スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
親の恩を知る 
2012/07/14(Sat)
今でこそ、

イギリスでは、父親の産休が認められるようになったが、

当時は、まだそんなものはなかった。



三日間のクリスマスの連休を当てにしていた当てが見事にはずれた。



それでも、

出産当日、イアンは休みをとって立ち会ってくれた。



ずっと手を握って言葉をかけ続けてくれた。

まったく心細いとは思わなかった。



出産後の入院は、

初産の場合は一泊、

ただし、母乳で育てたい場合は授乳の練習に四泊ということになっていた。



ちなみに、

第二子からは、出産後、六時間で退院となるから、

日帰り出産もめずらしくない。



出産、ベッド、食事はみな無料であるから文句は言えない。



わたしは母乳希望であったので四泊し、

うまく授乳ができなかったので、さらにもう一泊した。



しかし、

それでもまだ、うまく授乳できなかったので、

もう一泊するようにと勧められたが、

もういやだと突っぱねて帰宅した。



わが家に帰ってはじめてよく眠れた。

授乳もうまくいくようになった。

日本のご飯が食べたかった。

翌日からキッチンに立った。



小さいながら子ども一人がふえると、

一気に家族になった感じがした。



一日二十四時間、

赤ん坊がこんなにも手のかかるものであるとはまったく知らなかった。

日本の両親がわたしを育てるためにかけてくれた日々の手間と、

そそいでくれた無償の愛情とをはじめて実感した。

心から感謝した。



それなのに、

日本からこんなに遠いところに嫁いでしまって、

お父さん、お母さん、ごめんなさい。






next









スポンサーサイト
この記事のURL | まさかの国際結婚 | ▲ top
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。