夫婦でとんだ見解の相違 |
2008/11/27(Thu)
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ゆうべ、夜食に、
お気に入りのビスケットを食べていたら、 んっ……。 その端っこから蜘蛛の糸のようなものがぶらさがっている。 近眼のわたしが目を凝らしてみると、 クモじゃあなかったんですけどねえ~。 指の先じゃあなくてツメの先ほどのイモムシがぶらさがって、 くねくね身をくねられてる。 ゾ、ゾ、ゾ、ゾ~~~~~ッ。 思わず手にしていたビスケットを投げ出して、 「イモ、いも、イモムシが~っ!」 悲痛な叫びにふりむいたイアンとユイン、 「どうしたの……?」 そんなのんきな声をあげてる場合か、 「イモムシのぶらさがってるビスケット、 食べちゃってたよ~っ!」 ゲゲゲっと身をのけぞらせ、 ビスケットの袋にのばそうとしていた手をひっこめたユイン。 「でも、食べたのは、 イモムシじゃあなくてビスケットなんだろ?」 と、イアンが言うもんだから、 口の中でのたのたと身をくねらせるイモムシの感触を想像して、 「あったりまえじゃ~んっ!」 よけいに鳥肌立った身をわななかせている わたしに向かってイアン、 「ま、食べたのがイモムシの方だとしたって、 エクストラ・プロテイン(余分のたんぱく質補給) になったじゃないか」 そ、そ、そうか。だからなのか。 いくらアブラムシがいることがあるからと注意しても、 レタスやキャベツをけっして洗おうとしないのは、 イアンとわたしにはそういう見解の相違があったからだったのか……。 スポンサーサイト
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