前の夏の日に輪をかけた大雨……。


(ま、それでもとりあえず、
と思って撮ってみた画像は、「スコットランドを歩く」の
ルイスとハリス島旅行記の中でご紹介しています)


というわけで、今回が、
ハリー・ポッターの高架橋撮影にのぞむ3度め。
この絶好のお天気をのがしちゃあなるものかと、
はるばるグレンフィナンへとやってきたのでありました。


到着したときには、
すでに時間は午後4時半を回ろうとしていたのでしたが、
3度めの正直で、まずまずの写真を撮ることができたのでした。


まずは、グレンフィナンのシンボル、
名誉革命時の反革命勢力
ジャコバイト蜂起のモニュメントから。

IMG_0716a.jpg

今回はじめて、
モニュメントのてっぺんまでのぼってみることにしたのでした。


入り口の「WARNING(警告)」の断り書きには、
日本語も……。

P1020434a.jpg

ご注意

記念塔にご入場の際、階段が急勾配であり、
また、銅像周囲の通路が狭いため、十二分に
ご注意ください。なお、高所恐怖症及び、平衡感
覚の弱い方、病弱な方による登頂は、ご遠慮
下さい。

お子様のみの登頂禁止
一時に6人以上の登頂禁止


なるほど、なるほど……。
モニュメントの足もとの入り口をくぐると、
その警告の内容もうなづけるのでした。

P1020423a.jpg

非常にせまいらせん階段には手すりがないので、
ロープがたれ下がっているのです。

P1020433a.jpg

この画像は上から撮ってますが、
このようにふたりが行き違うのはちょっとむずかしいくらいにせまい
らせん階段をぐるぐるのぼっていくと、


ついには、このように、
塔のてっぺんへとたどり着くのです。

P1020425a.jpg

ですが、高所恐怖症のユインは、
塔の出口から半身をだしたここまでが限界。
塔のてっぺんまでのぼりつめることなく、
再び、塔内のらせん階段へとひっこんでしまったのでした。


のぼってしまえば、
塔の足もとからではしっかりとおがめない
ハイランダー兵士の凛々しい立ち姿とそのお顔とを
おがむことができたというのに、

IMG_0706a.jpg

ユインはというと……。

IMG_0707a.jpg

というわたしも、実は、高いところは大の苦手なもので、
一応、レールに取りすがりながら塔のてっぺんをへっぴり腰で1周し、
何とか3度めの正直をなしとげたのでありました。

P1020426a.jpg

画像中央が、映画「ハリー・ポッター」でおなじみの高架橋です。
その手前が駐車場で、その右手、
水色のスコットランドの国旗がはためいている端に
ちょこっと屋根をのぞかせているのが、こちら。

P1020439a.jpg

グレンフィナンのビジターセンター


わたしも、ユインにつづいて、
モニュメントのらせん階段をぐるぐるくだって、
塔の内部とは別世界の明るい地上におりたってみると、


先の画像でユインの左側の石塀にこしかけている
チケット確認係りのおじさんが、


(モニュメントにのぼるには、
ビジターセンターでチケットを購入し、
このおじさんに提示しなければならないのです)


ドイツ人一家と思われる家族連れに、


「ビジターセンターの裏手の丘に登ると、
ハリー・ポッターの高架橋がもっとよく見えるよ。


ボニー・プリンス・チャーリーがこのグレンフィナンに
上陸したことを宣言する軍旗を打ちたてたのも、
あの丘の上だったんだ」



などと説明しているのを小耳にはさんだわたし。


そりゃ、あの丘にも登ってみにゃあなるまいと、
イアンがモニュメントからおりてくるのを待って、
小高い丘の小道へと踏みこんでいったのでありました。


すると、その丘の上からは、
チケット確認係りのおじさんが言っていたように、
ハリー・ポッターの高架橋がずっと間近にのぞめたのでした。

P1020445a.jpg

う~ん。電線がちょっと邪魔っけではありますけどね。


というわけで、グレンフィナンを訪れられた際は、
このビジターセンターの裏手の丘の上にも、
ぜひ足をのばしてみてくださいませ。


ハリー・ポッターの高架橋のみならず、
モニュメントや四方にひろがる緑豊かな風景を一望できます。
ちなみに、ビジターセンターの展示室とモニュメントは有料ですが、
丘のビューポイントへは無料で登れます。


いやはや、今回のグレンフィナンは、
まったくもって大収穫と、
ほくほく顔で帰途についたわたしたち一家、


その途上、フォートウィリアムの手前では、
めずらしく白い霧の綿帽子をのっけていない
ベンネビス山の姿をおがむこともできたのでした。

P1020456a.jpg

手前の山なみの奥に頭をもたげているのが、
イギリス最高峰のベンネビス山。


「この調子だと、今回は登れそうだね~」


前回、わたしたち一家が1週間ハイランドに滞在したときには、
毎日雨のふらない日はないというお天気で、
ベンネビス山へも、雨のあがるのを待って登ってみたものの、
時間がおしてしまって半分でひき帰さねばならなかったのでした。


フォートウィリアムの町には大きなスーパーがあるので、
買い足さねばならない食糧を仕入れたついでに、
わが家の田舎歩きや夕食後のコーヒータイムにはかかせない
チョコレートやチョコレートビスケット、
それにチョコレートにくるまれたミニケーキまで買いこんで、


ホリデー初日をたっぷり楽しんだ充実感を味わいながら、
わたしたち一家、オニッヒ村のキャラバンへと
軽快に車を走らせたのでありました。


そのときはまだ、まさか、このスコットランドで、
どっさりと仕入れたチョコレートをもてあますことになろうなどとは、
夢にも思わずに……。










(ビジターセンター内に展示されている
ボニー・プリンス・チャーリーのグレンフィナン上陸のもようは
「地球の歩き方」海外特派員ブログのこちらの記事でご紹介しています。

また、ボニー・プリンス・チャーリーが
グレンフィナンに上陸したあとの波乱万丈のエピソードは、
こちらの記事をごらんください)





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