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オンラインホームワーク
2009/03/28(Sat)
ユインがパソコンに向かって宿題をしていたのです。
それは、特別珍しいことではないのです。


美術の宿題とか、
ノートに書き込まねばならない宿題以外は、
パソコンを使って書きあげ、プリントアウトして、
学校へ持っていくのです。


ところが、今回の宿題は、
パソコンの画面に答えを打ち込んでいるのです。
科目は、数学。


そして、問題は……。


Homework 2


へえ。累乗の計算。
マイナス3分の4乗なんてのもある。
マイナスや分数の累乗なんて、
日本の中学でやった覚えはないのだけれどな。


Homework.jpg


小学校の高学年までかかって
やっと九九をやり終えるイギリスの算数、
いやにのんびりしているなあと思っていたのだけれど、
日本の中学3年生くらいからじょじょに難しさを増すらしいのです。


そして、日本の高校2、3年になると、
学校で勉強する科目は、3つから4つに絞られるかわりに、
その科目に数学を選択すると加速度的に難しくなるらしいのです。


いえいえ、日本の中学3年生の年齢のユインの数学は、
まだまだそこまではいかないのですけれどね。


答えを打ち込み終わったユイン。
どうするのかなと思って見ていたところ、
解答ボタンをポチッと押すと、
正解にはティックマーク(チェック)がついて、


(ちなみに、イギリスでは、答えが正解の場合、丸をつけずに
日本の不正解解答につけるようなティックマークをつけていくのです。
はじめて見たときは、書いた答え全滅なのかとびっくりしてしまいました)


解答が不正解の場合には、
正しい答えが解答欄の横に表示されるのです。


「って、ユイン、これだけ?」


これじゃ、合っているかいないかがわかるだけで、
まちがっていた場合、
自分がどこでどのようにまちがってしまったのか、
わかりようもないじゃあないのと思ったのでしたが、


「うん。これだけだよ」


と、まちがってしまった答えに
さらさら未練などないといった口調で、
ユイン。


そして、1度打ち込んでしまった答えは、
もう2度と打ち込み直すことはできないのだとのこと。
って、まあ、正解がすでに表示されているわけなので、
打ち込み直しできるならズルできちゃいますからね。


ですが、これで終わりじゃあ、
まちがった問題にもう1度挑戦して
正しい答えを導き出してみようなんて意欲
わいてくるはずないんじゃあないの?


そこで、わたしの胸にわきあがってきた
このオンラインホームワークに対する
第1の感想:



先生、採点しなくてよくて楽ですね。




「ところでさあ、ユイン。
ちょっと聞いてみるんだけど」



と、わたしは、ふと感じた疑問を
オンラインホームワークをつづけるユインの背なかに
投げかけてみたわけなのでした。


「まあ、めったにないことだとは思うんだけどさあ。
家にパソコンない子は、この宿題どうするの?」



「学校でやるんだよ」


そんなのあったり前じゃん
てな口調でユインが答えたもので、


わたしの胸にわきあがってきた
このオンラインホームワークに対する
第2の感想:



それじゃ、ホームワークじゃあないじゃん!





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