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カーは、車じゃなかったの~?
2009/09/10(Thu)
一家3人で車に乗りこんで走っていたときのこと、
まっ黒な車体にミッキーとミニーの絵がかいてある
ワゴン車がわが家の車と並走しはじめたのです。


そのワゴン車、かわいい絵がかいてある割には、
まっ黒のボディーカラーばかりでなく、
どことなく妖しい雰囲気をかもしているもので、


「ドンチュー シンク ザット カー イズ ストレンジ?」
(あの車、変じゃない?)



と、言ったところ、
運転席のイアンも、後部座席のユインも、



…………。



そこで、もう1度、



「ドンチュー シンク ザット カー イズ ストレンジ?」
(あの車、変じゃない?)




車のハンドルをにぎっているイアンは、
そうそうよそ見しているゆとりもないせいか、
いぜん、黙ったまま……。


すると、後部座席から、
仕方がないなあという口調で、


「みやこちゃ~ん。
あれは、『カー』じゃないよ。『バン』だよ」



と、ユイン。
イギリスでは、ワゴン車は、「バン(van)」と呼ばれているのです。


「いくら母さんでも、そのくらいは知ってるよ。
でも、『バン』も、『カー(車)』の一種じゃん」



すると、


「え~っ。みやこちゃん。
『バン』は『バン』で、『カー』は『カー』だよ~っ」



そ、そんなバカな……。


「ねえねえ。イアンちゃん。
『バン』は、『カー(車)』の一種だよねえ~」



と、英語でイアンに同意を求めたところ、


「人をのせるのが『カー』で、
荷物をのせるのが『バン』だ」



なんですって~っ!?


「じゃあ、バスは?
バスは人をのせるから、『カー(車)』だよね」



「バスはバスだよ。
図体が大きいじゃあないか」



とイアンが言うと、
ユインが後ろから、


「そうだよ、そうだよ」


えーっ。じゃあ。


「バスも、バンも、『カー(車)』じゃあないのお~?」



「ないっ!」「ないっ!」



英語のネイティブが声をそろえて
そう言いきるということは……。


つまり、


わたしが、「カー(car)」という英単語を習ったときから
みじんの疑いも抱かずに鵜呑(うの)みにしてきた


カー(car)=車、自動車


ではなく、


カー(car)=乗用車、乗用自動車


だったという事実が、そのとき、
ウン十年の歳月をへて発覚したのでありました。


でも、だとすると、
「カー(car)」を日本語に訳して使っている人々のほとんどは
正しい日本語訳をしていないということになるのじゃあ……。


それに、車業界の人々が率先して、
誤った「カー(car)」という言葉を日本に広めているのじゃあ……。


ねえ。みなさん。
この車、何と呼んでます?


P1020921a.jpg


そうですよねえ~。
これは、キャンピングカー


でも、イギリスで、この車を見かけたときには、
キャンパーバン(campervan)と呼んでやってください。


ついうっかり、


「わぁ~。キャンピングカーだあ~」


なんて叫んでしまうとと、
わたしみたいに、英語のネイティブたちに、
なんだこいつみたいな目で見られかねませんからねっ。





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