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折り紙の展示を撮るフォトグラファーを撮る
2009/05/04(Mon)
先週末、
北イングランドの村アニックにあるアニックガーデンで、
「チェリー・ブロッサム・フェスティバル(桜祭り)」が開かれました。


(地元の貴族ノーサンバーランド公爵の奥方によって
造営された広大な庭アニックガーデンについては、
こちらこちら、そして、こちらのページでご紹介しています)


ガーデン内のあちこちに、
日本文化を紹介するコーナーが設けられ、
パレード、コンサートなどが開催されたのですが、
わたしは、折り紙の展示のコーナーを担当しました。


そして、それは、
「チェリー・ブロッサム・フェスティバル(桜祭り)」の前夜、
イギリスの国営放送BBCのニュースの最後に放送される
天気予報で、翌日のお天気を確認していたところ、


さいわい、お天気は、晴れの予想で、
ほっと胸をなでおろしていると、
お天気おじさんののたまわったことには、


「明日は、アニックガーデンで、
開催されるチェリー・ブロッサム・フェスティバルも
お天気に恵まれそうです」



って。もしかして、もしかして……。


BBCの地方局が、
アニックガーデンのチェリー・ブロッサム・フェスティバルの
取材に来るかも~っ?


なんてことを考えながら、
当日、アニックガーデンへ向かったわたしたち一家なのでありました。
(イアンとユインは車の運転手とお手伝い)


ところが、アニックガーデンのスタッフの人に
あてがわれた折り紙展示のコーナーってのが、
なんと屋外で、


P1070591a.jpg


入り口を入った正面にある
この「グランド・カスケード(大滝)」の左手にのびる
緑のトンネルを入ったところ……。


P1070609a.jpg


グランド・カスケードのわきの小道をのぼってくる人が、
緑のトンネルの奥に目を向けてくれないと、
その存在に気づいてもらえないような場所だったのです。


P1070596a.jpg


まあ、ちょっと素敵な緑の木陰の
もとではあったんですけどね……。


P1070601a.jpg


でも、こりゃあ。BBCが取材に来ても、
見つけてもらえそうにもないなあ~。


それどころか。
なかなか見物人のお客さんにも見つけてもらえなくて、
閑古鳥が鳴いているようなありさま……。


一家でぽつねんと、
お尻に冷たさがしみるパイプ椅子に腰をおろして、
人待ち顔をしていたところが、


それでも、そのうち、ぽつりぽつりと、
緑のトンネルの中に足を踏み入れてくれる人が現れはじめ、
その中の大きなカメラをぶら下げたかっぷくのよい女性が、


「まあ~っ。素晴らしい色彩だわ。
写真撮らせてね~」



P1070613a.jpg


着ているフリースの胸に、
アニックガーデンの刺繍がしてあるということは、
どうやら、今日のイベントを撮っている
アニックガーデンのスタッフらしいのでした。


P1070617a.jpg


そのフォトグラファーが家族連れをつかまえて、
子供をモデルに仕立てて、
折り紙の展示を見ている写真を撮っているのを
撮ってみたわたし……。


P1070619a.jpg


そのあとも、見物人にまじって、
今度は、さらに大きなカメラをぶらさげた
かっぷくのいいおじさんが、やっぱり、


「ほう~。目に飛び込んでくる色合いですなあ~」


と、ひどく感服したという口調で近づいてきて、


「撮らせてもらってもいいですか」


「もちろん、どうぞどうぞ」


と言うと、やっぱり同じように、
巧みに家族連れをつかまえて、
その子供のひとりをモデルに写真を撮りはじめました。


P1070621a.jpg


今度のフォトグラファーは地方新聞のフォトグラファーで、
そういうことならと、再び、わたしも、
そのフォトグラファーを撮りはじめたのでありました。


P1070630a.jpg


そこで、フォトグラファーに関して、
いくつかのユニバーサルな共通点があるのではと
気がついたわたし……。


当然のことながら、大きなカメラをぶらさげている。
そのカメラのサイズに合わせてか、体格もでかい。
(でも、これはフォトグラファーに関する共通点なのではなくて、
イギリス人全般に関する共通点と言った方が妥当かも)


色彩の鮮やかさに引きつけられる。
これは、フォトグラファーだけの共通点なのか。
テレビのカメラマンもなのだろうか……。


被写体を活かす小道具に子供を使うのを好む。
それとも、子供を活かす小道具に折り紙を使うのを好む
と言うべきか。


愛想がよくて、言葉巧みである。
そういう人がフォトグラファーになるのか。
それとも、職業訓練による賜物(たまもの)なのか。
ふだんだれにでもこんな対応していると疲れてしまうだろうに……。


そんな中から、わたしなりに学んだこと。


P1070642a.jpg


折り紙の展示もしてみるものなのである。
ふだんは、あまりお目にかかれない人種の生態を
目(ま)のあたりにすることができてとても興味深い。


P1070637a.jpg


けれども、残念なことには、
BBCはアニックガーデンに取材に来ていなかったのか、
それとも、来ていたけれど、
折り紙の展示を見つけてくれなかったのか。


P1070640a.jpg


BBCのカメラマンも撮ってこのブログに載せたかったのに、
待てど暮らせど、その姿を見かけることはなかったのですよ~。








(ちなみに、わたしたち一家ずっと折り紙の番をしていたので、
「チェリーブロッサム・フェスティバル」のほかのイベントは、
見ることができませんでした。


去年、苗木を植えられたという桜の木々
(もしかすると、サクランボの木々)は、
今、花をつけてはいるのですが、
お花見できる木に育つには、まだ数年を要すもようです)





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