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夫婦別姓 
2012/07/20(Fri)
国際結婚はしたが、

その相手の国籍をとるだなんて夢にも考えたことがなかった。



苗字もしかりである。

日本の国籍を有する以上、

戸籍の日本姓は、変えることができないものだと思い込んでいた。



たしかに、

かつてそういう時代もあったのだ。



ところが……、



結婚後三年ほどして、

パスポートの切りかえのために、

エディンバラ日本領事館を訪れたときのことであった。



(イギリスには、ロンドンとエディンバラに日本領事館がある。

わたしの在住しているニューキャッスルは、

イングランドでも北端に位置するので、

エディンバラ日本領事館の管轄となっている)



パスポートの申請をする窓口で、



「結婚半年以内でしたら、苗字が変えられましたよ」



まったく、

とうとつに言われて面食らった。



窓口の人が、なぜ脈絡もなくそんなことを言い出したのか。

その意図は何だったのか。

今もってよくわからない。



ただ、わかっているのは、

婚姻届を出したときにはそんなこと教えてくれなかったということと、

結婚をして三年もたってからそんなことを教えてくれても、

今さらどうにもならないという事実だけだった。



その後、あたりを聞きまわってみると、

国際結婚をしている友人たちの大半は、

日本の戸籍の苗字はそのままにしてあるとのことであった。



婚姻届を出した際に苗字を変えた人の戸籍には、

カタカナで、その夫となった人の苗字が記されているのだそうだが、



外国人は、日本の戸籍の世帯主にはなれないので、

わが家の場合、

戸籍の世帯主の欄に、わたしの姓名、

配偶者の欄は、イアンの姓名が書きこまれている。



すなわち、

昨今、

世論と国会を騒がしている夫婦別姓が、

国際結婚の場合はすでに現実のものとなっている。



とはいえ、

わたしの場合、

戸籍の日本姓は、イギリスではまったく使っていない。



国際結婚をしていて、夫婦別姓で暮らしている友人たちもいるけれど、

わたしはキャリアをもっているわけでもないし、

やっぱり家族は同じ姓を名のっている方が心地よいからである。



イギリスには、日本のような戸籍はない。

結婚の際に、署名する結婚証明書というものがあるだけだ。



なにがしとなにがしとが結婚することを証明するものであるその結婚証明書には、

結婚後の苗字を書きこむ欄はない。

だから、イギリスには夫婦別姓の議論もないのだろう。 



とにかく、わたしの周りには、

それぞれの思いや事情があって同姓の人もいれば、

別姓の人もいるが、

そのことにかんしてとやかく言う人はいない。



イギリスって、それがごく自然な社会である。






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