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「14才の母」
2008/11/15(Sat)
先日、ユインが小学校5年生まで通っていた
最寄りの補習校で古本市があったので
久しぶりに出かけてみたのでした。


(補習校とは、日本人補習授業校。
世界各国に在駐している日本人家庭の子どもたちの中で
週のあいだは滞在国の現地校に通っている子どもたちや、
国際結婚家庭に生まれた子どもたちが通っている学校です。


世界各地にある補習校では、
日本政府から支給される国語の教科書を使って、
多くは土曜日の午前中に、日本語で国語の授業行われています。


中には、土曜日の午後や、平日にも授業時間を設け、
算数や数学、その他の教科も教えている補習校もあります。
義務教育の小中学生を対象とした補習校がほとんどですが、
幼稚園、高校の部を併設している補習校もあります。


ちなみに、イギリスには、ロンドンに全日制の日本人学校が1校と、
3つの分校にわかれている補習校が1校あるほか、
全国各地に小規模な補習校が9校あります)


その古本市で、ふと目について手にとった本が、
「14才の母」……。


14才と言えば、ちょうど、今のユインの年齢、
どう転んでもユインが14才の母になることはないけれど、
どうも気になって買ってしまいました。


そして、いやあ、いよいよ日本もここまで来たかあ。
(って、まだ読んでないので内容はわかってませんが)
と、思って頭にうかんだのが、
近年のイギリスの似かよった世相を反映して
流布しているジョーク……。


テレビコマーシャルの中に、
キッチン洗剤のCMで次のようなのがあったのです。



女の子:「ねえ、マミー。どうして、マミーの手は、
    そんなにすべすべしてやわらかいの?」



母親:「○○○(キッチン洗剤の商品名)を使っているからよ」



そして、このCMをパロディーにしたジョーク。



女の子:「ねえ、マミー。どうして、マミーの手は、
    そんなにすべすべしてやわらかいの?」



母親:「13才だからよ……」



実は、笑うに笑えないこんなジョークが生まれるイギリス、
西ヨーロッパ諸国の中で、
若年妊娠率がトップの座を占めているのです。


以前は、ヨーロッパ一と言われていたのですが、
東か南か北ヨーロッパにイギリスをしのぐ国があらわれたのか。
最近は、西ヨーロッパ一ということになってます。


が、ま、ともかく、イギリスの街や公園には、
まだ幼さの残る顔にあでやかなメイクアップをほどこして、
バギーを押すティーンのヤンママたちの姿が見かけられます。


どうしてこんなことになっちゃったのかっていうと、
子どもに対する福祉があまりにも手厚いから
という声があります。


無収入のシングルマザーには家賃無料の公営住宅があてがわれ、
働かなくても暮らしていけるだけの児童手当がおりるのです。
その一方で、政府はシングルマザーも働くように
奨励はしているのですが。


わたしは、ひとつには、イギリスには、
乳児をあずけることのできる公営の保育園ってのがないっていうのも、
問題なのではないかと。


子どもを私立の保育園にあずけるくらいなら、
働くより自分で面倒をみる方がと思っちゃうほどの保育費が
必要なようですからね。
もちろん、ユインは私立の保育園にあずけたことはありません。


イギリスにおける若年層の妊娠は社会的な問題と見なされていて、
学校での性教育もかなり早期に行われます。
すでに、ユインも避妊や性病などに関する授業を受けています。


ですから、「14才の母」になることはなくても、
「14才の父」になる可能性はあるユインも、
まさかのことはないだろうとは思ってるんですけどもねえ。


少なくとも、あと10年くらいは、
わたし、全然、だいじょうぶですから。
たとえかわいい孫の顔が見られなくても……。





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