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大福もちとユインの日本語
2009/12/10(Thu)
イギリス暮らしで和菓子が恋しくなると、
健康食品店で売られているアズキを炊いてあんこを作り、

健康食品の店で売られているアメリカ産のアズキ。スープやシチューの具として利用されます。アズキは英語で、「アドゥキビーンズ(aduki20beans)[1]
(健康食品の店で売られているアメリカ産のアズキ。
アズキは英語で、「アドゥキビーンズ(aduki beans)」)


おはぎ、アンパン、大福もちや利休まんじゅうなどを
作ることにしています。

イギリスで手に入る材料で作ったホームメイド大福もち[1]

今回は、大福もち(レシピは、こちら)の気分だったので、
中華料理の食材を売っている
チャーニーズスーパーで仕入れてきたもち粉をこね、

チャイニーズスーパーで売っているもち粉(左)と片栗粉(右)[1]
(もち粉(左)と片栗粉(右)。片栗粉は、とり粉として使用)


ちょうど蒸し上がったところに、
ふらりとキッチンに入ったきたのは、ユイン。
おお、いいところに~!


「じゃあ、ユインくん。
ちょっとがんばってみようかあ。はいっ!」



ユインにすりこ木を手わたすと、
蒸しあがったもち粉を入れたすり鉢のへりを
両手で固定するわたし。


え~っ。ぼくがやるの~。
と言いたげな顔をしつつも、
大福もちには目のないユイン。


ぺったん、ぺったんと
すりこ木でもちつきをはじめたのでした。


はじめのうちは、
ユインのうちおろすすりこ木をはね返し、
すり鉢の底にへばりついていたもちがじょょじょに粘りをもち、
すりこ木の先にくっついて持ちあがりはじめます。


そして、ついには、
まるで富士山のてっぺんをつまみあげるかのように
みごとにのびあがってくるのです。


すると、
そのようすを見ていたユインが、
ふと口にしたことには、


「もちは、どうしてバネバネしてくるんだろうねえ」



バネバネ……?
そりゃあ、バネがのびるようではあるけれど、
それを言うなら、ユイン。


「『もちは、どうして、ネバネバしてくるんだろうねえ』
じゃあないの?」



「ああ、そうだったねえ~!」


と、
ヒザを打ったユイン、
てれ笑いをうかべると、


「それ、ちょっと思い出すのを忘れてたんだよ~」


って、さ。
ユイン、思い出すのを忘れてなかったら、
思い出してたってこと……???




「じゃあ、これからは、
思い出すのを忘れないでちょうだいねっ!」







(ユインが生まれてこの方15年たらず、
わたしはずっと日本語で話しかけてきました。


幼児期は、日本語も口にしていたユインでしたが、
保育園や学校にあがると、
日本語で話しかけても、答えは英語に。


そして、今では、すっかり
ユインは英語のネイティブです。


それでも、毎日、日本語で話しかけ、
日本語の本読みを続けさせていたら、


つきたてのもちののびのようにはいきませんが、
この程度の日本語の受け答えはできるようになりました。


わたしにとってユインと日本語で話すのは、
イギリス暮らしの中で和菓子を作って食べることにも増して
かけがえのない楽しみなのです。


だって、ね。
ユインとの会話、けっこう、おもしろいでしょ?)





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