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たかが紙、されど折り紙
2009/04/30(Thu)
日本の伝統文化のひとつである折り紙、
イギリスでも広く知られています。


この週末に、日本関連のイベントで、
折り紙を展示することになったので、
久しぶりに折ってみました。


ディスプレイということなら、
存在感のあるのがいいかなと思い、
まずは、図体の大きめのユニット折り紙など……。


P1070559a.jpg


前列のふたつは、折り紙が12枚ずつ、
後列のふたつは、30枚ずつでできています。


90枚っていうのもあって、1度作ってみたのでしたが、
もうひと回り図体が大きくなる分、
突起の飛び出すポーションが小さくなって
形に変化がとぼしいのと、


自分の重さで形がひしゃげ気味になってしまい、
あまり見栄えがよくないので、形の美しさからいうと、
この12枚組みと30枚組がよいのではないかと……。


6枚組みだと立方体、
3枚組みだと3角柱が背なか合わせに
くっついている立体になります。


P1070569a.jpg


画像手前にあるのが、これらの折り紙のユニット。
薗部式ユニットと呼ばれています。
1枚の折り紙でできています。


左右に飛び出しているつぎ手の部分を、
中心のお腹にできているポケットに
たがいちがいに差し込んで組んでいくのです。


ネット検索してみると、
薗部式ユニットやユニットを使用した作品の折り方を
解説されているサイトがいくつか見つかりました。


興味のある方は、「薗部式ユニット」のキーワードで
検索してみてくださいね。


さて、お次は、
伝承折り紙のやっこさんをユニットとして
6枚組み合わせて作られている立体。


P1070564a.jpg


やっこさんの頭の部分も両手や脚の部分同様、
開いてつぶし、四方に飛び出した部分をつぎ手にして、
組み合わせてあるのは、画像でもごらんいただけるかと。


花びらのように見える部分は、やっこさんの背なかの部分。
やっこさんの背なかの4隅を三角形に開いて折ると、
その中にも、また、三角形に開いて折れる部分が出てくるのです。


折り紙を折ったことのある方なら
やっこさんの折り方はたいがいご存じなのではないでしょうか。
でも、やっこさんでこんな立体が折れることをご存じでしたか?


わたしは、この立体考えた人ほんとすごいなあ~。
と感心してしまいました。
いえいえ、このユニット折り紙に限らず、
どんな伝承折り紙も、創作折り紙も、


それぞれの折り紙を考案した人って、
それはそれは大変な知恵や才能の
持ち主だと思うのです。


とんと数学にうといわたしは、
ここをこう折るから最後にはこう仕上がるってな具合に
ひとつひとつの折り線の意味を理解しながら折る域までは、
いくら折ってみても到達できそうにはないのですが、


折り図にしたがって忠実に折っていくと、
おしまいにはちゃんと折りあがっていく折り紙たちを見て、
いつも思わずにはいられないのです。


たかが紙、されど折り紙は美しい。
紙に魂を吹き込んだこの日本の伝統文化は、
世界に誇ることのできる日本の財産のひとつだと。
折り紙を考案してくれた先人に感謝!






(わたしの折った折り紙、このブログの中の
ORIGAMI GALLERY(折り紙ギャラリー)」でご紹介しています。
もしよろしかったら、ごらんくださいね)





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