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もっと、ほわっ、しとっのバームクーヘンを焼こう!
2011/10/26(Wed)
真綿のようにやわらかい
ほわほわうき粉入りのスポンジケーキを焼きながら、
ふと思い出したのでした……。


そう言えば、遠い昔、
スポンジケーキにコーンスターチを入れるレシピがあって、
試してみたことがあることを。


何でも、コーンスターチを入れると、
きめ細かな軽いスポンジケーキが焼ける
とのふれこみだったので、いさんでトライ。


ところが、焼きあがったスポンジケーキは、
たしかに軽かったけど、カスっと乾いた感じに。
以来、コーンスターチ入りのスポンジを焼いたことはないのです。


熱を加えると、コーンスターチは固まります。
だから、カスっとしてしまったのかも。
ところが、うき粉は、同じスターチ(でんぷん)でも、
熱を加えても固まらないらしいのです。


だから、うき粉入りのスポンジケーキは、
ほわっ、でも、カスとならずに、
ほわっ、のまま、しとっと焼けるのかもしれない。


ということは……。


薄力粉に対するコーンスターチの割合の多いバームクーヘンも、
コーンスターチをうき粉にかえると、
ほわっ、しとっに焼きあがるのではなかろうか。


バームクーヘンについては、
あれこれ思いをめぐらしながら
試行錯誤をくり返しているわたし。


(その、ことのはじめとレシピは、こちら
その後の改良版補足レシピは、こちら)

P1030478z.jpg
(改良点のひとつ:熱のあたりをやわらかくするために、
金属製のケーキ型ではなく紙箱で焼くとこのような焼きあがりに)


思いたったが吉日、
早速、うき粉入りバームクーヘンを焼いてみることにしました。


そのとき、さらにもうひとつ、
しっかりとしたレモン味を加えることができないものかと、
思案を重ねていたアイデアも試してみました。


というのは、バームクーヘンの生地に、
大さじ1杯分のレモン果汁を加えて焼いているのですが、
それではレモンの香りがほのかすぎるのです。


けれども、それ以上レモン果汁を加えると、
生地が分離をはじめてしまうのです。


そんなとき、スーパーのお菓子作りのコーナーで
目にとまったのが、「レモンイクストラクト(Lemon Extract)」の小びん。
日本語では、「レモンエッセンス」。


これは、いけるかもと思ったあとから、
でも、待てよ。「バニラエッセンス」は冷菓には向いても、
熱に弱くて、焼き菓子には、「バニラオイル」と言うではないか。


というわけで、「レモンオイル」を探してみたのですが、
スーパーには売られておらず、うちに帰って検索してみたところ、
「レモンオイル」は、ギターに塗るものなのだそうです。


それでも、街へ出かけたついでに、
お菓子作りの道具や材料が豊富にとりそろえられている店で、
「レモンオイル」を見つけたので、能書きに目をこらしてみると、
どうも、やっぱり、熱にはそう強くないようです。


しかも、えっ!この量で、このお値段ですか?
みたいな価格だったので、そのままそっと棚にもどし、
そそくさを店をあとにしたわたし。


じゃあ、仕方がないから、レモンの皮のワックスをとって、
すりおろした皮を焼きこんでみるかと考えました。
(イギリスのスーパーでは、ワックスがかかっていない
という断り書きをつけて売られているレモンを見かけません)


以前、レモンのワックスは熱湯で茹でると取れると見かけたことがあるので、
サーチしてみたところ、塩をもみこんで水洗いする方法もあるとのこと。
でも、そうしても、完全に取りきれるとはかぎらないと書かれていたり、


レモンにかけられているワックスに関する
かなり怖い記述があちこちで目にとまるので、
皮の使用は気のりがしなくなってしまいました。


となると、
この難局を打開するには、ほかにどんな手があるのか。
万策尽きた。あきらめるしかないのかと思っていたところ、
はたと思いつきました。


フルーツケーキなどに
焼きあがってからラム酒をぬるように、
バームクーヘンが焼きあがってから
レモン果汁をハケでぬればいい。


でも、それだと、ぬった部分だけ、
極端に酸っぱくなってしまうのでは……?


なら、層を重ね焼きしていく過程で、
層の上に少しずつレモン果汁をぬり込んでいけば、
生地全体にまんべんなくレモン果汁がゆきわたるではないの。


というわけで、とりあえず、
レモン半分をレモン絞りでしぼり、
その中から、大さじ1杯を生地に焼きこみ、


残りのレモン果汁は焼きあがった層にハケでぬり、
次の生地を流しては、またその生地が焼けるとぬる。
その過程をくり返して焼きあげることにしました。


こうして焼きあがった
うき粉とレモン果汁たっぷりのバームクーヘン。

P1030622z.jpg

外見からは前回とのちがいはよくわかりませんが、
何回も焼いて手なれてきたせいか、
層が薄くやけて層の数がふえたかも……。


さて、生地を落ちつかせるために、
ひと晩寝かせて、いよいよお味見。

P1030639z.jpg

う~ん。期待したほどのしっとり感は出ていないような~。
それに、レモンの味もちょっと濃すぎたような~。


「ねっ。どう思う?」


「レモンの味がはっきりしていて、うまい!」


と言うのは、イアン。


「コレまでの中で、一番しっとりしているよ」


とユイン。


「じゃあ、レモンの味は?」


「よくわからない」


などと、翌日のお味見の感想は、
一家3人、まったく、てんでんばらばら。


で、その翌日にもとっておいて、
もう一度お味見をしてみたところ、


ユインの言うように、
かなりしっとりしているように感じました。
というのは、もしかしたら、
さらに1日おいたせいなのかもしれないのですが。


レモン味の方も、
生地が落ちついたせいか、前日よりマイルドに。


というわけで、理論的(?)に考えると、
コーンスターチをうき粉にかえた方が、
しっとりとしたバームクーヘンが焼けるはずなのですが、


同じグリルで魚を焼いても、
毎回同じ焼き加減になるとはかぎらないように、
直火焼きのバームクーヘンも、微妙な火加減に作用され、
焼きあがりに大きな影響を与えるのかもしれません。


今回、驚くほどの差が出なかったのは、
もしかしたら、前回より層が薄く多くなったために、
火の通りがよく焼きしまってしまったとも考えられます。


ということは、コンスタントに、
ほわっ、しとっのバームクーヘンを焼くためには、
火加減と層の厚さも大きなキーポイントになりそうだということ。


それから、バームクーヘン、
バターケーキ同様油脂分の多い焼き菓子です。
ということは、バターケーキ同様、翌日より
数日寝かせる方がしっとり感が増すということもわかりました。


はあ~。まだまだ、わたし、
バームクーヘン焼きの修行が必要なようであります。






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