スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
あやしい集団1 
2012/06/29(Fri)
ふり向くと、

共同キッチンのテーブルには、

五、六人の学生たちがたむろしていた。

平均年齢が高そうだった。



その一番手前に立ってわたしたちに声をかけてきた学生も、

学生にしてはかなりとうが立っていた。



日に焼けた顔にかかるライトブラウンの髪が襟足をかくしている。

色あせた半そでのTシャツに洗いざらした木綿の短パン。

短パンの下から、長い脚がまっすぐにニョキニョキと生えていた。



「足長おじさんみたいだ」

と思って、

見上げた面長な顔がでかかった。

むだな脂肪のない細身の体躯にアンバランスなほどでかかった。 



「うわぁ、顔のでかい人だなあ」

というのが第一印象だった。



そして、

その人なつっこい青い目が笑うと、

なんともやさしい表情の笑いじわが目じりにくっきりときざまれたのだった。



それが、

わたしたちの英会話のプライベートの先生となる庭師との出会いだった。






next









スポンサーサイト
この記事のURL | まさかの国際結婚 | ▲ top
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。