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エコとエゴ?
2007/06/08(Fri)
世界の国々は、
地球という方舟(はこぶね)に乗りあわせる
運命共同体……。


今、世界は同じ方向にむかって動いている。


そうしないと、国境をこえた人類と
地球上に連綿と命をつないできた生物全体の
将来があやうくなる。


そのことに気がついた先進の国々では、
地球の将来をささえるための
とりくみがはじまっている。


日常生活の中にも、世界規模で足なみをそろえた
そんなとりくみがじょじょに浸透してきたのを感じる
今日このごろですね。


ですが、国によって、そのとりくみに対する姿勢、
工夫の仕方などは、ちょっとちがっていたりするものです。
そして、そのちがい、今は、ほんのささいなちがいでも、
もしかすると、将来、思いもかけない大きなちがいになっていくのかも……。


最近、日本とイギリスを往復して目についた、
そんなちょっとのちがいは、
それぞれの国のいったいどんな未来に通じているのでしょうか。
いっしょに考えてみていただけませんか。




<風力発電>

クリーンなエネルギーを供給するウィンドファーム、
日本でも、イギリスでも、あちこちで建設が進んでいるようですね。


こちらのニュースにも、ときどきお目見えするのですが、
今回、一時帰国したときに、
日本のテレビのCMの背景に登場していて、びっくり。
母の同窓会の旅行の記念撮影の背景にもなっていて、またびっくり。


実は、イギリスのテレビニュースでは、ウィンドファーム、
田舎の景観をそこなうマイナスイメージで取りあげられることが多く、
わたしが日本へ発つ、つい数日前にも、BBCの地方ニュースで、
次のような報道を目と耳にしたばかりだったのです。


電力会社から自分たちの農地にウィンドファームの建設を
もちかけられた農夫カップル、20年間で、
日本円にして何十億円という使用料のオファーをしりぞけたとのこと。


視界のはてまで緑の牧草地の広がるのどかな風景のまん中で、
まだ30代と見えるその農夫カップルは、
わたしたちの土地のこのかけがえのない景観は守りぬきますと、
毅然(きぜん)とした態度でした。


さすがは、ナショナル・トラスト発祥の国だなあと思う一方で、
でも、もしかすると、これが日本だと、
時代の流れに逆行するがんこもの夫婦と見なされるのかなあと
思ったりもするわたしなのであります。


こちらでは、ウインドターバインと呼ばれていますが、
自然の中にすっくと建つ風力原動機の存在、
はたして、美しいのでしょうか。それとも、醜いのでしょうか……。




<スーパーにて>

実は、わたし、日本からこちらにもどってきて以来、
頭の片すみにひっかかりつづけていることがあるのです。
でも、それはさておき……。


去年、日本に帰ったときには、
そのようなことはなかったのでしたが、
今回、日本へ帰って、自宅近くのスーパーへ買いものに行ったとき、
母が、前にもらった使い古しのスーパーの袋をもっていくのです。


新しい袋をもらわなかったら、
お買いものポイントがもらえるのだと知って、
びっくり仰天~っ!


実は、イギリスでも、同じような意図のとりくみがなされているのです。
わが家の近くのスーパーでは、週に1日、
いつものうす手の買いもの袋をくれない日がもうけられました。


その代わりに、ハンドルつきのくり返し使用可能な
厚手の買いもの袋を無料でくれるのです。
そして、またのお買いもののさいには、
この袋をご持参くださいというわけなのです。



ちなみに、この買いもの袋は、100%リサイクル。
そして、使用にたえられなくなった場合には、
新しいのに交換いたしますとのこと。


はあ、そうなんですか~。
こんなの無料でいただいて何だか申しわけないですね。
と思いつつ、う~ん。と首をひねってしまったわたし。


案の定、この厚手の買いもの袋、次、買いものへ行くときには、
つい持っていくのを忘れてしまうのです。
そして、忘れてしまっても、別の日には、いつものうす手の袋をもらえるし、
週に1度は、また新しい厚手の買いもの袋をもらえるわけですからね。


このあいだもらった厚手の買いもの袋を忘れてきて、
こりゃしまったなどとは、けっして思わないわけですね。


それに比べて、日本のスーパーでは、
小額ながらお買いものポイントがもらえるとなれば、
以前もらった買いもの袋を忘れるごとに、
ああ、こりゃしまった。今度は忘れないようにしなくっちゃあ。
と、肝に銘(めい)じるようになるわけなのですね。


ということを、


はたして、わたしは、
わが家の近くのスーパーに行って教えてあげるべきなのでしょうか。
まさか、わたしのひと言が、このスーパーのリサイクルの方針と、
その未来とを変えるなどとはとうてい思えないのですけれども……。





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