スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
「指輪物語」のガンダルフがやってきた
2010/12/08(Wed)
昨日、夕食をとっていると、


「今日は学校で何があったんだ?」


いつものごとくたずねるイアンに
ユインが答えたことには、


「イアン・マッケランが来たよ」


え、ええ~っ!と、驚いていると、
そのイアンってのはいったいどこのイアンだという顔をして
わが家のイアン、


「それは誰だ?」


「『指輪物語』のガンダルフだよ」


そうだよそうだよ。
「ダ・ヴィンチ・コード」にも
善人の顔をした悪役で出ていたではないか。


「おおっ」


と、やっと驚いたイアン。


「そのイアン・マッケランがどうして学校にきたんだ?」


「ゲイの話をしたんだよ」


ええっ。そう言えば、
イアン・マッケランがゲイだということは
どこかで聞いたか見たかした覚えはあったけれど、
ゲイへの理解普及のために学校巡りなんかしてるんだ。


「あの年じゃあ、そりゃ大変だったことだろう」


「うん。カミングアウト(公表)したのは、
40代になってからだったんだって」



(現在、イアン・マッケランは71歳)


「ふ~ん」


と、納得してうなずくイアンとわたし。


「昔は、ゲイって違法だったしね」


今は、結婚や遺産相続もゲイカップルのあいだで
法的に認められてはいるけれど、


「そうだよね。オスカー・ワイルドは、
牢屋に入れられてたよね」



ユインによると、イアン・マッケランをかこんで
ゲイ運動にまるわる話や体験談を聞いたのは、
ユインの学校のシックススフォーム40人の生徒たち。


(シックススフォームというのは、
義務教育を終えた16歳から18歳の生徒たちが属する
日本の高校に相当する学年。
ユインの学校のシックススフォームの生徒は300人ほど)


「で、その40人はどうして選ばれたんだ? 
もしかして、おまえ……」



「なわけないよ。知らないよー」


たぶん、その時間、選択科目の授業がなかった
生徒が集められたのではないかと……。


「それで、ユイン」


と、わたしは一番気になっていることを聞いたのでした。


「サインは? サインしてもらったの?」


「ううん」


って、あの「指輪物語」のガンダルフだよ。
どうしてサインしてもらってもらわなかったの~っ!?


「でも、アンディは握手してもらったよ」


と、ユインが言ったら、イアンがすかさず、


「そりゃ、もう間違いないな」


と言って、ニタリっ。


「アンディはよっぽどイアン・マッケランに
気に入られたってわけだ」



ユインの親友アンディは
ブロンドに明るい青い目をした
清潔感のただよう優しい面差しのハンサムボーイなもんで、


「うーん。それはありえるかも」


「ないないない。絶対にないよっ!」


と否定するユインにイアンが言ったことには、


「なに。おまえ、妬いてんのか?」


憮然とするユインに
勝利のほほ笑みをうかべるイアンちゃん。


これで、明日から学校で何があったか
ユインに聞いて答えが返ってこなくなっても、
わたしは知~らない。










夢実現へ
1日1クリックのご支援をお願いします!
人気ブログランキングへ


もしお急ぎでなかったら、こちらにも……。
ペコリッ!
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村



スポンサーサイト
この記事のURL | ほのぼの家族のひととき | ▲ top
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。