スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
ユインのビギナーズラック
2009/12/17(Thu)
イギリスの宝くじは、
毎週、水曜日と土曜日の夜に
抽選が行われます。


そして、
その抽選のもようは、
英国国営放送BBCで放送されます。


土曜日の抽選は、午後7時半からなのですが、
水曜日の抽選は、午後10時35分から。


学校が休みの前夜は、
深夜まで起きていることができるのですが、
ふだんの夜は、9時になると、
シャワーのあと自室へ追いたてられるユイン。


残念ながら、イアンから、
何か16歳になったらできることをしようと、
16歳の誕生日に生まれてはじめて買った宝くじ
抽選のもようを見る許しがもらえませんでした。


そこで、


「カーサンが見といてあげるよ」


ということになり、


ユインのビギナーズラックには興味がないのか、
イアンもシャワーに行ってしまったので、


ユインの生まれてはじめての
宝くじのチケットをにぎりしめ、


Lotterya.jpg


結局、わたしはひとりで、
宝くじの抽選を見ることに……。


なんだか
盛りあがらないなあ~。


ですが、いったん、
宝くじの抽選番組がはじまると、


にぎやかな音楽、あるれる色彩と、
司会者のはつらつとしたおしゃべりが、
高揚感と期待感を高めてくれるのでした。


P1120208a.jpg


今回のジャックポット(Jackpot)は、
つまり、1~49までの数字6つが
全部当たっていた場合の賞金額は、240万ポンド。
今のレートで、ざっと3億6千万円ほど。


ジャックポットは、
どれだけ宝くじのチケットが売れたかによって、
毎回、金額がちがってきます。


土曜日の宝くじは買う人が多いので、
賞金額は高額にふくれあがるのですが、
水曜日は、まあ、こんな感じでしょうか。


3ミリオンポンドのジャックポットが当たったら、
一家3人で山分けしようということになっているので、
60万ポンド足りません。


でも、まあ、仕方がないか~。


と、思っていると、
いよいよ抽選がはじまりました。


P1120212a.jpg


商店街の歳末大売出しのクジ引きの
抽選者が自分で取っ手をにぎって
ぐるりと回すと、


数字の書いてある小さなボールが、
コロリと出てくる手動式の抽選機を
電動式にした抽選機から、


わきの方で押されたボタンのタイミングによって、
ひとつが抽出され、機械の外へ転がりでてきた
最初のボールの数字は、「20」。


このように、6つの抽選番号、
プラス、ボーナスナンバーと呼ばれる数字ひとつが、
当選番号として決定されるわけなのです。


最後に、
抽選機から出てきたボールの数字を
小さい数字から順にならべかえると、


今回のジャックポットの当選番号は……。


P1120220a.jpg


手ににぎっている
ユインの宝くじのチケットと見くらべてみると、


Lotterya.jpg


おお~っ!
パチっパチっパチっパチ~っ。
「40」が当たってる~。


それでも、49の数字の中からひとつの数字を当てるのは、
49分の1の確率で、6回チャンスがあるわけなので、
49分の6ということは、だいたい8分の1の確率。


そっか。ユインのビギナーズラックは、
8分の1だったってわかなのか~。


深夜、ひとりのリビングで、
納得してしまったわたしなのでした。


ちなみに、宝くじの6つの数字のうち、
3つの数字以上が当たっていると、
賞金がつきます。


3つ当たっていると、10ポンド。
日本円にすると、1,500円ほど。
だいたい、57枚買えば、その中の1枚は
当たっているくらいの確率なのだそうです。


つまり、10ポンド当てるためには、
57ポンド分の宝くじのチケットを
買わなければならないということです。


4つ以上の数字が当たっている場合は、
その回の宝くじのチケットの売り上げによって、
賞金額が決まってきます。


平均すると、
4つの数字が当たっている場合の賞金額は、62ポンド。
1,033枚の宝くじを買えば、1枚当たる確率だそうです。


これが、5つの数字になると、
賞金額は、1,500ポンドになりますが、
55,492枚の宝くじを買わなければなりません。


そして、5つの数字とボーナスナンバーの場合は、
賞金額は、百万ポンド。1億5千万円なのですが、
2,330,636枚の宝くじを買わなければなりません。


6つの数字全部があたっているジャックポットの場合は、
賞金額が、2百万ポンド。3億円で、
13,983,816枚の宝くじを買わなければなりません。


つまり、ざっと計算すると、
3億円のジャックポットを当てるためには、
21億円分の宝くじを買わなければならないということです。


まあ、21億円もあれば、
それだけの金額をはたいて、
たかが3億円のジャックポットを当てようとする
大金持ちはいないわけで、


結局、宝くじって、
一般庶民のはかない夢なのよね~。


という現実を、昨日の深夜の、
ユインの8分の1のビギナーズラックの中に、
見いだしたわたしなのでありました。



そして、今朝……。


いつものように、
起きぬけのぬぼ~っとした顔をして
リビングにおりてきたユイン。


開口1番、
昨日の宝くじの結果を聞くのかと思いきや、


「おはよう~」


と言っただけで、
キッチンの方へ行ってしまうので、


「おめでとう~。
宝くじの数字、『40』が当たってたよ~っ!
ひとつだけだったけどね~」



と声をかけると、


「あ、そう」


なんともあっさりと、
その現実を受けとめたようなのでした。


ま、いいですかね。
この調子なら、ユインは、
将来、ギャンブル狂になることはなさそうです。


というわけで、
今回のユインの8分の1のビギナーズラックは、
16年前に生まれたユインが、


一般庶民として、
地道なおとなへの道を歩みはじめた第1歩として、
わたしの心に刻まれたというわけなのでありました。





スポンサーサイト
この記事のURL | ほのぼの家族のひととき | ▲ top
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。